雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

「報・連・相」は大事だけど。

2011-08-11 19:40:43 | works
今日あたりから民族大移動が始まっているらしいですが、ワタクシには全く関係なく、今日も本社からの予算要求資料の打ち返しの処理に七転八倒しておりました。おのれの作業だけならともかく、事務所内でオーソライズしていない案件を本社に上げるななどという苦情承り係も兼ねております。本来、それってワタクシの上司が仕切るべきことなのですが、本社の上役さまからワタクシを名指しでお電話をいただいてしまうので、何故ワタクシがこんな仕事まで承っているのか全く謎のまま、所内の関係各位を招集する羽目になっております。ワタクシはこう見えてマジで小心者なので、所内の関係各位の利害調整などという仕事は全く不向きなのですが、お盆明けに皆さまに集まっていただいて打ち合わせをすることになりました。上司はまるで他人事のような顔をしているので、この仕事分の給料寄越せと思ったりして。

ワタクシのような下々の人間が所内のお歴々にお集まりいただくだけでも気が引けるのに、本社の上役さまからのオーダーをご説明し、事務所としての立ち位置を調整しなければなりません。例の「私には分からない」先輩のほうの事業にも絡んでくる話なので、彼女も上司も巻き込んで話を進めたいところですが、2人とも、電話が終わって、ワタクシがジタバタ走り回っていても自分には関係ないという顔をしています。いちいち説明している時間もないし、ワタクシが頭を下げて回って話がまとまるのであればそれでいいや…と思いながら、だけど心は釈然としないのです。お二方とも少なくともワタクシよりは高給取りなので、お給料分の仕事はしましょうよと思う次第。ワタクシも、自分自身の仕事も、本社からの打ち返しの処理も山積しております。先輩のように直接担当者同士で話をまとめてくれるわけもなく。

仕事は「報・連・相」が大事だと言われますが、報告をしても相談をしても分からないからそっちでやってと言われた場合は、一体どうすればいいのでしょう。明日は、電話をいただいた本社の上役さまのところに行って、事実関係をもう一度確認してお小言を頂戴してくることになりました。何でもいいけど、ワタクシの夏休みはいつになるのか、どなたか教えていただきたいのですが。

真夏の便利グッズ。

2011-08-10 19:47:43 | …and so on
世間さま並びにワタクシの事務所の皆さまは、そろそろお盆休みが始まる頃のようです。民族大移動の時期になってきたので、通勤時の電車は座れるかとひそかに期待しているのですが、朝6:45の電車でも座れそうな気配は全くしていません。各社がサマータイムを導入していることもあり、却ってそれぐらいの時間の電車のほうが混むようになってきました。帰りはわりと座れるのでそれはラッキーなのですが、帰宅時間が1時間早いと、その時間帯はご高齢の方の乗車率が高いので、座っていいものかどうか判断に苦しむこともあります。疲れているので座って帰りたいのは山々なれど、目の前にご高齢の方が立たれると狸寝入りもできません。なので、結局はよっぽどガラガラに空いている時でもない限りは立っているほうが気楽かなと思う次第。こう見えても意外と小心者なので、人を押しのけてまで座る根性はないのです。

今日も暑い1日だったので、28℃設定の空調と扇風機でも、外回りの方々に比べると天国にいるようなものです。ワタクシの事務所でも外回り部隊はいますが、彼らが外から帰ってくると、やっぱり事務所にいるほうがいいという話になります。1日中執務室にこもってPCを睨んでいるのも健康&精神衛生上はあまりよろしくはないと思いますが、自分の体温とほぼ同じぐらいの気温の中で外を歩くのは、やっぱり健康&精神衛生上よろしくないのでしょう。今朝、電車を待っていてふと気がついたのですが、2,3日前と比べると、確実に扇子を携帯している人が増えました。どこへ行っても節電騒ぎの昨今、やっぱり自力で風を起こすのが一番効果的だと考える方が多いのだろうと思います。当然、ワタクシも肌身離さず銀座香十の扇子を持ち歩いております。扇子で扇ぐと涼しい風が作れるというのは、自分でも意外な発見でした。

昨年までは、冷房病対策に七転八倒はしても、扇子や日傘などはおのれには縁がないものだと思い込んでおりました。女子の間で夏に日傘を持ち歩くのが半ば常識化して3,4年経ちますが、個人的にはそれはやり過ぎかなと思っていたわけです。でも、扇子も日傘も持ち歩いてみるととても便利なグッズなのです。古くからあるものをナメていてはいけないと、ミョーなところで納得している昨今です。

