鈍足メタボランナーの日記

アラフィフ以上アラカン未満の鈍足メタボランナー
美作F1ロードハーフにエントリー中

2019名和マラソンフェスタ ウオーク4キロの部 出歩記

2019-05-18 17:36:50 | スポーツ
先週の12日、日曜日。
土曜日の備中高梁歴史街道マラニックの疲れを引きずったまま、家族で名和マラソンフェスタに出かける。運よくというか、10連休からボウズが早起きなので、さほど苦労せず会場へ。


競技場に入るとやる気満々?。ダッシュをこなすボウズ。


スタート前。ウオークの部も思ったより人が多い。
今日もいい天気だな、オイ。
まだ9時過ぎというのに日向は暑いの一言。


ウオークの部でも相変わらずの最後尾。
一番の原因は、オレの足のレスポンスの悪さ。筋肉痛と右の腸脛靭帯が悲鳴を上げる。
56キロ走った翌日に、ウオーキング大会エントリーしたヤツが悪いのだが。


競技場を出たところで、ボウズの肩車請求が始まった。
今日は流石にシンドイ・・・というか18キロのボウズを肩車するんだからどんな親でもつらいわ。


それにしても、暑い。
歩いてる皆さんも汗をかいてるようだ。
昨日もそうだが、湿度がなくて風が吹いてる分まだ良いが、ランナー部門は大変だろうなア。
それにこの大会、ハーフと10キロは後半3キロ上りなのだ。


途中で、体がもたず嫁と交代。
40キロの母親におんぶされる18キロのボウズ・・・・・・。

結局、4キロ中 3キロは親の体を足代わりにした、わがままボウズでした。




2019備中高梁歴史街道マラニック(ミドル)出走記 その3

2019-05-18 01:45:31 | スポーツ

布寄のエイドに戻ってきた。
行きとは違い、ランナーでエイドは大盛況。
気温が高くてヌルイ飲み物も飽きてきたので、自販機でジュース購入。
冷たさに体がよみがえる。


直売所の先から、しばらく下り坂。
タイムを稼ぎたいところだが、右の腸脛靭帯の痛みは治まることはない。


いったん上り坂。歩く。
吹屋までまだ6キロあるのかあ・・・・・。


この坂を下ったら宇治のエイドだった。
15時半を回っていたので、残量考えたら16時のゴールは難しい。


でも、このマラニックはデザート種類豊富だなア。


痛みの治まらない右足をかばって歩いたり、走ったり(ほぼ歩いてるような)しながら進む。
来月マラニックは足の振り出し方に気を付けてみよう。
それでも痛みが出るようなら、何からの故障が発生しているかも。


ミヤマヨメナ。


ロングかミドルかわからないが、後続のランナーに抜かれ始める。


「ようこそ吹屋ふるさと村」の看板が見えてきた。


ベンガラで染められた家屋が見えてきたが、ココはまだゴールじゃない。
朝の送迎バスで通過したところなのでわかっていた。


つづら折れの坂を登ると車を置いた駐車場の横に飛び出す。
こうなればゴールは近い。


吹屋の町並み。
こじゃれた雑貨が置いてあるお店が多いので、うちの嫁なら店歩きで楽しいことだろう。


ゴールのある吹屋ラフォーレがみえてきた。
足を曳釣りながら坂を登る。


やれヤレ、9時間40分もかかっちゃった。最後の6キロはズイブン抜かれたな。
今回のレースは前半に振り切りすぎちゃって後半持たなかったか。
あとは暑さにやられた部分も多かった。後半の田原のエイドからは特に。



証拠写真
順位表とかある大会ではない。大会関係者用の安全確認のためのチェックシートをのぞかせてもらったけど、ミドルの中では20番目くらいだった。
オレを抜いたランナーの半分はロングの人たちだったのネ。


本日のルート。


ルート高低差。
30キロ過ぎからの坂は強烈だったわ・・・・・。
コースの概要は判ったので、次回参加したらもう少しうまく走れるかな。

でもこの大会、通常は4月開催で奥出雲と被るのだ。
たまたま地元の選挙の関係で5月開催となって参加できたわけだが・・・・・。
来年も5月開催にしてくんない??

