雨のせいか、ぼぉ~っとしていたのか…
階段で足を滑らせた、というか、踏み外した。
…それも2段や3段ではなかった。
その時なぜかスローモーション。
視覚を掌る美和子1が言う。
「踏み外しとるって!このままやと墜ちるって!」
視野がふわぁ~っと下にさがり
左脳を掌る美和子2が言う。
「どっかに捕まれって!踏みとどまれって!」
ちょっと足元が浮き上がり
右脳を掌る美和子3が言う。
「豪快に墜ちるの久しぶりなんとちゃう?たまにはどう?」
…う~ん、今日は墜ちとくかな。
誰かが呟く。(誰やねんっ
)
というわけで…
どおぉ~んっ!!
「大丈夫ですかぁっ!」
みたいな声が聞こえてきて
「鼻血でてますようぉ~!」
って声が聞こえてきて
「これ使って下さい!」
って知らない人がティッシュをくれて…。
イタタタタタ
そんなわけで
小学生でもいないくらいの擦り傷とバンドエイドだらけの私です。
そして
よぼよぼでスローな動きをしている私です。
しかしなんだかなぁ~、私…
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階段で足を滑らせた、というか、踏み外した。
…それも2段や3段ではなかった。
その時なぜかスローモーション。
視覚を掌る美和子1が言う。
「踏み外しとるって!このままやと墜ちるって!」
視野がふわぁ~っと下にさがり
左脳を掌る美和子2が言う。
「どっかに捕まれって!踏みとどまれって!」
ちょっと足元が浮き上がり
右脳を掌る美和子3が言う。
「豪快に墜ちるの久しぶりなんとちゃう?たまにはどう?」
…う~ん、今日は墜ちとくかな。
誰かが呟く。(誰やねんっ

というわけで…
どおぉ~んっ!!
「大丈夫ですかぁっ!」
みたいな声が聞こえてきて
「鼻血でてますようぉ~!」
って声が聞こえてきて
「これ使って下さい!」
って知らない人がティッシュをくれて…。
イタタタタタ

そんなわけで
小学生でもいないくらいの擦り傷とバンドエイドだらけの私です。
そして
よぼよぼでスローな動きをしている私です。
しかしなんだかなぁ~、私…

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