”ばっきん”のブログ

日常生活中心のブログです。
平成28年9月から妻と息子、母の4人で暮らしています。

美しき歌姫・森摩季さんにうっとり

2010年06月12日 19時41分49秒 | ライフスタイル
6月11日函館市芸術ホールで森摩季さんのソプラノ・リサイタルが開催された。
とても40歳にはみえない美麗な容姿を見つめるだけでも心ときめく男心だが,
歌い始めてその声がホールに響くとまさにそこは桃源郷。
いたずらに大仰な動作も歌い回しもないが,手を合わせて歌う姿はマリアさま(注:一応私は仏教徒ですが)に見えた。
以前,NHK-BSで放送されたリサイタルと比べても,近くで見る生の方が断然よい。
私の子供のころでさえも,体格のいい太った歌手では,椿姫のヴィオレッタやボエームのミミなどを演じても陳腐だったのに,今やビジュアル全盛の時代に美しくないヒロインがどうして許されようか。
彼女の容姿が過去のものとならないうちにビジュアル作品を制作発表してもらいたいと思うのは私だけだろうか?
日本製のオペラ映画を作るなら,彼女をおいて他にないと思うのだが,,,,

それにしても「女性は美しいだけで罪」とはよく言ったものだとつくづく思う。

(追記)
森摩季さんのご自身のブログで函館での公演の感想を述べられた箇所がありましたので紹介します。

まず、トリノからは無事に帰国いたしまして、11日には函館でリサイタルがありました。
函館市芸術ホールは、響きも本当に素晴らしくて歌っていてとても心地よい素晴らしいホールでした。紀尾井ホールや大阪のいずみホール、岐阜のサマランカホールのような規模と音響で、録音なども素晴らしいでしょうね。美味しい函館の海の幸も堪能させて頂き、久しぶりのリサイタルで、トリノ公演で学んだ発声などを実現すべく、充実した公演になりました。


http://www.makimori.com/blog/2010/06/post_139.php

函館塩ラーメンを牽引した「星龍軒」創業者・佐々木松次郎氏逝く

2010年06月09日 00時44分00秒 | 外食ラーメン
1・函館で,
2・伝統的塩ラーメンの形を守りつつ,
3・地元客にもファンが多く,
4・観光客にも人気が高く行列のできるラーメン店で,
5・良心的な価格を保っている・・・・という条件をクリアする老舗はそうは多くない。

以前にも述べたが,戦前に開店した中華料亭「陶陶亭」の流れを汲む調理人が戦後独立し,屋台から身を起こし,その腕の確かさで店舗を構えるに至った「星龍軒」の創業者・佐々木松次郎さんが6月5日逝去された。
先月にはやはり老舗「王さん」の閉店という悲しい出来事があったばかりだが,また,駅前・大門の興隆期を知る方がいなくなった。
こうした星がひとつひとつ消えるたびに駅前地区の衰退にも拍車がかかっていく。
幸い「星龍軒」は2代目にその味が受け継がれ,さらに昇華されているが,やはり先代の味を知る者にとっては寂しい限りだ。
仮に,観光の衰退で駅前に観光客が集まらないさびれた街になっても,「星龍軒」が残っている限りは通い続けたいと思う今日この頃だ。