・趣味の粘土細工、陶芸、パソコン画、
詩などの紹介をしたい
・友達づくり
おはよう
今朝は雨ですが、どうも全国的らしいですね。
フィギュアスケートのグランプリシリーズ第3戦
「中国杯」皆さん見ましたか?
大人になった真央ちゃん優勝しましたね。
真央ちゃんが飛んだ、よかった~!
1年のブランクを乗り越えて、見事な復帰戦でした。
本郷理華さんの演技が、若々しくてスピードもありほぼ
ノーミス。もしかしたら理華さんが上かなとも一瞬思い
ましたが、ショートの点数が良かったので真央ちゃんが
逃げ切りました。
フリーは自己ベストを大幅に更新した理華さん、躍進し
てトップの成績だったとかで、期待できますよ!
若い人達がどんどん伸びて来ました。
1位2位、日本人が独占。 凄い事ですよね....
真央ちゃんショートは、ジャズの曲「すてきなあなた」
に乗せて高レベルな構成のなか、トリプルアクセルが
見事に成功。
後のジャンプは回転不足とか、細かいミスがあったみた
いだけど、なめらかな好演技ですっかり魅了されました。
フリーにも期待がかかり、ジャンプは世界最高難度
の構成で臨んだとかで3回転半、トリプルアクセルは
着水でき、ルッツも良かったです。
ただ後のジャンプに、転倒とか回転不足もあったのが
少し悔やまれて。
演技力は最高で、女性の悲恋を描いたオペラ
「蝶々夫人」 は感情豊かに優雅に滑って魅せたね。
真央さんの復帰戦、母親の気分でドキドキしながら
見ていたけどやはり真央さんが、優勝出来て嬉しい!
試合後のインタビューでは本人から「演技には満足して
いない」と、悔しさを口にしていたのが印象的。
やはり惜しい、悔しい場面があり失敗があったからかな。
ファンとしてはまだまだ余力があり、これからもっと
出来ると感じたので、応援していきたい。
次戦は「NHK杯」ですね。
素晴らしい演技待っているよ~!
いずれは、キム・ヨナの得点を超えて欲しい。
オリンピックでも躍動して欲しい。
なんて、ついつい
ファンとしては期待してしまう、欲張りなおばさんです。
おめでとう真央ちゃん!
誰もいない空間
入ったこともない その場所に
踏み込もうとして あとずさり
どこに置いて来たのか
どこにあるのか
わからないから 入れなかった
なのに いまさら
まだ夜も明けぬ 海岸
海は灯りの飛沫を放ち
繰返す波間には 風音だけ
潮風は誰も寄せつけず
香りだけを運んで
遥か 白波の向こう
いつか 見たかった
隠れていた何かを
見たかった
わかっていても どうにもならないこと
わかっていないから どうにもならないこと
海辺の風のなかで 騒いでみても
何も変わりはしないけど
何時だったか
夜明けの海が 眩しすぎて
朝日の光が 神々しくて
すべての想いを 捨ててきた
だから もう
なので もう
戻れないなら
海に捨てたままで
沈めたままで
さがしはしない
(写真は粘土で作った、人形です)
「何が好きなの」と聴かれても
カラオケと答えないけど
何故か ハマっていて
マイク持ったら 離さない
70年代か80年代しか 歌えないけど
器械がリードしてくれるから
ついつい何もかも忘れて 歌ってしまう
ボリュームあげて エコーを最大 テンポは程々
陽水にアダモが好きだけど
やっぱり演歌か歌謡曲が一番で
流行がわからない ついていけない
と言うより 曲を知らない
わかろうとしていない
若い頃に流行った歌がいい
リズムが合わず テンポについていけない曲に
無理はしない マイペースだから
いまどきのものは 歌えない 歌いたくない
何を言われようと
心揺さぶる歌があった時代に タイムスリップして
青春にかえる カラオケ
ランキングバトルと言うやつは
追いうちかけて 落ち込むけど
得点を信じなければ 面白い
えっビリ?なんて
わめいても 誰にもわからない
「私ってこんなに下手くそ!?」なんて
白々しく言ってみたりして
主婦業忘れ 半日過ごす歌の世界
どっぷり飛び込み 束の間
”休憩タイム”と言う名の
お遊びに酔って
何を喋ればいいのか
わからないから 言葉を投げかけて
グログに書いてしまう
いつか いつか遠い日
振り返ることがあるだろうか
いいえ
もう覗いて見ることはないけど
ついつい
閉まったことを思い出し 懐かしがる
どうしたの 何がしたい
どこへ向かうの どこへ行きたい
もう行かなくていい 今のままでいいから
明日より今日を生きなさいと
誰かが呟いている
完全にリタイヤして8か月
のんびりゆったり シニアの生活
浸りすぎて 怖くなるときがある
「これでいい」と言いながら
「このままか」と問うて 繰り返す
そう、何も背負うものが無い いま
周りを見渡すゆとりも出来たから
ついつい 聴いて貰いたくなる
愚痴 寂しさ 不安 老い 未知
だから、このままで
もう、これから......と
いまのまま
いまがあるから.....
