弟子の泰圓(たいえん)です。
本日は、最近、水量の増した役行者 「祈りの滝」に行に行って来ました。
滝の水はトンネルを掘る前の水量よりきつくなっているそうです。
山主曰く、昭和50年頃の滝に近いということです。
私は、トンネルが出来る前、よくこの滝の前の道を通っておりましたので
滝の存在はよく知っておりました。しかし、その頃は行や手を合わす事に特に興味もありませんでした。
その後、いろいろな仏縁があり、自分で行をするようになった時にこの滝の存在を思い出しました。
そこで、私はここを修行の場として滝行をはじめることにしました。
しばらくして、この滝についていろいろと調べていると山主の存在を知りました。
山主に感銘を受けた私はこの祈りの滝がご縁となり山主の弟子となることができました。
私にとっては特別な滝であります。
しかし、難しいものですね。
数年前に山主に滝の作法を習いひとりで修行しておりましたが
段々と自己流になっていたようです。
今日、身を清める作法から滝に入る作法まで改めて伝授していただきました。
滝に入る前に滝のお不動様の前で般若心経法螺唄の奉納。
滝行中の山主のお姿。山主の上部と足元に太陽の光が入り込み
すごく幻想的できれいでした。
滝行中の貞観先生。
水量が以前の滝よりも強く感じられたようです。
しかし、迫力のある滝行でした。
私の滝行風景。
護摩の火を感じての滝行は数年ぶりで感動いたしました。
滝行後、お不動様の前で御礼の般若心経をお唱え中の貞観先生。
当分、水量のあるうちは滝行に通う予定です。