映画『のぼうの城』

監督：犬童一心・樋口真嗣 /脚本：和田竜『のぼうの城』

戦国末期、豊臣秀吉、石田三成勢の2万人の大軍に屈せず、
たった500名の兵で抗戦し勝利した
実在の武将・成田長親の姿を描く時代劇。
第29回城戸賞を受賞した和田竜のオリジナル脚本を映像化。


“新しいリーダー像”
主演の野村萬斎が何かの際に言っていた。

‘でくのぼう’からとった‘のぼう’
のんべんだらりん、フラフラ、ひょいひょい…と
特に何の役にも立たず戦とは無縁に日々を楽しんで暮らしている長親。
だが何故か、誰もが彼を慕っている。
ある時、そんな‘のぼう’が立ちあがる。

表に出ていない歴史の１ページを
時に滑稽に、時に無残に、時に荒っぽく描かれた
痛快時代劇エンターテイメント。


今こうしてある全ての事は
過去から作られているのだ、と感じる。






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