エライ方々の思いつき。

2011-08-09 19:42:43 | works
先週予想していたとおり、本社の計理部門から24年度予算要求についての打ち返しが結構来るようになりました。ワタクシが担当している事業のヒアリングは明日までで終わるのですが、そこからが本番というか、計理部門が要求資料をまとめて財務ヒアリングに臨むまでの約1か月、資料要求がちょこちょこ来ることになります。財務ヒアが終われば、あとは本当の意味の空中戦なので、下々のお仕事は無事終了するのです。予算でも人員要求でも同じですが、要は伝言ゲームが最後まできちんと伝わればそれでOKという世界です。途中に何か所か関所があって、その関所を通過できなければ、少なくとも新規要求はそこで終わりということになります。今のうちのカイシャではスクラップ&ビルドが大原則なので、新規要求したい事業があれば、既存の事業をつぶしてから出直してこい…で大体は終了となります。

下々はうるさいぐらいにそう言われているので、結構身に沁みて分かっています。ところが、意外とエライ方々の中にはスクラップ&ビルドがお分かりでない方が多いので、そういう方の下で要求作業をするのは結構骨が折れます。結局は財務部門で査定を喰らうのが分かっていても、エライ方々の手前もあるので無駄な資料を山のように作る羽目になります。ワタクシは無駄な作業が何よりも嫌いな人なので、戦って玉砕するぐらいなら不戦敗のほうがいいと思ってしまいます。もちろん、そんなことは言えるはずもなく、延々と無駄な資料を作っているわけです。本当に戦う価値があることならば、それでもまだ頑張る気にもなりますが、予算要求時にエライ方々が言い出す新規事業なるものは、大抵はエライ方のその場の思いつきのことが多い。そのために扇子片手にテンキーを叩く身にもなっていただきたく。

エライ方はたいてい1,2年で異動されるので、戦って、運良く査定を免れて予算化された事業に着手する頃には、その席にはいなかったなどということもよくある話です。次に来たエライ方は、また自分の思いつきで新規事業を起こそうと思われることが多い。新規事業を立ち上げたとなれば、もっと上のエライ方の覚えがめでたくなるので、皆さまが必死になるのも分からなくはありません。でも、そのたびに山のような資料を作らされる下々のことを、少しは考えていただきたい…と声にならない独り言です。

日傘か雨傘か。

2011-08-08 20:00:20 | …and so on
東京は真夏の暑さが続いております。なのに、なぜかワタクシが住んでいる区だけはゲリラ豪雨に見舞われており、事務所の皆さまから白眼視されて、肩身の狭い思いをしています。昨日も、西武池袋線は落雷による信号機故障で5時間近く動かなかったとのこと。休日だったのが不幸中の幸いで、これが1日ずれていたら、ワタクシなどはどうやって帰るべきか必死で考えるところでした。3月11日も大江戸線も西武線も比較的早く動いたのでその日のうちに自宅に戻れましたが、一歩間違うと見事な帰宅困難者になるところでした。あの日は、JR組は早々に諦めて事務所に泊まり込みましたが、ワタクシは、とりあえず大江戸線は動くと踏んでいたので、それまではジタバタせずに待っておりました。西武線も都内の路線では比較的根性のある鉄道なので、5時間も動かせないというのはよほどの事態だったのでしょう。

「また○○(ワタクシの住んでいる区)は豪雨みたいだよ」と、15:00ぐらいに同僚がうれしそうに教えにきてくれました。他の区は降っていなくてもうちの区は必ず雨が降るようです。隣が埼玉で海から遠いからだとか言われますが、海から遠いだけなら多摩地域のほうがよっぽど遠いはずです。それでも、多摩地域は晴れているのにうちは雷と豪雨に見舞われているのです。今日は、幸いなことにワタクシが帰宅する頃には雨も上がり、地面もすっかり乾いていました。もちろん、西武線も元気よく走っておりました。西武鉄道にとっては、今はとしまえんプールの書き入れ時のはずなので、昨日の5時間はかなり痛手だったに違いありません。それを挽回するためにも、今日は元気よく走らなければならないはずです。ワタクシは西武鉄道の回し者ではありませんが、沿線住民としてはとしまえんを応援したくなります。