おわり。

















2019備中高梁歴史街道マラニックミドル出走記 その2

2019-05-17 01:30:00 | スポーツ
備中町エイドを出て、いったんロングの部の皆さんとはお別れ。


このダムの右側の山の頂上部がちょうど夫婦岩になるらしいが、視認できず。
遠回りしてきたロングとこのあたりで再合流。


赤い橋が見えてきた。この橋をわたって対岸に出るみたい。
この橋は水害にはやられなかったようだ。同じような橋なのにその差は何なんなんだろう。


しかし、この橋つり橋なのでランナーが走る度に揺れる揺れる・・・・。
あんまり長時間居ると悪酔いしそうだ。


このあたりは舗装の一部がはぎとられている。川になっちゃったのね。


エイドが見えてきた。へえ、民家の玄関先じゃないか。


「黒潮食堂」このエイド、このマラニックでは一番印象に残った。
小さな美人姉妹(2~4歳くらいか)が一生けん命、ランナーにお持てなし。


このゼリー?が美味しかった。


トコブシの煮物やキビナゴの天ぷらがあるんだもの。どっちも美味しいし食堂の名にふさわしい。
酒のあるエイドは初めて見たぞ。


沈下橋を渡る。コレは壊れなかったようだ。


コンロンソウかなあ。


直射日光が当たるところは、かなりしんどくなってきた。
異様に暑い・・・・。後で調べたらこのとき11時前ですでに27度を超えていた。


ときおりトロッコ道の後に入る。日陰は凄く癒される。


ウツギ。


クサノオウ(かぶれるやつ)


オドリコソウ。


田原の街にはいると田原エイド。
食事を勧められたが、暑くて食欲はあまりわかない。っていうか黒潮エイドで食いすぎた。
田原のエイドを出たのが11時半。
去年の丹後では32キロ走るのに5時間半かかってたから暑い中30キロを4時間半なので自分にとっては良いほうだ。


田原のエイドを出てしばらくすると坂になってくる。
ココからがこのマラニックの正念場になる。


ココで再びロングとお別れ。このあたりで右の腸脛靭帯がうずきが痛みに代わってきて強くなってきた


凄い坂道が始まる・・・・・。見ただけで萎えた。


大きな橋の下を潜るが、足元に簡易エイドあり。ちょうどこのあたりで12時。
相変わらずヌルイ飲み物しかなかったけど、チューチューアイスがあって体を冷やせた。

エイドからしばらくして、広い道に合流。
どうやら橋の設置のための仮設道路の一部だったみたい。


エイドの上にある橋からの眺め・・・・・・。すごい標高差だなオイ。


この坂が一番シンドかった・・・・・。
勾配きついし、直射日光が容赦なく体力を削っていく・・・・・。
いつまで続くんだこの坂・・・・・。
延髄の日差し除けの帽子と腕のアームカバー、サングラスつけてたから良かった。
アレを浴び続けてたら、間違いなく熱射病になったかもしれない。


坂の途中に簡易エイドがありついでに通過順位を確認したら、ミドルのなかでトップ10内にいると聞いてびっくり。てっきり最後尾だと思ってた。(実際、周りにランナーいなかったから・・・・)


ようやく坂の頂上にたどり着く。


布寄直売所エイドまで、3キロほどの下り。右の腸脛靭帯がイタイのでスピードは出ない。
右足をまっすぐ振り出さないと、この痛みは出るようだ。ってことはスタートからずっとつま先開いてたわけね。


コレはなんだ?サワオグルマか。


丘陵地帯の田園の先端の森を抜けると・・・・。


コレが夫婦岩。ホントはもう一つ岩があって2つあるので夫婦岩ということらしい。


夫婦岩エイド。小さな子供が水鉄砲でオジサンを冷やしてくれた。
ここでちょうど14時。43.5キロ。13.5キロ進むのに2時間半もかかっている。
このときは30℃を越えていたようだ。


エイドで高校生らしき女の子が付けてくれた 人生初のミサンガを力に再び走り出す。



つづく。


2019備中高梁歴史街道マラニック(ミドル)出走記 その1

2019-05-15 23:12:41 | スポーツ
20時過ぎに布団にもぐり込んだのに、ボウズが騒いで寝かせてくれず、目覚めたのが1時半。
松江を出たのが2時半前。結局3時間しか眠れず・・・・。



