雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

猛暑の代名詞(涙)。

2011-08-21 15:40:56 | …and so on
東京は昨夜から雨が降ったり止んだりしております。今朝は、本当に涼しすぎて夜中に目が覚めてしまいました。この涼しさは明日ぐらいまでで、明後日からは晴天ではないものの気温は32.0℃前後を行き来し、蒸し暑くなっていくようです。昨日、実家の妹と電話で話していたのですが、九州中部(熊本、長崎辺り)は先週1週間ずっと雨が降っていたらしい。NHKニュースなどで、ワタクシの住んでいる区は猛暑だという報道がされるたびに、母と「かわいそうね」と笑っていたとのこと。ワタクシの住んでいる区が、職場で白眼視されているのは以前書きましたが、何が悲しくて九州に住んでいる人間にまで笑いものにされるんだか。猛暑の話題では、群馬県館林市とともに、ワタクシの住んでいる区がニュースに出ることが多かったらしい。ワタクシ自身がニュースを見ないので、そんなことになっているとは思いませんでした。

もちろん、実家の人々は、ワタクシがそこに住んでいるから余計に注目することになるわけです。確かに、ここ数年のワタクシの区は、群馬の館林とか埼玉の熊谷と並んで暑い都市(というか観測地点)の代名詞になってしまった感はあります。でも、いくら海から遠いとはいえ、館林や熊谷のような本当の内陸部ではないと思うのです。やっぱり都心(西新宿近辺がその代表)で温められた空気が、ワタクシの区ぐらいまで風で運ばれてくるというのが正解かもしれません。…ということは、うちの近辺はヒートアイランド東京の犠牲者なのではないかと思うのです。それを白眼視するワタクシの事務所の皆さまには、考えを改めて、申し訳ないという態度になっていただきたいものです。「どうせ○○(ワタクシの区)は、夏暑く冬寒いよね」と言って馬鹿にする、大田区や目黒区在住の同僚たちに、強く申し述べたいところです。

明日は、お嬢様同僚女子と先輩がお休みだったということを急に思い出し、また留守番&電話番をしなければならないのでした。差し替えが続きまくって、本当の数字がどれだったか訳が分からなくなりつつある23日に本社に提出する資料も、明日中には体裁を整えて本社に送り込みたいものです。それが終了したら、今週こそは絶対に夏休みを取るもんね…と目論んでおります。夏休みを取っても何もすることがないので家に引きこもっていることになりそうなのは、ワタクシ的には何とも遺憾な状態ですが。

小林秀雄の祟り(?)。

2011-08-20 15:31:04 | books&magazine
今日の東京は、昨日ほど極端ではないけれどかなり過ごしやすい1日になっています。お昼前にランチしながら本を読もうと思って、自宅アパートから徒歩3分のTully'sに出かけたのですが、まだ8月も下旬に入ったばかりだというのに、思わずホットジンジャーミルクティーを頼んでしまいました。普段のワタクシは、冷たいものの摂り過ぎはよくないという天の声よりも暑さに負けて、この時期ならコールドドリンクをオーダーしております。先週までは、Tully'sでもアイスジンジャーミルクティーを飲んでいました。ジンジャー入りの飲み物だから身体の中は温まるもんね…とおのれに言い訳をしつつ、ではありますが。ところが、今日は温かい飲み物のほうがおのれの皮膚感覚に合っておりました。自分でもかなり不思議な感じがしたのですが、温かい飲み物を飲んでも汗もかかないのです。まだ、8月だというのに。

読んでいたのは、相変わらずお茶の水女子大学名誉教授の土屋賢二センセイのエッセイ集です。「ツチヤの貧格」を再読しておりました。ひょっとしたら、年内いっぱいぐらいは「小林秀雄の恵み」後遺症から抜け出せないのかもしれないと思うと、「恵み」というよりは「祟り」なのではないかと思い始めております。ちょっとでも難しいと思われる評論などは、溶けたり固まったりの繰り返しに忙しいワタクシの脳が、一切受け付けようとしないのです。小説でも、自分の頭で考えることを要求するような作品(村上春樹の作品群などは代表例)を読もうとすると頭が痛くなりそうです。これが橋本治センセイの狙いだったとは思いませんが、本を1冊読んで、そのリハビリをしなければならない作品というのは、ワタクシの経験ではこの「小林秀雄の恵み」だけだと思います。今まで、簡単な本しか読んでいなかった証拠ですが。