とはいえ、あーゆーところに1人で行っても面白くも何ともないわけで、ユナイテッドシネマや庭の湯には何度か行きましたが、実はとしまえん自体には足を踏み入れたことがありません。23区内であれほど大きなプールを有している遊園地があるのは、緑豊かで畑も公園もたくさんあるうちの区ならではのことです。なのに、なぜうちの区だけ豪雨になってしまうのでしょう。毎日、日傘を持参するか雨傘にするかで頭を悩ませている今日この頃ではあります。

うちの部署だけ皆勤賞。

2011-08-07 14:43:41 | …and so on
今日は、朝5:30に起きて家事を終え、7:30から2時間ほど二度寝しました。最近の日曜日はわりとこのパターンで推移しております。平日とあまり変わりない時間に起きるほうが、体内時計を乱さずに済むというのをどこかで読んで以来、なるべく実行するようにしています。以前、休日は10:00ぐらいまで起きないのが当たり前だった頃は、月曜日は軽い時差ぼけ状態で使い物にならないことも多々ありました。最近は、それがかなり減っている気がします。その代わり、土曜日の夜は遅くとも10:30ぐらいには寝るようになりました。取り上げられている地域によっては「アド街ック天国」を見ることもありますが、それ以外で見たいTVもないので、土曜日に夜更かしをすることはほとんどなくなりました。健康的と言えば言えなくもないですが、年寄りになって早寝早起きの習慣が身についてきたのかもしれません。

今週から来週にかけては、うちの事務所の皆さまも夏休みでどこかに行かれるという話を聞きます。ワタクシはこの時期、人が少ない東京を何よりも愛している(?)ので、皆さまがいらっしゃらない事務所の留守番兼電話番を喜んで引き受けております。ハイシーズンなので、どこに行ってもお値段は高いし、車も飛行機も新幹線も大混雑の時にわざわざ自分から動くという発想はありません。事務所で扇子片手にテンキーを叩いているほうが気楽です。運が良ければ通勤電車で座れるかもしれないので、こんな時はひっそりと東京に引きこもっているに限ります。昨年のこの時期は、期待していたほど電車が空いていなかった記憶もありますが、今年は昨年より1時間近く早い電車に乗っているので、多少の期待は持っております。外部からのお客さまも少ないので、事務作業に集中できるメリットもあります。

今日も東京はかなり暑いのですが、真っ青な空というわけでもなく、時々雷鳴が聞こえてきております。静かな事務所で、人が少ないのをこれ幸いと、扇風機を自分に風が当たる方向に動かそうと目論んでいる今日この頃。2,3日ぐらい風を独占しても罰は当たらないだろうと思っているのですが、そーゆー時に限って、なぜかうちの部署だけは皆勤賞だったりするのです。やっぱり、世の中は甘くないということでしょうか。

「貧相ですが、何か?」再読中。

2011-08-06 14:32:08 | books&magazine
東京は、ようやく夏本来の暑さが戻ってきました。お昼にTully'sでアイスジンジャーミルクティーとフォカッチャでランチしながら、土屋賢二センセイの「貧相ですが、何か?」を再読しておりました。あまり難しい本は、暑さと老化で溶けかかっているワタクシの脳では消化しきれないので、最近はもっぱら土屋センセイのエッセイを読んでおります。国立大学の哲学科教授というと、いつも眉間にしわを寄せて難しいことを考えているイメージがありますが、実際はともかく、このエッセイ集の中の土屋センセイは、ご自分がいかに妻や助手、学生、同僚の女性教官等に虐げられているかを切々と訴えられておられます。ジャズピアニスト界の貴公子になることを断念する前に、ご自分が死んでしまうのではないかと憂いてもいらっしゃいます。ちなみに、漫画家の柴門ふみさんは土屋センセイの教え子なのだそうです。

先生は、ご自分の虐げられた生活に反論することもなく(というか、反論しても勝ち目はないらしい)、いかに中年女が恐いものかを綴っておられます。ワタクシもどっぷり中年女なので、読んでいて思わず笑ってしまうこともありますが、先生の周囲の女性の皆さまがこれをお読みになって、よくクレームがつかないものだとミョーに感心してしまいます。おそらくは、9割ぐらいデフォルメされていると思われるので、書かれても自分のことだと気がつかない場合もあるだろうし、特に、奥さまに関する記述は土屋センセイのネタだったりもするのだろうと推察しております。お茶の水女子大学を無事退官されて、今はお茶の水女子大学名誉教授という肩書のセンセイですが、雑誌で人生相談も始められたそうです。哲学など自分とは全然縁のない世界ですが、一連のエッセイ集で、哲学がちょっと身近なものになりました。

