貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

榴岡天満宮

2017-03-09 08:59:37 | 日記
榴岡天満宮 8:53~

「天満宮の名前を知りたいのですが・・・。」

「つつじがおかてんまんぐうです。」

「この字『榴』は、つつじじゃなくて、

ざくろではないですか。

すると、『りゅうがおか』かと」と聞くと、

やっぱり「つつじがおかです。」と答えられる。

この2週間読み方で困っていたのだが、

「ざくらがおか」と検索しても出ないはず。

 「どうも伊達様の時代に「つつじ」の字を

「榴」という字に書き換えたようです。」

と明快に話される。

 「さもありなん。」と納得もする。

二度榴岡天満宮に足を運び、枝垂れ桜の種類

の多さ、松の木の太さと高さ、身振りの良さに、

改めて積年の重みと、伊達政宗公の威力の

素晴らしさを慮る。

寂しさは生まれ つきなり 松の花 
 
暮れるとも 道に苦はなし 月と花

我が耳に 新しくもあり ほととぎす

句碑が一列に整列 きちんと説明もあり。

榴岡天満宮





天神様と撫で牛







芭蕉句碑 左

 あかあかと 日はつれなくも 秋の風