”ばっきん”のブログ

日常生活中心のブログです。
平成28年9月から妻と息子、母の4人で暮らしています。

プレミアム商品券も売れない景気の悪い函館市

2010年05月29日 00時30分52秒 | 地域
昨年,定額給付金と時を合わせ発行した函館商工会議所発行のプレミアム商品券。
すぐに売り切れた実績をもって,今年も2匹目のドジョウを狙ったが,今回は外れだったようだ。
今年の意義は,「箱館奉行所オープン記念」で,10,000円で11,000円の買い物ができるものだ。



で,何故この写真を撮ったかといえば,売れない窮状に職場での斡旋があったのだ。
おそらく,この商品券を使えるお店でも相当数が割り当てられているにちがいない。
今回不調だった原因は,
1 函館市民は新しもの好きだが,反面飽きやすい性質を持っている。
2 プレミアム相当分が去年より低い。
3 昨年,手に入れることができなかった報道から始めからあきらめた。
4 1人3セット限りも上記の理由から敬遠された。
等々があげられるだろう。
というわけで,立場上1セットではあるが,私も購入した。
しかし,この商品券,有効期間が5月23日から7月31日までという期限付き
結局,地元スーパーである魚長ですべてを消費した。
これで経済効果生まれるのかというとはなはだ疑問。
「流行の半纏」は考え物だ。

函館駅前衰退-老舗「王さん」の閉店に思うこと。

2010年05月22日 07時34分30秒 | 外食ラーメン
今や、北海道の玄関口でも何でもなくなってしまった衰退の函館駅周辺。
駅から大門に向かって進むと左側に柳小路と呼ばれるかつての歓楽街のなれの果ての通りがある。
数年前、不審火による火事(地上げのための放火との噂も)により多くが空き地になり駐車場として使われている。
通りを入ると右側4軒目に「王さん」という大衆中華の店があった。
あったというのは、つい最近の2010年5月10日をもって、諸般の事情により閉店したのだ。
函館において、ラーメン店の閉店は最近特に多くなっている。
しかし、「王さん」の閉店は、ある意味象徴的なこの町の行く末を暗示しているといえよう。
創業昭和21年(1946)であるが、その源流は戦前の昭和12年(1937)に創業した中華料理の専門店「陶陶亭」にある。
この陶陶亭の料理人であった人たちが、独立して開いた店が、いわゆる現在の函館塩ラーメンを形成したといっても過言でないからだ。
こうした流れをくむ店は、私の知る限り「紅蘭」-閉店、「鳳蘭」、「汪さん」、「星龍軒」などがあげられ、「王さん」はその筆頭格であったといってよい。
今、列記した店は、これまた函館のラーメンを象徴する「出口製麺製の麺」を使用する店でもあり、もし今後閉店したら、まさに函館塩ラーメンは、その原型を失い、伝統が消え去るという点から、象徴的な出来事として位置づけたいのだ。
「王さん」のラーメンは、まさにあっさり過ぎるくらいのスープと柔らかめの麺であり、その他あんかけ風の味噌ラーメンや函館風柔らかい焼きそば、あっさり味のチャーハンなどここでしか味わえない逸品が多かった。
私の最終実食日は本年の1月7日塩ラーメンが最後となった。長い間ありがとうございましたとの感謝を申し上げたい。
さて、象徴的というのは、函館駅前周辺衰退に拍車をかける大きな一歩という意味・・・・このことについては後日書き留めたいと思う。
なお、蛇足だが「ザンギ」は陶陶亭が発祥の店で、それを忠実に受け継いできたのも「王さん」であったことを付記したい。

王さんについては次のページを参照のこと。
http://jovanniblog.blog114.fc2.com/blog-entry-29.html

3Dテレビ見ました!

2010年05月05日 19時39分59秒 | ライフスタイル
どこにも行くあてのないGW最終日、某家電量販店でPANASONIC社の3D50インチプラズマTVを鑑賞してきました。
あのへんちくりんなメガネをかけて見るわけですが、デモ映像の石川遼君に文句があるわけでもなく、正直に言ってナンジャコリャ?
しょせんは人工的な作り物の映像は違和感がたっぷり、短いデモ映像をみるだけでも具合が悪くなりました。
3Dを観るのには、対応TV、対応プレーヤー、対応ソフトの3点が最低でも必要、どう考えても家電業界の策略としかいいようがありません。
正直、地デジチューナーも導入しましたが、ほとんど地上波は視聴することなく、TVの購買欲もわかない次第、エコポイントにつられようかなとも思い込まねば、やはり新しいTVは買うこともないかもしれません。
まあ、人それぞれの感想ですから押しつけはしませんので、皆さんも実際に量販店で観られたらよいとよいと思いますよ。