命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

今年の盂蘭盆会は、本当に疲れました。

2019年08月15日 18時28分56秒 | ご供養

橋本でも夕方から勢いよく雨が降りだしました。

今年の供養は、本当に大変でした。

 

歳のせいなのか? 供養を受けていない霊が増えているのか?

ご供養後は、本当に疲れます。

 

お経を上げるぐらいとお思いでしょうか。

供養は、身心ともに疲れるものなんです。

 

本日、三日目の盂蘭盆会・霊界施餓鬼供養を厳修いたしました。

今日のお参りを楽しみにしておられた信者様方も、

台風のため、お参りを残念されましたので、

本日のご供養は施主様の居られないご供養となりました。

しかし、供養を受けられるご先祖様は早朝から続々と御来寺されていました。

 

なぜそれが判るのかと申しますと、とにかく眠気が凄いのです。

充分睡眠はとれているのですが、寺に近づけば近づくほど眠気が増して参ります。

 

それほどご先祖様は心待ちにされていますので、

眠気もなんのその、ご供養にも力が入ります。

また供養させていただいた霊が満足されますと、その眠気も全く無くなってしまいます。

不思議ですね。

 

本日のでお申込みくださいました盂蘭盆会のご供養は終わりますが、

明日は住友家に縁のある方の盂蘭盆会のご供養を致します。

 

そして明日、迎え火を焚いてご先祖様にお帰りいただきます。

 

 台風による大雨が各地で降っておりますが、大きな被害がないように祈るばかりです。 

 

南無大師遍照金剛

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


台風でお参りを早めて本日、お参りに

2019年08月14日 19時27分08秒 | ご供養

本日、三日目の盂蘭盆会・盂蘭盆会大施餓鬼供養が行われました。

 本日の参拝者は全員、独身の男性です。

 

本日お参りされた信者様より

山主の母親の菩提寺でもある、堺市の「南宗寺」の老師様のご供養のご依頼がございました。

親戚にあるのだそうです。

 

不思議な縁を感じます。

 

台風が来るからと明日のお参りを前倒ししてお参りされた方は、

どうしてもお参りしてご供養なさりたいというお気持ちで御来寺されました。

 

お盆で旅行に行かれる方もいらっしゃれば、こうして先祖供養をされる方もいらっしゃいます。

 

今はご先祖祀りもしないで子供を連れて旅行に行かれる家族が何と多いことか。

 

お盆は1年に1度、ご先祖様を供養すると言うことは、

受けた恩を恩で返すという「恩奉持」をする機会なのです。

 

そして暑い季節に自分の体を休め、次への活力を養うのがお盆休みなのです。

  

毎年のように親がお盆に先祖祀りもしないでこどもをつれて旅行に行くと、

こどもはお盆をレジャーの期間と理解してしまいます。

 

そしてその認識はそのまま孫へと引き継がれていきます。

 

今一度、「お盆休み」の意味を考え直す必要があるのではないでしょうか。

 

 翌日のご供養の準備をしながら、テレビからこぼれる画面に目を向けると

台風の影響による高波と雨の情報が流れておりました。

 

台風が迫っているとのことですが、信者様のお見送りに出ますと

何とも言えない暑さと湿気です。

(その後、橋本では、五時すぎに本格的に雨が降り出しました)

 

お盆を実家で過ごされ帰宅される方も、これから帰省される方も

台風の被害に遭われませんように

くれぐれもお気をつけください。

 

合掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


迎え火でお迎えするご先祖様は、皆様大喜びでございました。

2019年08月13日 18時12分20秒 | ご供養

本日、水掛け不動尊の前でお迎えの護摩を焚き、

ご先祖様をお迎えいたしました。

昨年までは徳島のお墓からお呼びいたしましたが、

今年からは橋本の新しいお墓からお呼びいたしました。

 

読経の後は蓮の葉でつつんだロウソクの先に護摩の火を頂き、

それを消さないように仏壇のロウソクに移して、

ご先祖様をお迎えさせて頂きました。

山主は、いつもニコニコ笑顔でご先祖様をお迎えされます。

 

最近でマンション住まいの方が多くなり、迎え火・送り火をされるご家庭も少なったようですが、

ご先祖様は、迎え火を頼りにお帰りになられるのです。

 

地域によっては、今夕というところもあるようですが。

ご仏壇を持たれているご家庭や、故郷に帰省されている方はもうお済みになられましたか。

 

 

11時からは昨日に続いて盂蘭盆会大施餓鬼供養が行われました。

ご実家の先祖代々のお位牌と仏壇の御本尊様を新しくされるということで、

これまでお祀りしておりましたお位牌の抜魂の修法と、御本尊様とあたらしいお位牌のお御霊入れの修法。

 

そして、ご実家のご先祖様の盂蘭盆・会霊界大施餓鬼供養をさせていただきましたので、

 ご先祖様も大変喜んでくださいました。

 

 

また、昨年から四家先祖供養を始められておられました信者様が

ご両親様と叔母様の盂蘭盆会・霊界大施餓鬼供養に

 ご夫婦でご来寺になられ

初めてお逢いすることができました。

  

施主様がお参りされますと

ご先祖様は、大変大喜びされますが、私共も大変うれしい限りでございます。

 

