美蝶を求めて、今年最後の山梨遠征に行ってきました。
いつものメンバーで．．．
ごまさん・Akakokkoさんと共に、現地ではdaronさんにも
合流して頂きました。充実した日を共有でき感謝・感謝！
今回は、日本レッドデータブックで環境省カテゴリーの準
絶滅危惧種である“クロツバメシジミ”という美蝶を求めて
の遠征でした．．．
EOS7D + EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM
まずは、“ツメレンゲ”という植物のご紹介．．．
多年生の多肉植物で、乾燥した岩だらけの場所が生息
地で、その岩の隙間に根を下ろして群生するようです。
成長すると、多肉質の葉の先がとがってきて、その
形状から、“タカノツメ”と呼ばれることがあるようです。
EOS7D + EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM
ちょっと成長した個体。
年々個体数を減少させていて、生息域も局所的。
“ツメレンゲ”は、環境省レッドデータで、“準絶滅
危惧種”に指定されています。
EOS7D + EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM
“クロツバメシジミ”。（初見・初撮りに超感激！）
“ツメレンゲ”は、この蝶の幼虫の主要な食草。
両方の分布は、ほぼ共通しているようです。
この植物に従い、“クロツバメシジミ”も環境省の
レッドデータで“準絶滅危惧種”に指定されています。
EOS7D + EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM
“クロツバメシジミ”。
この時期にしては、結構きれいな個体でした。
EOS7D + EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM
この蝶も、生息域は局所的．．．
出会えてよかった．．．
EOS7D + EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM
“ツメレンゲ”にて吸蜜中の“クロツバメシジミ”。
至福の時．．．感謝・感謝．．．
EOS7D + EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM
ちょっと接近．．．
“ツメレンゲ”の開花が１０月初め頃。
中々、“クロツバメシジミ”（新鮮）＋“ツメレンゲ”
の撮影は難しいようです。今回は本当にラッ
キーでした。
私は擦れた個体の開翅しか撮れませんでした。orz
早速、アップですね。
流石、ビシッときまってますね。
本当に会えて良かったです。
だんだん生息域が狭まっているようで心配ですね。
情報を頼りに、初めは半信半疑で・・・探し当てたときの感動は当分忘れないですね
コメントありがとうございます。段々近づいて撮れるコツがわかってきたような気がします。最近は、マクロで撮る花の表情にも興味がわいてきました。
コメントありがとうございます。多分、Akakokkoさんが撮られた美個体の開翅かと思います。撮った場所から推測すると…！帰る間際に、マクロに付け替えてツメレンゲを撮ろうと思ったら、目の前で開翅してくれました。
コメントありがとうございます。本当に出会えてよかったです。時期的に難しいといわれている“ツメレンゲ＋きれいな個体”が撮れて最高でした。またの遠征よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。おっしゃる通りですね。これからの蝶の初見・初撮りは、更に難易度が増していきますね。来年の遠征では、またお世話になります。よろしくお願いします。