命光秘流の中の一願成就不動護摩供の写真です。
燃えさかる炎の中で祈願をする荒行です。
必死の覚悟がなければ、一瞬で大変な事になります。
この祈祷は余命Ⅰヶ月と医師から言われた肝臓癌の男性の方のご祈祷です。
9月14日に依頼を受けたのですが、3日目には自分で車を運転して、
用事に行き14日ヶ目には滋賀県の草津から和歌山県橋本市の寳来寺まで、
ご自分で車を運転して、ご夫婦でお礼に見えられました。
この方は、常に信心の心が厚く、当山のご本尊ご加護を頂かれたのでしょう。
本当に有難い事ですね。感謝しかありません。
ちなみに、この加持祈祷を行ずる行者は、
願主の病態をそのままを受けますので身心共に大変苦しい修行になります。
この苦しみから逃れる為には行者が自分自身の為に必死の加持祈祷をする事に成ります。
私の壱萬日の水行も必然の結果です。
加持祈祷の神髄は苦を抜き楽を与える、実践なのです。
みなさん、信心して下さい。必ず神仏の救いは有ります。
祈ります