      帰り際には、沢山の利供養の品(お供え物)のお下がりに大変ビックリされていました。

帰られたらなるべくたくさんの方にお振る舞い下さいますと

現世でも功徳を積む事ができます。

 

 供養後は皆様、晴れやかな表情でお帰りになりました。

 

 本日のご供養も大変な賑わいでございました。

 南無大師遍照金剛

 


せっかくのお盆家に帰ってもいない…とご先祖様が

2019年08月12日 17時39分50秒 | ご供養

本日より令和元年度の

盂蘭盆会・特別霊界大施餓鬼供養がはじまりました。

 

当山の供養は、お大師様のお膝元である橋本市においても

目に見える供養であると皆様から言われております。

 

その為か、皆様、菩提寺様でのご供養もされているのですが、

「当山のようなご供養は何処にもない」と、霊界施餓鬼供養を希望される方が

全国から多数ご依頼いただいております。

 

その為か、これまでご供養をずっと続けられている方でも

これまで一度もお目にかかった事のない信者様が多数おられます。

 

また、「霊界大施餓鬼供養」をされた後に「お蔭がいただけた」と、

お歓びのお知らせを頂きますので、皆様続けられるようです。

今日の盂蘭盆会・特別霊界大施餓鬼供養は、

ほとんど遠方よりのご依頼のご供養でございます。

 

東京より一名の方がご参拝になられました。

この方は20代の方ですが、非常に熱心にご実家の供養をされていらっしゃいます。

 

早朝から副住職はじめ寺務方や弟子総出で準備を行いましたが、

初日から供養のご依頼が多かったため

供養がはじまりましたのは11時をすぎてからとなり、

終わったのは午後1時をすぎてしまいました。

 

山主が

「今日は相当数のご先祖様がもういらっしゃってる。お経を取っていかれるなぁ」

と、ボソッと言われました。

 

その時はそんなに気に留めなかったのですが、いざ供養がはじまり、理趣経も中盤にさしかかりますと

いつもなら綺麗に揃うお経が合わなくなり、

途中で何度か止まってしまい副住職が「今、どこ?」と言われる事態となってしまいました。

 

その後の読経は、綺麗に揃いましたが、

これまで何十回も盂蘭盆会の供養に参加させていただいた中で

今日のようなことは初めてでした。

 

住職からお経は「お食事」であると教えられておりますが、

よほどお腹を空かされているご先祖様が大勢おいでになったようです。

 

しかし、皆さん満足されたのかとても歓んで霊界へと帰って行かれたそうです。

 

本日、ご供養を受けられたご先祖様は、一旦霊界に戻られ、

霊界で施餓鬼をされてお徳を持ち帰り各々のお家に帰られる様なのですが、

ご先祖様が山主に

「明日、家に帰るけど家の者は旅行に行って誰もいない。

ここで供養してもらってるから有難いが、さみしい・・」

と言われたそうです。

 

あと、13.14.15.16日と4日間、この供養は続きます。

毎年、修行の為に参加させていただいているのですが、

毎年何か新たな教えを頂いております。

心を込めて供養させていただきたいと思っております。

合掌

 

ご供養をご依頼いただいている施主様

供養が終わりましたら利供養のお品を随時発送させて頂きます。

しばらくお待ちください。

  香華

  

 

 


不思議な命光不動尊の秘密真言の威力

2019年08月11日 14時00分28秒 | 寳顕さんのひとりごと

私は命光不動尊の信者で消防士の仕事をしています。

最近、不思議な出来事がありましたので、ご報告させて頂きます。

 

先日夜中に火災があり、勤務中であった私は消防車で出動することになりました。

現場では火柱が上がり、黒煙が一帯を包み逃げる人々と消防隊で騒然となっていました。

私の隊は出火建物と延焼しかけている建物の間で消火活動することになりました。

放水位置を確認し隊員へ指示を出そうとしたとき、突然出火建物から大量の煙が噴出し、私は煙に巻かれてしまいました。

自分の両手も見えない煙で、空気呼吸器も付けていない状況なので呼吸もできず、一瞬「死」頭によぎりました。

そのとき 

          「我が真言を唱えよ」 

と大きな声で聞こえてきて必死で  「命光不動真言」 を唱えました。

すると奇跡が起こった。

目の前の煙が左右に割れて新鮮な空気の道ができました。 

これには現場経験の豊富な私も驚くばかりでしたが急ぎその道を通り、隊員のいる場所へ無事に戻ることができました。 

 

一度きりなら偶然も疑うのですが、今回の現場では3回ほどこの様な危険な状況下に遭遇しましたが、その都度その都度危機を乗り越えることができました。 

 

命光不動尊に足げに通い、山主から命光秘流の不動真言をお授け頂き、唯々感謝の気持ちで一杯です。

 

お不動様は大日如来の化身なので、火の中に入っていく火界呪と、災難を退ける慈救呪がありますが、今回は必死なので両方のご真言を唱えしていたと思います。

両真言は一般世間で知られている真言ではなく「命光秘流」の火界呪と慈救呪でした。

日頃から手を合わせていれば「救いの手」 は必ずやってくると私は確信しました。

                                                                                 投稿者  根来行者