築地の春もやや・・・!
令和2年8月26日(水)
三越日本橋店に用ができ、
先ず中央区の芭蕉句碑を尋ね歩
くことにする。
朝6時20分に家を出発。
電車に乗る。
40年前の暮れには、知人が、
今や移転できるか大問題となって
いる築地で働き、正月の用品の
買い出しに行った処。
(既に豊洲に移転)
東西線の日本橋で、東京メトロ
日比谷線に乗り換え、築地で降りる。
懐かしさもあるが、築地本願寺が
目的である。
駅の傍。
6時開門で、門衛さんも3人ほど見える。
挨拶をして銀杏で包まれた広い
前庭をぐるっと回る。
芭蕉句碑は、親鸞上人立像の端っこ
にある。
説明板もないので、見落としてしま
うほど。
これが芭蕉句碑。
句は、
「春もやゝ
気色とゝのふ
月と梅」。
ゆったりとした静寂の中で、
句を楽しむ。
「黄金色
銀杏の脚に
苔むして」
貢人
やっぱり築地は落ち着くなあ!!!