本日も水掛不動尊の前で、
迎え火を焚き、各家のご先祖様をお迎えいたしました。
高野山のご廟に向いご挨拶の護摩供
ご先祖様を寺中にお招きいたします。
当山の本堂において
ご供養申し上げております先亡一切の精霊に対しは、
「どうぞ、お入りください」とご案内いたします。
お客様だからでしょうか。勝手に入れない?
本堂にお招きいたします。
ご本尊様の御前のロウソクに火を灯します。
本日、ご供養されたいご先祖様方が、次から次と列をつくり、お越しになられました。
そして我が住友家のご先祖様も。
迎え火を種火にして仏壇のロウソクに火を灯します。
これで、我が家のご先祖様もお帰りになられました。
お盆は命日・月命日に関係なくご供養させていただいております。
本日、滋賀よりT様がご両親の為に一粒満腹霊界施餓鬼会に。
生前は、夫婦であっても家族であっても、生前の行いと子孫の供養の度合いにより、
霊界では、別々の境涯(住む世界)におられる霊がほとんどです。
つまり、ご一緒におられる期間は、お盆やお彼岸・供養の時だけということになります。
お盆が終われば、また別々の世界にお帰りになられるのです。
本日は、いつもご供養を受けられておられないご先祖様が
沢山来られており、一粒満腹霊界施餓鬼会のお供えの品物を欲しいと懇願されておりました。
一粒満腹霊界施餓鬼会は、特定の故人様のお供え物です。
山主が別にお供えの物をごご用意しておりますので、
そちらをどうぞを申しましても、
この一粒満腹霊界施餓鬼会のお供えを欲しいと懇願させておりました。
「子孫のかたにお願いしてください。」と山主。
今日も又、山主は、読経中に霊的作用により眠気に襲われ、
眠気との戦いながらのご供養となり、大変でした。
供養の受けられてない霊が来られますと、眠気が襲い困ります。
また、霊界に行くと、この世(現界)の子孫の行動が手に取りように見えるそうです。
ご先祖様には、隠し事はできませんよ。
すべてお見通しです。
南無大師遍照金剛
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