愛知県立美術館へ。
なるべく涼しい時間に動きたかったので
午前中から名古屋へ向かったのですが…。
うぉ~っ!何だ、一体この暑さはっ
…が、美術館は静寂感と冷んやり感で私を迎えてくれたのでした♪
『棟方志功 祈りと旅』
日本のゴッホと言われた青森出身の棟方志功。
板画(版画)を中心とした作品に目を見張る。
「華狩頌」
狩りなのに弓矢や鉄砲はもってない。
それは獣を狩るのではなく花を狩るから。
心で花を狩り美を射止める。
華やかで躍動感に溢れながらも平和を願う想いを強く感じる。
「二菩薩釈迦十大弟子」
見る機会が限られる全長26mの大作も展示されており
力強さと重圧でクラクラしそうなくらい圧巻だった。
谷崎潤一郎(実は結構好きなの)の「鍵」の挿絵は
物語の耽美感ある湿っぽさと相まって目を奪われる。
とにかく、ぐったりするほど見応え充分。
東北の景色を目を細め懐かしそうに眺める方々が印象的だった。
(多分そちらの出身なんだと…)
“棟方志功”という人の生き方を観た気分で
ピンと背筋が伸びる思いがした。
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なるべく涼しい時間に動きたかったので
午前中から名古屋へ向かったのですが…。
うぉ~っ!何だ、一体この暑さはっ
…が、美術館は静寂感と冷んやり感で私を迎えてくれたのでした♪
『棟方志功 祈りと旅』
日本のゴッホと言われた青森出身の棟方志功。
板画(版画)を中心とした作品に目を見張る。
「華狩頌」
狩りなのに弓矢や鉄砲はもってない。
それは獣を狩るのではなく花を狩るから。
心で花を狩り美を射止める。
華やかで躍動感に溢れながらも平和を願う想いを強く感じる。
「二菩薩釈迦十大弟子」
見る機会が限られる全長26mの大作も展示されており
力強さと重圧でクラクラしそうなくらい圧巻だった。
谷崎潤一郎(実は結構好きなの)の「鍵」の挿絵は
物語の耽美感ある湿っぽさと相まって目を奪われる。
とにかく、ぐったりするほど見応え充分。
東北の景色を目を細め懐かしそうに眺める方々が印象的だった。
(多分そちらの出身なんだと…)
“棟方志功”という人の生き方を観た気分で
ピンと背筋が伸びる思いがした。
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