昨年死去した。弟の一周期の法要の導師を、お勤めした。
早いもので一年間はあっという間に過ぎ去ったような感じだ。
兄弟や姉妹は他人の始まりとはよく言ったものだと実感させられました。
今のご仁等は、故人との生前からのイザコザを何時までも経っても許す事も出来ずに
こだわりを持ち続け恨み辛みを忘れずに死者に対して憐悲の情など欠片もない、
日本人は死ねば全部おしまいに成るのが日本の風習でした。
何時からこんな国になったんでしょうか。ほんとうに、悲しくなりますね。
お隣の何処かの国の人たちと同じですね。他所の国の事など言えたものでは、有りませんね。
法要の後の食事中には生前の故人の話に泣いたり笑ったりの
一日でした。この様な一時を過ごす事によりお互いのわだかまりを、
無くす絶好の機会と思うのですが。一生引きずって行くつもりでしょうかね。
残念ながら私の弟や妹にも居りました。思い遣りを忘れたら人間あきまへんな。
気配りや思いやりは大事なことですね。