令和5年1月15日(日)
月山頂上小屋の表示に、
「1984m」と記載されている。
一昨年は
「志津(リフト)口コース」。
今回は羽黒山コース。
どちらも初心者向きだが、
2年の歳月は、
かかる時間や疲労度、趣等
微妙ならず変容…!?
その後、本宮を参拝。
体の悪弊を祓う儀式も
前回同様にしていただく。
体に潜む悪弊を除去した後、
体に潜む悪弊を除去した後、
ちょっと下って
芭蕉の句碑へ向かう。
60歳くらいのご夫婦が
ちょうど登って来られるのと重なる。
出会い頭という感じ。
すると、
すると、
近くに見えた地元の山ガール(?)さん。
「その句碑、説明しましょうか。」
と声をかけて下さる。
「はい。お願いしまあす。」
「『雲の峯 幾つ崩て 月の山』
と刻まれています。
桃青という人の句です。」
と、スティックを指示棒代わりにして、
蕩々と詠まれる。
「あっ、元高校の国語の先生かな?」…
その解説の巧さに聴き惚れる。
「さて、桃青って誰のことでしょう?」。
ご夫婦が答えられないので致し方なく
「松尾芭蕉?」
と蚊の泣くような声で・・・。
その後、
その後、
芭蕉のエピソードを
二つか三つテンポよく、
よく分かるように説明して下さる。
山の木霊として、
反響するように…。
疲れも吹っ飛んでいった。
ちぎれ雲のように!