春山シーズンも終わりに近づいてきました。
ピオレ山の会の人達に誘われて十勝岳を滑りに行って来ました。
今回は、白銀荘に1泊しての山スキーです。
4月24日(日曜日)
前夜は、広間で雑魚寝でした。
総勢9人と大所帯です。
8:10分、麓の空は青空がのぞいています。
白銀荘の駐車場はすっかり雪が融けています。
こういった景色になっているのが春を感じさせてくれます。
さて、今日のルートは白銀荘から夏道沿いに辿って十勝岳を目指します。
しかし、昨夜は気温が低かった影響で雪面は堅くなっています。
山頂は雲の中ですが、青空も顔を出しているので日差しで雪が融けるのを期待しながら登ります。
前十勝岳が間近に見えています。
本峰はこの陰にあるのでここからは見えません。
順調に歩くと大きな沢を越えなければいけません。
この沢には泥流センサーが取り付けられています。
泥流センサーというのは、岩雪崩などが発生したとき沢に張っているワィヤーが切れることによって町へ知らせる装置です。
この沢を越えたあたりから夏道をショートカットするように山肌を登ります。
登るに従って雪面の堅さが気になってきました。
今日は気温が低く、日差しもないので雪面が堅いままで融けてこないのです。
これでは、滑るのが危険です。
天候の回復を待ちなながらひたすら登ります。
火口からあがる噴煙が見えてきました。
空を見上げると雲の動きが早くなっています。
富良野岳を見ると雲に隠れています。
小さな尾根を乗り越すと下の方に避難小屋が見えてきます。
この辺りまでくるとスキーのエッジが滑り危険になってきました。
スキーアイゼンを付けて登ることにします。
傾斜が増してくるとスキーアイゼンの歯を頼りにしないと登れなくなってきました。
この状態では危険ですのでここから降ることにします。
標高で1,550mあたり、避難小屋から500mほど登った辺りで引き返します。
目の下に見える避難小屋までスキーで滑るとアッという間に付いてしまいます。
このまま帰るのでは、お昼前に白銀荘へ着いてしまいます。
そこで、前十勝岳を少し登り、もう1本滑ることになりました。
こちらも1500mほどの標高では雪が堅く危険ですのでこの辺りから滑ることにします。
ちょっと不完全燃焼の1日ですが、こんな日もあります。
富良野岳はやはり雲の中でした。
白銀荘へ戻ると温泉にのんびり浸かり汗を流します。
天気の悪いときは無理をせずにその条件の中で楽しまなければいけませんね。
ピオレ山の会の人達に誘われて十勝岳を滑りに行って来ました。
今回は、白銀荘に1泊しての山スキーです。
4月24日(日曜日)
前夜は、広間で雑魚寝でした。
総勢9人と大所帯です。
8:10分、麓の空は青空がのぞいています。
白銀荘の駐車場はすっかり雪が融けています。
こういった景色になっているのが春を感じさせてくれます。
さて、今日のルートは白銀荘から夏道沿いに辿って十勝岳を目指します。
しかし、昨夜は気温が低かった影響で雪面は堅くなっています。
山頂は雲の中ですが、青空も顔を出しているので日差しで雪が融けるのを期待しながら登ります。
前十勝岳が間近に見えています。
本峰はこの陰にあるのでここからは見えません。
順調に歩くと大きな沢を越えなければいけません。
この沢には泥流センサーが取り付けられています。
泥流センサーというのは、岩雪崩などが発生したとき沢に張っているワィヤーが切れることによって町へ知らせる装置です。
この沢を越えたあたりから夏道をショートカットするように山肌を登ります。
登るに従って雪面の堅さが気になってきました。
今日は気温が低く、日差しもないので雪面が堅いままで融けてこないのです。
これでは、滑るのが危険です。
天候の回復を待ちなながらひたすら登ります。
火口からあがる噴煙が見えてきました。
空を見上げると雲の動きが早くなっています。
富良野岳を見ると雲に隠れています。
小さな尾根を乗り越すと下の方に避難小屋が見えてきます。
この辺りまでくるとスキーのエッジが滑り危険になってきました。
スキーアイゼンを付けて登ることにします。
傾斜が増してくるとスキーアイゼンの歯を頼りにしないと登れなくなってきました。
この状態では危険ですのでここから降ることにします。
標高で1,550mあたり、避難小屋から500mほど登った辺りで引き返します。
目の下に見える避難小屋までスキーで滑るとアッという間に付いてしまいます。
このまま帰るのでは、お昼前に白銀荘へ着いてしまいます。
そこで、前十勝岳を少し登り、もう1本滑ることになりました。
こちらも1500mほどの標高では雪が堅く危険ですのでこの辺りから滑ることにします。
ちょっと不完全燃焼の1日ですが、こんな日もあります。
富良野岳はやはり雲の中でした。
白銀荘へ戻ると温泉にのんびり浸かり汗を流します。
天気の悪いときは無理をせずにその条件の中で楽しまなければいけませんね。