雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

ある程度のハングリー精神。

2017-01-22 16:49:14 | tv&movie
ネット通販で食料品以外のものは大概購入するようになったワタクシは、Amazon Primeの会員だったりもする。
あ、あとは他人様への贈り物は、さすがに自分で買いに行くけれど、特にかさばるものや重たいものはネットに頼っている。
だから、クロネコヤマトや佐川急便のドライバーさんにはとてもお世話になっており、本当に感謝している今日この頃。
やっぱり水が低きに流れていくように、人間も楽なほうへ楽なほうへと流れるようにできているらしい。

で、Amazon Prime会員になって、音楽や動画もわりと利用させてもらって、年会費が3,900円で通販での配送料も無料である。
得だと思うかどうかはその人の価値判断によっても違うと思うのだけど、ワタクシ自身はお得なサービスだと思っている。
昨日から、Primeオリジナル動画の松本人志プレゼンツ「ドキュメンタル」を一気に見て、とても面白かった。
外界から隔離された空間に、それなりに有名な人から若手までの芸人10名を閉じ込めて、最後まで笑わなかったら賞金1000万円。
しかも、その賞金は10名が自腹で集めて来た100万円を元手にしているという、特に若手芸人にはかなり厳しい条件である。
制限時間6時間の中で、最後まで笑わない芸人は誰か?という「笑いの実験場」という筋立てになっていた。

ワタクシなどは、正直、顔を知っている芸人さんのほうが少ないくらいだったのだけど、最後まで飽きずに見てしまった。
なけなしの100万円を没収されるか、1,000万円が手に入るか…というところで、やっぱり若手芸人さんの必死さが伝わってきた。
どの世界でもそうだと思うのだけど、やっぱり、ある程度のハングリー精神は必要だよなぁと思いました。
松本人志という人は、ビートたけしなどとは違った意味で、笑いを真剣に考えている人ですよね。