「貧相ですが、何か?」は、センセイがお茶大文教育学部長だったころから、学部長の座を退かれるぐらいの時期のことが書かれております。学長を筆頭とする大物女性幹部と、副学長以下の小物男性幹部という色分けがされていて、さすがに国立の女子大学だなと思いました。ワタクシは共学の学校に通っていたので、学生は全部女子という環境は結構な違和感があるのですが、この本を読むと、大多数の女性に囲まれている男性もいろいろ大変なのだと同情してしまうのです。

スパイス入りの飲み物。

2011-08-05 21:23:49 | foods&drinks
やっと1週間終わりました。

今週はずっと体調が今一つよくなかったせいで、今日の仕事帰りに寄ったカイロプラクティックでも、肩も腰も状態がよくありませんでした。明日から、今度こそ本当に気温が上がりそうだというのに、その前に夏バテ状態になっております。今週末はひたすら家に引きこもって体調を整えたいと思います。本当は温かい飲み物のほうが身体のためにはいいと思うのですが、せめて、スパイスの効いたものを…と思い、カフェではアイスチャイやアイスジンジャーミルクティーを頼むようにしております。

スタバのアイスチャイ、Tully'sのアイスジンジャーミルクティー。どちらも結構スパイシーな味がします。先日、本社に出張した帰りに久しぶりにスタバに寄ってアイスチャイを頼んでみたら、かなりおいしかったです。うちの近所のTully'sでは、アイスジンジャーミルクティーが定番になりつつあります。身体を内側から温めるのも、暴走中の自律神経を宥めるには有効かもしれません。カイロプラクティックの帰りに乗ったバスが異様に冷房が効いており、せっかく緩んだ身体が一瞬にして冷えてしまいました。これだから、夏は大変なんですよね。

…ということで、週末はおとなしく本でも読んでいるつもりです。明日から暑くなるとのことなので、皆さまも体調管理にはお気をつけください。

宣伝に騙されやすい、かも。

2011-08-04 19:53:25 | foods&drinks
東京は、相変わらず暑いんだか寒いんだか晴れてるのか曇っているのか雨が降っているのか全く分からないお天気が続いております。朝、事務所に通勤するときは、ワタクシが日傘を購入して以来初めて、日傘をさしても違和感のないお天気でした。ところが9:00ぐらいには曇り始めて途中で雨も降るという、とりあえずはどんな天気予報でも当たらずと言えども遠からず的な1日でした。ウェザーニュースを見ていると、今週末からは暑さが復活することになっていますが、ワタクシのあまり当てにならない記憶では、先週も同じようなことを言っていた気がします。涼しいのは歓迎ですが、湿度も高いので、今一つさわやかさに欠ける昨今です。ワタクシが扇いでいても優雅とは言えませんが、とりあえず扇子を購入して正解でした。駅も事務所も節電対策を実行中なので、自力で風を作るのが一番よさそうです。

そういえば、最近はスポーツドリンク500ml1本あれば事務所にいる間の水分補給は十分のような気がします。なので、天然素材だけで作ったサントリーの「NATURAi」を愛飲中です。真夏日になると500mlペットボトル2本は確実に消費するので、やっぱり、それだけ涼しくて汗をかいていないということなのでしょう。「NATURAi」は、他のスポーツドリンク類に比べると優しい味のような気がするのですが、ひょっとしたらサントリーの宣伝に毒された結果なのかもしれません。昔から、サントリーとか資生堂はCMを作るのが本当に上手いので、洗脳されやすい脳の持ち主であるワタクシなどはコロッと洗脳されてしまいます。一時期、資生堂が5億円を投入して宣伝したシャンプー「TSUBAKI」も、2,3年は使い続けておりました。さすがに最近は飽きてきたので、ザ・ボディショップのシャンプーを使っておりますが。

高橋秀実の「からくり民主主義」を読んでいるのですが、その中でTV(特に民放)の究極の目的は視聴者にCMを見せることだというくだりがあって、ミョーに納得してしまいました。高橋秀実という人はノンフィクション作家ですが、若い頃はTV局のADをやっていたのだそうです。視聴者からの苦情を承るのも、実はADの仕事なのだというのを初めて知りました。視聴者からもいろいろ苦情はあるけれど、TV局が一番恐れるのはスポンサーからのクレームなのだそうです。結構面白い本だなと思いながら、ぼちぼち読んでいるところです。


