雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

「噺家」さんを身近に。

2018-07-03 06:41:23 | …and so on
おはようございます。

ワタクシが起きた時は、まだ2-2だったのでびっくりしたのですが、リビングでTVをつけたら2-3で終了していました。
試合経過は全く掴めていなかったので、ベルギー相手に2点も取れたのはすごいと思ったら、逆転負けしてたんですね。
2-0をひっくり返されたのは残念だったでしょうけど、これも実力の差なんだろうなと非国民の感想です。
称えられたりこき下ろされたり、何とも忙しい西野ジャパンでしたが、指揮官の「何かが足りない」という言葉が全てでしょう。
その「何か」を探しながら、次の段階に向けて進みだしてほしいなと思います。
チームに関わったすべての皆さん、本当にお疲れさまでした。

昨日、桂歌丸さんの訃報を知って、残念だと思う一方、あのお姿でよく頑張ってこられたなと思いました。
笑点の前の「もうすぐ笑点」にも、鼻にチューブをつけたまま出演されたし、最後まで高座に上がる努力をされていたようです。
ワタクシたちの年代は、おぼろげな記憶ながら、歌丸vs小円遊の罵り合い(?)の頃から笑点を見ています。
歌丸さんは、そのころからジジイ呼ばわりされていたように思いますが、今考えると、まだ40代ぐらいだったのかな。
ワタクシは、そこから少なくとも40年近く「笑点の歌丸さん」を見ていて、一番親近感のある噺家さんでした。
ご本人は、ひょっとしたらもっと高座を見てほしいという気持ちがおありだったかもしれません。
でも、老若男女に「噺家」を身近な存在に感じさせてくださったのは間違いありません。

天国で、先に逝かれた小円遊さんと罵り合ったり、天国の聴衆に噺を聞かせていらっしゃるといいなと思います。
桂歌丸師匠のご冥福を心からお祈りいたします。