貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

受付当番の猫親子・・・象潟の坩満寺で

2017-08-01 09:18:29 | 日記
受付当番の猫親子に出逢う・・・象潟の坩満寺で

平成29年7月18日

 島巡りを存分に楽しみ、隆起前の面影を

偲んだ。

 その余韻に浸りながら、坩満寺の庭園を

観ようと受付へ。

「あらあら、受付の人がいないわ?」

と途方に暮れると、猫が台の上に寝そべって

いる。

「ご主人は?」と聞くが、首を傾けてじっと私

を見つめるだけ。

「寺に入ったらお会いできるかも・・・」

 と、とりあえず寺の庭園へ。

 二度目なので、記憶と相談しつつも新たに

見える物をじっくりとながめながら・・・。

 「三界萬霊」という石碑の所に覆い被さる

木は、「夜泣きの椿:」。

 名付けられた通りのくにゃりくにゃり。

夜泣きの椿



タブノキ



北条時頼公のツツジ



木登り地蔵の木



親鸞上人御腰石





舟つなぎの石・・・めずらしい!



西行法師の歌桜



庭園から見える島々



そして、バショウ



 まだまだいろいろあったが、とりあえず

庭園に御礼の挨拶をし、受付の場所へ。

 庭園内でも会えず、帰りも見えない。

 取りあえず、猫ちゃんに御礼を言い、

拝観料300円を傍に置いていく。

 入る時は一匹かと思っていたが、二匹。

親子かな?

 上から写真も撮らしてもらう。



 これも出会いの有り難さ・・・。

 そして、広々した坩満寺の庭園を駐車場に

向かって歩いていると、竹箒できれいに

お掃除しておられるご婦人が見える。

 「この人が受付にいるべき人なのだろう」と

直感し、挨拶をし、経緯を述べる。

 謝罪と挨拶をされ、笑顔で受付の方へ去って

行かれた。

 「物語る坩満寺」という印象の清々しい訪問

となった。

 








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