それでも、昔は高橋和己の「邪宗門」とかに喰らいついて、何とか読んでいた記憶があります。20年ぐらい前までは、難しい本を読めた時代もあったということなのです。…ということは、これも老化現象の一種でしょうか。当時は、活字を頭が受け付けないなどという日が来るとは、自分でも思っていませんでした。そう考えると、何だか背筋が凍りそうになってきます。早く「祟り」から解放していただきたいものです。

気温差15.0℃の世界。

2011-08-19 20:42:45 | …and so on
昨日、脳が溶けてしまったワタクシですが、今日は一転して東京の今の気温が22.0℃らしいです。一応、溶けた脳は固まったと思いますが、1日で15.0℃の気温差ってどうよ?という別な角度からのツッコミを入れたくなります。しかも、朝の通勤時にはまだ空気が全然冷えてなくて、天気予報を信じて七分袖のカットソーを着ていたワタクシは、汗みずくになって事務所まで歩いたのです。確かに天気予報は当たったし、帰りは七分袖のカットソーで正解だったわけですが、何か変じゃないかと思います。しかも、さいたま市は観測史上1位の集中豪雨だったとか、東京駅が落雷で山手線が動かなくなったとか。今週に入ってから、ずっと涼しくなって欲しいとは思いましたが、ここまで極端な天候になっていただく必要はまるでなかったのです。「暑さ寒さも彼岸まで」のはずじゃないのかと思ったりしますが。

今日も、被災地周辺ではかなり大きな余震がありました。東京も、一瞬ですがグラッと揺れました。余震も大雨も、被災地を直撃しているようなので、人間の力で何とかならないものかと思いますが、自然の前では人間の非力さを思い知らされます。一昔前までは、季節ってこんなに急激に行ったり来たりするものではなかったと思うのですが。人間の思い上がりに対する自然界からの警告のような気がして、ちょっと不気味だと思うのはワタクシだけでしょうか。

そういえば、永田町ではまた権力闘争が始まったみたいですね。総理大臣が5人続けて1年で交代する国なんて、他にはないんじゃないかと思います。権力闘争をやるんなら、まずは福島原発の中に国会機能を移転させてから思う存分やっていただきたい。闘争に参加する気のない方は被災地のがれきの撤去に従事していただきたいものです。外国に見放されて笑われていることを、皆さまご存じないのでしょうか。

脳が溶けてしまいました。

2011-08-18 19:33:13 | …and so on
今週はずっと暑かった東京ですが、今日の暑さは本当に厳しいものでした。最高気温が37.1℃って、ちょっとした微熱状態じゃないですか。事務所の中では28℃の空調、扇風機、扇子と全て総動員して涼しさを求めていたのですが、猛暑日も、ここまで気温が上がると人間の思考能力を奪っていくだけのようです。ってか、完全に脳が溶けたようで、数字を見ても頭が全く反応しなくなりました。今日は、23日に本社に提出する資料の差し替えがあるというので、担当者様からのメールをひたすら待っていたのですが、帰り際になって「ごめん、今日中にメールしておくから」という話がきました。この時期の資料差し替えは毎度のことではありますが、ひょっとしたら脳が完全に溶けた状態の今日もらわなくて正解だったかもしれません。明日からは気温が下がるとのことなので、溶けた脳が少しは固まることを祈っております。

同僚のご家族が、今、一家で沖縄に旅行中なのですが、ウェザーニュースによると沖縄の最高気温が31.0℃だとか。ワタクシの部署では、それって完全に避暑だよねという話で盛り上がってしまいました。夏に沖縄に避暑旅行なんて、完全に間違っていると思うのですが、事実だけをつなぎ合わせるとそういうことになってしまいます。彼女も、実はワタクシと同じ区に住んでいるので、毎日、家に帰ることを考えるとゾッとするという仲間です。なので、この時期に沖縄に行けるなんて羨ましいのですが、本人的には北海道に行きたかったらしい。ところが、お子ちゃまやご主人が沖縄に行きたいということで多数決に負けて、不承不承ついていくのだと話しておりました。この際、沖縄でも北海道でも東京にいるよりは涼しいことに変わりはないと思われます。脳が溶けて数字に反応しないなどということもないだろうし。

天気予報では、明日の夕方から雨が降って涼しくなると言っていましたが、今日のこの暑さからすると、かなり懐疑的になっております。ですが、せめて自分の体温より高い気温というのは止めていただきたいものです。脳が溶けるとこの数字が正しいのかどうかという判断もできません。アイスじゃあるまいし…とは思いますが、数字に反応する程度の固さまでには復活してほしいものだと心から願っております。

