札幌の中心部から南の方に向かって小1時間ほど走ったところに空沼岳の登山口があります。
この空沼岳は札幌市民にとてもよく登られている山なのです。
中腹に万計沼がありその畔に万計山荘という山小屋が建てられています。
この山小屋は木造建築でとても古い小屋です。
小屋が倒壊しかかったことがあるのですが多くの札幌市民や団体の寄付により修理され、現在もボランティア団体が小屋の管理を行っています。
この小屋の管理に友達のKm氏夫妻が行くというので私も万計山荘での小屋泊まり楽しみに登ってきました。
8月30日(土曜日)
家の用事を済ませて登山口に着いたのが午後4時です。
早速登山準備をして万計山荘を目指します。
こんな遅い時間に登山口を出発するのは初めてです。
登山口からいきなり沢を跨ぐ橋を渡ります。
ここからは快適な登山道を飛ばします。
上からは下山する人たちがドンドン降りてきます。
挨拶を交わしながら登りますが、太陽さんがドンドン低くなってきます。
何か所か沢を渡ります。
かなり危なっかしい橋が架かっています。
沢沿いの登山道となれば万計沼が近くなっている証拠です。
やがて前方に綺麗な滝が見えてきます。
この滝の左岸を登り切って滝の落ち口を少し歩くと万計山荘が見えてきました。
ここまで約1時間10分ほどで登ってきました。
御覧のように万計山荘は2階建ての大きな小屋です。
小屋の中には手押しポンプで水を汲むことができるし、大きな薪ストーブも据えつけられています。
上の2枚は1階の様子です。
2階は寝る場所となっています。
すでに夕食を食べているKm夫妻とお友達2人に加わって焼き肉をごちそうになります。
汗をかいた身体にビールがしみ込んでいきます。
楽しい会話と美味しい食べ物、小屋での快適な食事を堪能しました。
この夜は、空沼岳から札幌岳に向かって縦走する4人グループのほか、子供連れの家族が2グループ泊まります。
そのうち1グループは、何と南アフリカからきている家族でした。
8月31日(日曜日)
朝一番に起き出したのは札幌岳へ縦走するグループでした。
私は朝寝を楽しんで6時ころ起き出しました。
外へ出ると万計沼の林に陽が差し込んできたところです。
こんな朝の風景が楽しめるのですから、札幌は自然に恵まれた場所だと思います。
朝食を食べてから天気もいいので空沼岳の山頂を目指すことにします。
Km氏と愛犬のミミちゃんと私、2人と1匹での登山です。
万計沼の上には真簾沼があります。
風のない沼の湖面には空の雲が映っていました。
そして、竜神様の石像もあります。
万計山荘から1時間半ほどで空沼岳の山頂です。
山頂での記念写真、Km氏と愛犬のミミちゃんです。
この山頂からは札幌市が望めます。
そして、羊蹄山の見えました。
山ガールを案内した恵庭岳も間近に見えます。
山頂は岩場となっています。
その一番右端の岩陰に慰霊のレリーフが埋められています。
人目に触れない場所にひっそりと据えつけられています。
この日は天気に恵まれて1日でした。
万計山荘で登った人を数えていると100人の方々が登ったようです。
札幌市民に愛される山、空沼岳です。
この空沼岳は札幌市民にとてもよく登られている山なのです。
中腹に万計沼がありその畔に万計山荘という山小屋が建てられています。
この山小屋は木造建築でとても古い小屋です。
小屋が倒壊しかかったことがあるのですが多くの札幌市民や団体の寄付により修理され、現在もボランティア団体が小屋の管理を行っています。
この小屋の管理に友達のKm氏夫妻が行くというので私も万計山荘での小屋泊まり楽しみに登ってきました。
8月30日(土曜日)
家の用事を済ませて登山口に着いたのが午後4時です。
早速登山準備をして万計山荘を目指します。
こんな遅い時間に登山口を出発するのは初めてです。
登山口からいきなり沢を跨ぐ橋を渡ります。
ここからは快適な登山道を飛ばします。
上からは下山する人たちがドンドン降りてきます。
挨拶を交わしながら登りますが、太陽さんがドンドン低くなってきます。
何か所か沢を渡ります。
かなり危なっかしい橋が架かっています。
沢沿いの登山道となれば万計沼が近くなっている証拠です。
やがて前方に綺麗な滝が見えてきます。
この滝の左岸を登り切って滝の落ち口を少し歩くと万計山荘が見えてきました。
ここまで約1時間10分ほどで登ってきました。
御覧のように万計山荘は2階建ての大きな小屋です。
小屋の中には手押しポンプで水を汲むことができるし、大きな薪ストーブも据えつけられています。
上の2枚は1階の様子です。
2階は寝る場所となっています。
すでに夕食を食べているKm夫妻とお友達2人に加わって焼き肉をごちそうになります。
汗をかいた身体にビールがしみ込んでいきます。
楽しい会話と美味しい食べ物、小屋での快適な食事を堪能しました。
この夜は、空沼岳から札幌岳に向かって縦走する4人グループのほか、子供連れの家族が2グループ泊まります。
そのうち1グループは、何と南アフリカからきている家族でした。
8月31日(日曜日)
朝一番に起き出したのは札幌岳へ縦走するグループでした。
私は朝寝を楽しんで6時ころ起き出しました。
外へ出ると万計沼の林に陽が差し込んできたところです。
こんな朝の風景が楽しめるのですから、札幌は自然に恵まれた場所だと思います。
朝食を食べてから天気もいいので空沼岳の山頂を目指すことにします。
Km氏と愛犬のミミちゃんと私、2人と1匹での登山です。
万計沼の上には真簾沼があります。
風のない沼の湖面には空の雲が映っていました。
そして、竜神様の石像もあります。
万計山荘から1時間半ほどで空沼岳の山頂です。
山頂での記念写真、Km氏と愛犬のミミちゃんです。
この山頂からは札幌市が望めます。
そして、羊蹄山の見えました。
山ガールを案内した恵庭岳も間近に見えます。
山頂は岩場となっています。
その一番右端の岩陰に慰霊のレリーフが埋められています。
人目に触れない場所にひっそりと据えつけられています。
この日は天気に恵まれて1日でした。
万計山荘で登った人を数えていると100人の方々が登ったようです。
札幌市民に愛される山、空沼岳です。
六甲山はホテルになっちゃうしなあ。
大きな沼があるのもいい感じですね。
この空沼岳には万計山荘のほかに空沼小屋があり、札幌岳には冷水小屋、奥手稲山には奥手稲小屋、手稲山にはヘルベツアヒュッテ、無意根山には宝来小屋と無意根尻小屋、春香山には銀嶺荘など木造造りの山小屋があります。
それぞれの小屋は歴史と趣があり、私もいくつかの小屋に泊まったことがあります。
空沼岳から札幌岳への縦走路は笹が深くなかなか縦走するには大変になっています。
この縦走路をボランティアで笹刈りをする人達がいるのですが、笹の伸びるスピードに追い付かないのが現状です。
登山口も2年前の豪雨ですっかり登山路が土石流に洗われ林道が流されてしまいました。
しかし、万計山荘の隣にある空沼小屋が、今年、基礎部分など大改修されたとの嬉しい話もあります。
空沼岳は札幌市民にとって身近な山ですのでこれからも沢山の方達が登ってくれると思います。
機会がありましたら、また、登りに来てください。