”tomorrow is another day”

     ただなんとなく・・・

秋の夜長に・・・9.5 読書

2008年09月05日 | ひとりごと…とか
本を読むのは電車で移動の時か
一人喫茶店(Cafeって言わないところが良いよね)の時が多い。
でもこんな季節は窓辺で時間を気にせず読書なんてのも良い。

梁石日 著 『闇の子供たち』

現在映画化されていて興味があったのだが
なかなか名古屋まで見に行く機会がなく
まずは原作を読んでみようと思ったのだ。


う~ん、これは・・・。

なんともいえない後味の悪さに体がずっしり重くなる。
フィクションであって欲しい思いと
そういう思いこそが実は一番エゴではないのか、という思い。
‘知ること’‘考えること’‘行動すること’
それが一体どういう意味をもつのだろうか・・・。

原作通りの映画化は厳しいものになるだろうなぁ、色んな意味で・・・。

映画を見るべきか否か、迷うところである。


久々一気に読みきった。