たかが挨拶、されど挨拶。

2011-08-17 19:40:03 | …and so on
今日もまた、留守番&電話番&扇子片手に資料作成の1日でした。人が少ないから静かでいいはずなのですが、他の部署は平常体制に戻りつつあるわけで、雑用もよろず承り係になりました。心の中ではかなりやさぐれつつも、小心者のワタクシは顔だけは笑って応対するように心がけております。ひょっとしたら目は笑っていないのかもしれませんが、本で読んだか人に聞いたかで「最初は作り笑いでも、表情筋を鍛えていればそのうちに本物の笑顔になる」という話なのです。表情筋の問題か?と思いつつも、とりあえず仏頂面で応対するよりは、作り笑いでも笑顔のほうがいいだろうと思って実践しております。あと、気をつけているのは、朝の挨拶だけはどんなに心がやさぐれていても、元気よく大きな声で…という、まるで幼稚園児のようなことです。でも、意外とこれが実践できていないヒトって多いですよ。

うちの職場は当然のことながらいい年をした人々(20代~60代)の集合体ですが、こちらが挨拶をしても挨拶を返さないというヒトが結構いてびっくりします。昨日飲み過ぎて二日酔いだとか残業続きで疲れているとか、理由は人それぞれだとは思いますが、「おはようございます」ぐらいは言っても損するものではないと思うのです。ワタクシは、年度始めと真夏の時期は、大体死んだような顔をしているというありがたくも何ともない指摘をいただくことが多いのですが、そういう時だからこそ、挨拶ぐらいはきちんとしようと思ったりするわけです。最低限の礼儀だからということもありますが、きちんと挨拶をすることでおのれに根性を入れるという意味合いもあります。別に、ワタクシは体育会系の人間ではありませんが、学生の頃、結構上下関係の厳しいサークルにいた名残なのかもしれません。

あとは、これも幼稚園児並みですが、誰かに何かをしてもらったら「ありがとうございます」と言う。これは、ワタクシも心当たりがあるのですが、日本人って「ありがとう」の代わりに「すみません」という人が多いとのこと。若い頃の自分もそうだったのですが、やっぱり感謝の気持ちは「ありがとう」で現したほうがよかろうと思うようになった次第。それで「いつも元気ですね」という誤解を招いていたりもするのですが、それはそれとして、挨拶のきちんとできる大人になりたいと思うのです。

母が上京するらしい。

2011-08-16 19:44:30 | …and so on
今日もUターンラッシュが続いているとのことですが、6:45の電車には、結局一度も座れないまま民族大移動が終わろうとしております。この時期の東京の通勤電車って、必ず1,2回は座れたと思うのですが、今年は全く駄目でした。時間が早い分、座れる確率も大きいかと期待していたのですが、サマータイムを実施しているのはおのれのカイシャだけではないようで、却って普通の通勤時間のほうが空いていたのかもしれません。電車内の人口密度が低くなっていたのは間違いないのですが、各駅停車にでも乗らない限りは座れなかったというのが結論でした。お盆休みを取った事務所の方々がちらほら戻ってきており、旅行先のお土産などを配る姿も見かけるようになり、事務所も平常体制に戻りつつあります。ワタクシのように隙あらば速攻で休もうという人間も、まだまだ半数近くはいると思うのですが。

ところが、ここで誤算がまた一つ。お盆の間、担当者が不在で事務処理がストップしていた案件が動き始めたので、ワタクシのデスクには「至急」「明日中に」などというメモとともに次々と書類が持ち込まれてきます。一過性のものだとは思いますが、とにかく片っ端から片づけていかないと、書類が雪崩を起こしそうになってしまいました。2,3日も経てば元の状態に落ち着くはずですが、休暇がどんどん遠ざかっていく気がするのはワタクシの気のせいだと思いたい。扇子片手にテンキーとマウスを使っている姿は、どこかの貸金業者の事務員のような気がして、何だかなぁと思ってしまいました。ラッキーだったのは、今朝本社に打ち合わせに行って、23日に提出するの資料のうち本社の方針が決まらずに事務所が動けなくなっている案件は、本社が責任を持つという言質を取ってきたことです。多少は気が楽になりました。

そういえば、一昨日だったか実家の妹から電話があり、10月の下旬に母を上京させるから、また小樽に連れて行くようにという命令が下りました。今度は小樽に泊まりたいというオーダーらしい。3泊4日で札幌2泊小樽1泊として、どういうふうにコースを決めるのか考えなければなりません。それは楽しみではあるのですが、出費も痛いのは間違いない。耐乏生活が当分続くのを覚悟しなければなりません。母が生きているうちだけでも、母がやりたいことをやらせてあげたいので、致し方ない出費ではありますけどね。