自己嫌悪のスパイラル。

2011-08-03 20:05:23 | …and so on
はっきりしない天気が続いているせいか、ここ1週間ぐらい、どうも心身ともに調子が今一つパッとしない日々が続いております。調子がパッとしないのはいつものことだろうというワタクシの半径5mほどの声は、この際措いておきます。何なら、神棚に上げておいても全然かまいません。昨日、更年期かもしれないとこのブログをアップしたところ、養命酒とか命の母Aがいいのではないかと何人かの方に薦めていただきました。どちらも東洋医学に基づくものだし古くからあるものなので、西洋のホルモン補充療法などに比べると、ワタクシの身体には合うのかもしれないと思います。それでネットで命の母Aをググってみたら、ご幼少の頃ワタクシの記憶が確かなら、笹岡薬品というところが作っていた気がするのですが、今は小林製薬の製品として紹介されておりました。吸収合併でもあったのでしょうか。

養命酒は、祖母が健在だった頃寝る前に毎日飲んでいたので、たまに飲んでおりました。いかにも薬酒という感じで効果はありそうな気がします。たまにではなく、毎日続けないと効果が出ないのはどちらも同じだと思うので、本格的にまずいと思うようになったら、真剣に飲んでみようかと思います。…にしても、こんな話をしていてどーすると自分にツッコミを入れたくなり、一段とテンションが下がっていきます。淡々と事実を受け止めて、何があっても穏やかに微笑んでいる人を目指そうと思っています。しかし、おのれの性格を鑑みると、暑い寒い、天気が悪い、体調が悪いなどなの要素をすべて受け止めて穏やかに微笑んでいられるとは思えず、自己嫌悪のスパイラルにはまり込んでおります。心理学では過去と他人は変えられないと言いますが、おのれの性格だってそうそう簡単に変わるとは思えません。

ってか、そんなことを考える暇もないぐらい、次から次に書類がワタクシのデスクに山積みにされていきます。皆さま、ご自分の夏休みのご予定を考えた上で、事務作業をかなり前倒しでやっていらっしゃるご様子。お盆は東京にいるもんね…のワタクシですが、書類が山積みになると焦りまくってケアレスミスも増えております。これも一種の更年期障害かもしれないと思うと、どツボにハマりこんだ気分にもなるのです。

これってホットフラッシュ?。

2011-08-02 19:57:51 | …and so on
東京は、今日も雨が降りそうで降らない1日でした。事務所内は、個人的には28℃設定の空調だけでもいいぐらいでしたが、個々の体感温度にはかなり差があるので、やはり1日中扇風機が回り続けておりました。どうも、先週の土曜日に地下鉄車内で冷房病になりかけたのをきっかけに、今週は本格的に冷房病の症状が出てきているようです。昨日も今日も、先週まであんなに暑いと文句を言っていて執務室で、羽織りものがないと寒くてお昼寝ができないのです。総体的に東京の気温が上がっていないのと、素足にサンダルで仕事しているのが敗因だとは思いますが、頭熱足寒という最悪の症状に見舞われております。ストッキングでもフットカバーでも履いていれば多少違うのですが、そうなるとサンダルが履けなくなります。この際、ファッションより身体のほうが大事なのは重々承知してはおりますが。

頭熱なので、ちょっと動くと額には汗をかきます。なので、銀座香十の扇子は手放せません。足寒のほうは厄介で、足首は冷たいのに足裏は火照るとか、ときどき訳の分からない症状に見舞われております。ってか、これっていわゆるホットフラッシュなのかもしれないと思い至り、かなり暗澹たる気分に陥ります。ホットフラッシュというのは更年期障害の代表的なもので、顔ののぼせ、火照り、発汗など自律神経とホルモンバランスが乱れることにより起こる症状とのこと(by gooヘルスケア)。年も年なので更年期障害が始まってもおかしくはないのですが、このまま枯れていくだけかと思うと、結構げんなりしてしまうわけです。最近は、ホルモン補充療法などにより、昔よりは快適にこの時期を乗り越えられるようになっているらしいですが、それにしても、何ともトホホな気分であることは間違いない。

更年期は気の持ちようだと、経験された大先輩方からはよく聞きます。少しでもホルモンバランスを整えることができればと思い、最近は1日1本SOY JOYを欠かさず食べ、大豆イソフラボンのサプリメントの購入も検討中です。サプリメントはちょっとお値段が高いのですが、自分の身体のご機嫌を取るためには仕方のない出費かなと思い始めました。それでも仕事をしていると気が紛れていいわよというのは、ある大先輩のありがたいお言葉です。少しでも気持ちを明るく…と思う今日この頃です。