夢のかけらだけでも 拾って
数えた星の 煌めきに ときめく
憧れたもの 届かないもの
ひとつひとつ 溢してみて
残らなくとも 何も思わず
風が吹いたら 風を呼び
雲の流れに 出掛けて
雨の音には そのままで
くだらない話に 笑っている
美味しいもの すべての恵みの
家庭菜園が自慢のひとつ
「そうなんだ、あの時は」
何て言っても もう遅い
無理だから 無理しない
そのままを そのまま 受け入れる
このままで
風に乗り 落葉が舞う
クルクル ひらひら ハラハラ
ざわめく木立
樹木に囲まれ
わずかに陽射しが通り抜ける 公園の片隅
行き場を失った 落葉は
まわされて
舞いながら
飛ばされ
落ちて
また風に舞う
どこまで 行っても 囲いのなか
戻ることも
進むことも
出来ない さだめ
いつか
「風に吹かれて,大空を舞いたい」と
叫んでみたらいいのに.....
もう踏みしめないで
風を待って 風を呼んでみるから
いつからか
雨音が聴こえてくる
まだ明けきらない 空良
何もない 真っ黒で隠され
窓からは何もみえない
ぽとぽと トントン ぱたぱた
まだ眠っているだろうか
庭の欅やもっこく
落葉は濡れてしまい 彷徨はしないけど
まだ遠慮がちに咲いていた コスモス
息を吹き返し リンドウとお喋り
屋根裏をたたき
軒下に音をたてて 落ちる雨
窓辺で
雨の雫を 拭いながら
すこしづつ 大きくなっていく
雨音を聴いている
もうすぐ
夜明け
(写真は六甲ガーデンテラスで撮りました)
こんなにも煌びやかで華やかな 花火
瀬戸内の夜空に光を放ち 彩り
火の群れが連なり海面を飛んでいく
幾重にも渦巻いた光のしぶきは
宝石箱をひっくり返したようなキラメキで
まさに百花繚乱 美しく咲いて 魅せる
ジェット気流が飛び交うような 勢い
風に吹かれて揺れる梢の 輝き
飛ばされたら散って消え去る 儚さ
ド-ンと打ち上げて 大きな音が響きわたり
色鮮やかな華はキラキラ夏化粧で飾ると
いつしかここは 夢舞台
玉手箱から飛び出た無数の珠 金色に光り
宙に舞い 燃えつきたら夜の海へと沈む
興奮 歓声 拍手 潮風 灯台
港は大勢の見物客で賑わい 露店が立ち並び
異次元かも知れない花火大会に 誘う
華やかな輪のなかで 束の間のひととき
夢に浸り 夢に湧き 夢に酔って.....
(この詩は某新聞に投稿し掲載されました。
写真は粘土細工で作った、ピエロ人形です)