明るい耐乏生活強化月間。

2011-08-15 19:47:11 | works
民族大移動の季節も終盤戦に入り、各地からのUターンラッシュもピークを迎えているようです。ワタクシは相変わらず数字と格闘する月曜日になりました。土日の間に、小人さんかバクがワタクシの2つあるデスクを占領している書類を片っ端から食べていてくれないかと思う今日この頃。そんなバカみたいなことを考えている暇があったらとっとと書類を片づけろという、半径1mぐらいの方々の冷たい視線を感じる気がするのは、加齢に伴う幻覚かもしれません。でも、隣のお嬢様同僚女子は今日はお休みだし、前の席の先輩は明日はお休みだそうです。何でワタクシが休めないのか、自分でも不思議で仕方ありません。スケジューリングが悪いのは自覚していますが、来週23日までに本社に提出する資料があって、その基礎データを各担当者様からいただくのを17日に設定してしまい、しまったと思っても後悔先に立たず。

確か、そのスケジュールを設定したのが1か月ぐらい前の話で、その時は「お盆で人がいなくなっちゃうからお盆明けにしましょうか」ということで各担当者様と日程を決めたような、薄ぼんやりとした記憶があります。ワタクシ的には8月頭に予算資料を本社に提出してしまえば、2週間のうちの何日かは休めるだろうと目論んだに相違ないのですが、ふたを開けたら本社の打ち返しやその他もろもろの仕事が山積しており、結局1日も休んでいなかったのでした。こんなことならもう少し提出期日を前倒しして、今週中に作業を終わらせて、来週休暇を取る算段をしておくんだった…と声にならない独り言です。そうこうしているとまた月末になってしまうので、その前には何とか1日なりとも夏休みを消化しておきたい。7~9月の間に5日間の夏休みがあるのに、未だに1日も消化していないのは何ともトホホな気分です。

昨日・一昨日でかなり散財してしまったので、今日からは「明るい耐乏生活」強化月間ではあります。事務所にいるほうが、空調も扇風機もあるのでお金を使わないで済むのはありがたいのですが、夏休みが消化しきれないとワーク・ライフ・バランス部隊から始末書を書かされるのは目に見えております。休みは取れない、始末書は書かなければならない…では踏んだり蹴ったりなので、何とか休暇のためのスケジュールを調整しようと目論んでいるところです。

スマホ買っちゃいました。

2011-08-14 14:28:48 | …and so on
この2,3か月ぐらい、欲しくて欲しくて、でももう少し待った方がいいのかどうかでずっと迷っていたのですが、知り合いのIT機器に詳しい方に相談したら「そろそろ買っても大丈夫ですよ」と言っていただいたので、思い切ってdocomoショップで買ってきました。最初は、昨日発売されたばかりのパナソニック製のスマホを狙っていたのですが、実機(デモ機)の感覚が今一つピンとこなかったので、結局富士通製のスマホにしてしまいました。今、充電真っ最中なので、充電が終わったらちょっと使ってみようかと思っています。そもそもは、ワタクシはあまりケータイに依存しているわけではないので、それほどスマホに魅力を感じていたわけではありません。ところが、3月11日の大震災を経験して、もしPCが使えなくなった時でも、スマホでWebの情報が入手できればいいかも…と考え始めました。

それから5か月間ずっと迷っていたわけですが、docomoユーザー歴12年のワタクシとしては、今さら他のキャリアに乗り換えようという気は全く起こらず、でもdocomoはラインナップがイマイチだよなと思っていたのです。それが、今年の夏シーズンになって、ようやくdocomoもスマホを選ぶ余地が出てきたというか、初心者女子向けのスマホが出始めたわけです。今まで、MOVAもFOMAもずっとパナソニック製かソニーエリクソン製ばかり使っていたのですが、docomoショップのお姉さんにも「自分の感覚で選ぶのが正解ですよ」と言われたので、結局富士通製にしてみた次第です。基本的には通話とメールとネットができればそれでOKなので、男性のような細かいスペックに対するこだわりは全くありません。それに、docomoのプレミアポイントが結構貯まっていたので、8000円分ぐらいは安く入手できました。

ワタクシにしては珍しく、購入するまでに結構迷って買ったマイ・ファースト・スマホです。あとは使っていくうちに慣れてくるだろうと思うので、しばらくはいろいろな機能のお試し期間になると思います。そのうちに、このブログもスマホからアップできるようになればいいなと目論んでおります。今はPCからしかアップしていないのですが、スマホでアップできるようになれば、もっといろんなことをブログに載せていけるかもしれません。いつになるかは甚だ謎ではありますが、遠くない将来にできるようになればいいなと思っております。