ゴールのある吹屋の駐車場にたどり着いたのが5時前。さすがに山間部なので気温は8℃くらいしかなく、ランナー仕様では肌寒い。


スタート地点への送迎バスに乗り込んで、スタート箇所の高梁の体育館に到着したのが6時半前。
すでにランナーは集合中。参加は全体で168人ほど・・・。島根県からの参加はオレ一人なのだ。


7時2分にスタート。


高梁川沿いを走る。
最初の時点ですでに最後尾に近い。ロング(69キロ)が89人、ミドル(55キロ)が79人なので下手すれば最下位かなあなんて考えていた。


高梁市ってのは高梁川沿いに発達した城下町。
だからこんな歴史を感じる町並みもある。


うーん?この寺って「男はつらいよ」でロケしたところじゃないのかあ?
なんてことを思いながら早朝の街を駆け抜ける。


街を一周してスタートの体育館前にいったん戻ると給水所が設置されてたので、コップ一杯ほど給水。まだ肌寒いくらいなので今日はこのままの気温でいてほしいなア。


給水所を出て1キロくらいで、あるお墓にたどり着く。
島根県では有名な「我に七難八苦を与えたたまえ」の戦国大名尼子氏に仕えた家臣の山中鹿之介のお墓で、ここで斬首されたのだ。
オレの先祖も尼子の家来なので思わず、手をあわせに寄っちゃった。


ルートは西へ成羽川上流へ向かっていく。


素敵なお召し物の仮装ランナー(男性で180cmはありそう・・・)
完ぺきな仮装のお方はこの方くらいだった。


10キロ付近。雲一つない、いい天気。こんな快晴の下で走るのは気持ちがいい。


成羽の街へ入る。前後にランナーはいるのでルートは間違ってないみたい。
大きな道なら15年くらい前に一度車で通過したことはあるのだが、それだけじゃあねえ。


ココは神楽の街らしく神楽の置物が軒先に飾られている。
成羽の街を過ぎたところで、ようやく成美エイド。
体育館から10キロほどあるので流石に喉が渇いてたが、出されるものはみな常温・・・。
ぬるいコーラは美味しくない。


気温が上がりそうだなあ・・・・・・。メタボランナーは暑さが大敵。


このあたりにはユウゲショウが道路わきに沢山あった。


ルートの対岸には歩道らしきものが見える。トロッコ道のあとらしくこの道が本来の大会ルートだったようだ。でも昨年の災害でルートは寸断されて使えないらしい。


キツネアザミ。これもよく見かけた。


川上町エイド。ココが約18キロ。キロ7分ペースなので大体いい感じ。
相変わらず飲み物はヌルイ。トイレで顔を洗わせてもらったが、だいぶ塩を吹いてた。


色の薄い、かりんとう。美味しかったが結構固い。


このプリンは激うまだった。


川上町のエイドから橋を渡ってトロッコ道に入る。


ずーっと直射日光浴びてたから日陰のコースはありがたい。


タツナミソウ。
ホントはタツナミソウの前に何か名前が入るのだが、時間もないのでそれ以上の判別できず。


ヤブヘビイチゴ?オヘビイチゴ?どっちだ?


アメリカフウロソウだと思う。確実にフウロソウの仲間であるとは断定できる。
外来種だがこのあたりには多く見かけた。


ところドコロ、日差しのあたる箇所がある。
そろそろ直射日光浴びると暑く感じ始めた。


オルヤラグランディフローラ。これも外来種だね。


豪雨で破損した橋の一部が見えた。コレもルートのひとつだったらしい。


ずーっと日陰なら良いのだが・・・・。


花はほとんど終わっているが、ジュウニヒトエかな。


道路沿いにクライミングウオールもあって、いままさに登ろうと準備している人影が・・・・。
オレには絶対無理だな。


どうやらこのあたりも石灰岩で採掘場もある。
周りの広島の神石高原や岡山の新見市とかも石灰岩なので同じ時代に作られた岩なのかな。


ときおり崩れている箇所もある。
このトロッコ道、一部は中国自然歩道もあるらしく時折標識が見えた。


また川を渡って・・・・。


備中城エイド。ここで24キロ。
まだまだ足は動いているけど、暑さがちょっと気になる。



つづく。