9月も下旬になり大雪山などの高い山は紅葉の時期を迎えてきました。
秀岳荘スタッフの女性から芦別岳に登りたいとの話があったので初秋の紅葉を楽しみに出かけてきました。
芦別岳は、旧道と新道があります。
現在では、新道を登る人がほとんどで旧道を登る人はごく少数の方たちです。
なぜかというと旧道は時間がかかる上に稜線に出るまでは沢登りのような登山道です。
稜線に出てからも狭い尾根がありアップダウンのきつい道なのです。
私は、過去に旧道を2回ほど使って山頂まで登っていますが、新道で山頂へ登るのは初めてです。
9月25日
札幌を5時半に出ます。
新道とはいえ山頂までは5時間近くかかると踏んで早出にしました。
7時過ぎに富良野市山部にある登山口に着きました。
7:25分、鹿よけのゲートを開けていよいよ登山開始です。
ここから半面山までダラダラした登りが延々と続きます。
苦吟坂に入ると岩が出てくるので足元に注意して登ります。
8:45分、見晴台まで登ってきました。
後ろを振り返ると富良野盆地が一望できます。
水田が黄色に輝いています。
もう少しで刈り取りが始まります。
樹々の葉先が紅葉しています。
9:25分、2時間ほど登って、やっと、鶯谷です。
ここは、山頂へ向かって右手の沢に降る登山道があり、ユーフレ小屋への分岐点となっています。
苦吟坂より傾斜の増した尾根をひたすら登ります。
所々細い尾根もあり、気が抜けない登りが続きます。
後ろには夫婦岩の峻厳な姿が見えます。
こちらの少し紅葉が始まってきています。
高度が上がるにしたがって紅葉の量が多くなってきます。
10:10分、やっと半面山に到着しました。
何ていうことのない開けた山頂です。
ここから芦別岳の山頂が見えるはずなのですが、上空は厚い雲に覆われており山頂は見えません。
雲峰山への登りの途中にある慰霊碑です。
雲峰山へ向かうジグザグの登山道を歩いているとポツポツ雨が落ちてきます。
この時期の雨には注意が必要です。
身体を濡らしてしまうと風に吹かれ一気に体温が低下し、低体温症の恐れがあります。
雲峰山から再度降ります。
そして、山頂まで続く最後の登りへ向かいます。
ガスが濃くなり辺りは真っ白です。
登るにしたがって岩が出てきます。
この岩が出てくるともう少しで山頂となります。
上を見ると山頂標識の木杭が見えてます。
11:50分、ようやく山頂到着です。
山頂は風が当たるので少し下り風陰で休憩して食べ物を取ります。
休憩ののちはガスが晴れないので降ります。
雲峰山に向かって降っているときです。
前方の雲が晴れてきました。
雲峰山が見えてきました。
後ろを振り返ると山頂にかかっていた雲が切れて山頂が貌を見せてくれました。
頑張ったご褒美ですね。
ここから見る夫婦岩がかっこいい姿で目を楽しませてくれます。
谷の奥には残雪が見えます。
芦別岳は北海道では数少ない岩のゲレンデを持っています。
それが夫婦岩なのですが、残念なことにこの夫婦岩で命を落としたクライマーが何人もいます。
それだけ険しい山が芦別岳です。
新道ができたので、今は時間さえかければ誰でも登れる山になっていますが、旧道を登ってみると今でも急峻な山なのです。
しっかり顔を見せてくれた芦別岳の山頂です。
ゴツゴツした急峻な岩尾根がこの山の特徴です。
やっと見つけた秋の花です。
苦吟坂まで戻ってきました。
もう少しで今日の登山も終わりです。
苦吟坂は長いので疲れた身体で降るのは大変です。
でも、長時間になった登山ですが初秋の芦別岳を満喫した1日でした。
秀岳荘スタッフの女性から芦別岳に登りたいとの話があったので初秋の紅葉を楽しみに出かけてきました。
芦別岳は、旧道と新道があります。
現在では、新道を登る人がほとんどで旧道を登る人はごく少数の方たちです。
なぜかというと旧道は時間がかかる上に稜線に出るまでは沢登りのような登山道です。
稜線に出てからも狭い尾根がありアップダウンのきつい道なのです。
私は、過去に旧道を2回ほど使って山頂まで登っていますが、新道で山頂へ登るのは初めてです。
9月25日
札幌を5時半に出ます。
新道とはいえ山頂までは5時間近くかかると踏んで早出にしました。
7時過ぎに富良野市山部にある登山口に着きました。
7:25分、鹿よけのゲートを開けていよいよ登山開始です。
ここから半面山までダラダラした登りが延々と続きます。
苦吟坂に入ると岩が出てくるので足元に注意して登ります。
8:45分、見晴台まで登ってきました。
後ろを振り返ると富良野盆地が一望できます。
水田が黄色に輝いています。
もう少しで刈り取りが始まります。
樹々の葉先が紅葉しています。
9:25分、2時間ほど登って、やっと、鶯谷です。
ここは、山頂へ向かって右手の沢に降る登山道があり、ユーフレ小屋への分岐点となっています。
苦吟坂より傾斜の増した尾根をひたすら登ります。
所々細い尾根もあり、気が抜けない登りが続きます。
後ろには夫婦岩の峻厳な姿が見えます。
こちらの少し紅葉が始まってきています。
高度が上がるにしたがって紅葉の量が多くなってきます。
10:10分、やっと半面山に到着しました。
何ていうことのない開けた山頂です。
ここから芦別岳の山頂が見えるはずなのですが、上空は厚い雲に覆われており山頂は見えません。
雲峰山への登りの途中にある慰霊碑です。
雲峰山へ向かうジグザグの登山道を歩いているとポツポツ雨が落ちてきます。
この時期の雨には注意が必要です。
身体を濡らしてしまうと風に吹かれ一気に体温が低下し、低体温症の恐れがあります。
雲峰山から再度降ります。
そして、山頂まで続く最後の登りへ向かいます。
ガスが濃くなり辺りは真っ白です。
登るにしたがって岩が出てきます。
この岩が出てくるともう少しで山頂となります。
上を見ると山頂標識の木杭が見えてます。
11:50分、ようやく山頂到着です。
山頂は風が当たるので少し下り風陰で休憩して食べ物を取ります。
休憩ののちはガスが晴れないので降ります。
雲峰山に向かって降っているときです。
前方の雲が晴れてきました。
雲峰山が見えてきました。
後ろを振り返ると山頂にかかっていた雲が切れて山頂が貌を見せてくれました。
頑張ったご褒美ですね。
ここから見る夫婦岩がかっこいい姿で目を楽しませてくれます。
谷の奥には残雪が見えます。
芦別岳は北海道では数少ない岩のゲレンデを持っています。
それが夫婦岩なのですが、残念なことにこの夫婦岩で命を落としたクライマーが何人もいます。
それだけ険しい山が芦別岳です。
新道ができたので、今は時間さえかければ誰でも登れる山になっていますが、旧道を登ってみると今でも急峻な山なのです。
しっかり顔を見せてくれた芦別岳の山頂です。
ゴツゴツした急峻な岩尾根がこの山の特徴です。
やっと見つけた秋の花です。
苦吟坂まで戻ってきました。
もう少しで今日の登山も終わりです。
苦吟坂は長いので疲れた身体で降るのは大変です。
でも、長時間になった登山ですが初秋の芦別岳を満喫した1日でした。