買い物でストレス発散。

2011-08-13 16:19:56 | …and so on
今週はどうもストレスが溜まっていたので、この暑いさなかではありましたがルミネ荻窪までカフェランチかたがた買い物に行ってきました。アフタヌーンティーのティールームが入っているので、おいしいフルーツティーでもいただきながらランチしようと思った次第。サマーフルーツティーという、アイスティーの中にフルーツジュースとフルーツの果肉が結構ゴロゴロ入っているものが個人的にお気に入りの一品になってしまいました。パッションフルーツ、ラズベリー、バナナなどで見た目にも涼しい紅茶になっております。単品だと840円と結構なお値段ですが、ランチセットだと500円ぐらいになるので割安感はあります。もっとも、ランチのパスタなどが1200円ぐらいなので、ちょっとゼータク感のあるランチといったところです。今日はストレス発散が目的なので、多少の散財には片目をつむる覚悟でした。

お盆だから人が少ないかと思ったら、この前ティールームに行った時より全然人が多くてびっくりしました。もっとのんびりしたかったのですが、皆さまの話し声が耳についてしまい、ランチを済ませてとっとと退散しました。そこから買い物行脚の開始です。アフタヌーンティーリビング、NATURAL BEAUTY BASIC、ダロワイヨ、ザ・ボディショップをはしごし、20000円近く散財してしまいました。若かりし頃と比べたら可愛いものですが、これだけのお店をはしごして少しずつ買い物袋が増えていくと、少しはストレスが発散できるから不思議なものです。昔は、百貨店で「23区」の洋服1着で20000円ぐらいは出費していたわけで、その頃に比べれば少しは分別がついてきたのかもしれません。それぞれのお店で買うものもちょっとした雑貨やシャンプーだったり、自分へのご褒美のダロワイヨのマカロンだったりします。

本当は、もっと違うものに打ち込んでストレスを発散しろという天からの声も聞こえてきそうですが、こういう楽しみのためのお給料をいただくわけです。お給料をいただく以上は、多少つらいことがあっても頑張ろうと思う次第です。そうやって自分を正当化していないで貯蓄でもしろという天の声も聞こえる気はしますが、今日のところはマジでストレスが発散できたので、ワタクシ的には満足して、バスに揺られて帰ってきました。

頼まれごとが断れない。

2011-08-12 21:11:09 | works
今日も通勤電車が思ったほど空いていないので、皆さまもお仕事なのかと思いながら電車に揺られて通勤しました。ワタクシは本社にお小言を頂戴しに出かけるために、9:30ぐらいに再び大江戸線に乗ったのですが、その時は、さすがにいつもと比べると空いているなと感じました。大江戸線のおかげでそれほど外を歩かずに済むようになりましたが、それでも10:00前だというのにあの暑さは一体何?と思ってしまいました。西新宿の高層ビル群はヒートアイランド東京の元凶のような場所です。お小言をいただきに本社に参上するだけでもいい加減にげんなりするのに、尋常ではないアスファルトの照り返しで、げんなり感がものすごい勢いで増幅されます。本社もお盆どころではない人々が必死にPCを睨んでおり、お小言を右から左に流しながら、辛いのは自分だけじゃないとミョーな連帯意識を持ちました。

西新宿あたりで暖められた空気が都内の北西部に向かうために、ワタクシの住んでいる区はいつも23区内の最高気温を記録するのだと聞きます。とりあえず本社の上役さまに丁重に頭を下げ、お盆過ぎに事務所内の方針を固めて持ってくる旨を申し述べ、逃げるように事務所に戻りました。最寄り駅から事務所まで徒歩10分弱なのですが、暑くて行き倒れるんじゃないかと思いつつ、ヨレヨレになって事務所にたどり着いた次第。あまりの暑さに脳が溶けており、事務所に着く頃には本社でどういうお小言をいただいたのかも忘れてしまいました。ひとまず謝ってきたのはいいけれど、どうやって事務所内の意見を調整するかを考えたら、行き倒れたほうがマシだったと思い始めました。要するに仕事の押し付け合いになるのは目に見えているので、永遠にお盆休みが続けばいいのにと現実逃避を始める始末。

南の島でも温泉でもシティホテルでも何でもいいので、数字と人間関係が追いかけてこないところはないものかと真剣に検討をしている間にも、ワタクシに向かって「来週の何日はいますよね」という言葉が何度か浴びせられた気がします。ワタクシの夏休みは一体いつになるのか全く不明のまま、気がつけば卓上カレンダーの来週の一列には予定がびっしり埋まっておりました。頼まれごとを断れないワタクシの自業自得ではあるのですが。