井の中の蛙、カイラス山巡礼に挑む!

夢のカイラス巡礼を終え、登山を再開しました。山岳信仰の延長上に四国遍路、カイラス山巡礼があり、原点の登山に戻ります。

超お手軽な山、阿部山を歩く!

2014-01-30 18:23:58 | 札幌近郊の山
 年が明けてからスキーばかり行っていましたが、Ko氏から阿部山へ行かないかとのお誘いを受けました。

 1月18日(土曜日)

 この日は午前中にいろいろな用事がありお誘いを受けた時間を1時間ほどづらしてもらって一緒に登らせてもらいました。
集合場所は、西区にある平和の滝の駐車場です。
ここまで、我が家からくるまで15分ほどと、阿部山は超お手軽な山なのです。

   
   平和の滝駐車場は車で一杯です。

 この駐車場は、手稲山や迷沢山への登山口にもなっており、特に手稲山は夏だけではなく冬も沢山の型が登っています。
冬のコースは夏とは一部違うのですが、登りきった山頂近くにはスキー場の休憩所があり簡単な軽食や飲み物があります。
また、ストーブが燃えていますので体を温めたり濡れたジャケットなどを乾かすこともできます。
こんなことで、冬にも体を動かすことのできる大切な場所となっています。

 さらに、途中から琴似発寒川を渡渉して送電線の下を登っていくと迷沢山へ行くことができます。
こちらはこちらで人気があるのです。
特に、送電線下の急斜面はボーダーやバックカントリースキーを楽しむ若者なども登ってきます。

 さて、阿部山へは、駐車場から5分ほど歩いたところから琴似発寒川を渡ります。
   
    渡渉点はスノーブリッジもあり簡単に渡れます。

 川を渡ってすぐ斜面に取り付きます。
ここには先行者のトレースがしっかり付いています。
スノーシューで登ったのでしょうか?
新雪の中に歩いた後が溝となって上へ続いています。
その跡はしっかりと堅くなっておりツボ足で登っても大丈夫なのです。

 私は、輪カンを持っていきましたが、それが必要ないのです。
ツボ足でガンガン登ります。

 登り出すと結構な急斜面が続きます。
その斜面にジグを切りながら登ります。
今日は,Ko氏の家で飼われているミミちゃんも一緒に登ってきます。
   
   この子が元気に私たちの前を行ったり来たりして元気に走り回るのです。

   
    Ko夫妻が登ってきます。

   
    途中で1度だけ休憩を取りました。

 今日の天気は、時折、吹雪くなどあまりいい条件ではありません。
でも、順調に歩くことができました。

 1時間45分ほどで山頂に横着です。
   
    折角ですので3人と1匹で記念写真を写します。

 帰りは、一気に降り、50分で駐車場に到着です。

 時々吹雪く中でいい汗をかくことができた土曜日でした!


いざ、羊蹄山へ!

2014-01-25 15:40:20 | 後方羊蹄山・ニセコ・積丹山系・道南の山
 1月9日、昨日の朝里岳沢に引き続き、今日は羊蹄山で山スキーです。
今日のメンバーは、Mocoさんが来られないのでいつもの4人で滑ります。
天気は生憎の小雪ですが、視界があるのでまあまあでしょう。

   
   真狩村、神社の沢に続く駐車スペースには誰もいませんでした。

 ここで登山準備をして歩き出します。
前日までのトレースがありその上にうっすらと軽い粉雪が積もっているだけです。
ラッセルというほどのものもなく、順調に歩きます。

 さすがに、昨日の今日ですので身体の芯には多少の疲れが残っています。
途中で休憩を入れながら登ります。
雪質は昨日の朝里岳沢のように最高の粉雪です。

 標高千メートルに近づくと傾斜が増してきますがいい斜面がさらに上の方まで続いています。
しかし、Sg氏の足が参ってきたようです。
ちょうど大きな松の木があり、休憩するには打ってつけの場所ですので遅れているSg氏を待ちます。

 足の調子を尋ねると、「いっぱい、いっぱい!」とのことです。
この上はもう少しで森林限界なのですが、今日はここまでとして滑降準備をします。
準備ができれば、目の下の開けた斜面に飛び込むだけです。

 今回は、Sz氏が撮してくれた私の滑りをみてください。
    
    

 苦労して登ったところも、スキーで滑降すればあっという間に滑り降りてしまいます。
あとは、暖かい温泉に浸かるだけです。
真狩温泉へ直行です!!

朝里岳沢を滑る!

2014-01-24 11:34:17 | 札幌近郊の山
 年が明けてお正月休みで太った体を引き締めるために今シーズン初めてとなる朝里岳沢へ行って来ました。

 1月8日、今回もSz氏、On氏、Sg氏にMocoさんの5人で出かけました。
札幌国際スキー場の駐車場で待ち合わせをしてゴンドラで山頂駅まで一気に登ります。
ここからはスキーにシールをつけます。

 まずは、朝里岳の山頂下を目指して登ります。
   
    例年に比べると雪が少ないように感じました。
    樹氷の大きさが今一つなのです。

 右手の海の方から西風が吹いています。
その風が強く、視界もあまりありません。
しかし、このルートは何回も登っているので迷うことはありません。

 ほぼ、朝里岳の山頂下と思われる場所まで小1時間ほどかけて歩いてきました。
樹氷の陰でシールを外し滑降の準備をします。
目標となる尾根が見づらいため慎重に高度を落とします。
すると、視界が開けてきました。
   
   これだけ見えるようになるともう大丈夫です。

 目的の尾根に向かって銘々が好きなように滑ります。
   
   尾根の上に来ると極上のパウダーが待っています。

 ここから下に向かって尾根の左手は急斜面ですが、いつも極上のパウダーが厚く降り積もっています。
尾根上は樹木が少ないのでまるでスキー場のコースのような斜面が開けています。
そして、右手の斜面は適当な木々の間を滑るツリーランに最適なコースとなっています。

 今日は、右手の斜面を滑ることにいます。
雪の深さは膝下ほどです。
今シーズンから使っているロッカースキーは、気持ちよくトップが浮いてきます。
昨シーズン苦労したトップが雪に刺さることもなく気持ちよく滑ることができます。

 あまりの気持ちよさに、全員でもう一度登り返したほどです。
それでは、その滑りを動画でお楽しみください。

    

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  年が明けてから突然パソコンが動かなくなってしまいました。
 スィッチを入れてもウィンドゥズの画面が立ち上がらなくなってしまいました。
 サービスセンターに電話していろいろと操作しましたが、どうにもなりません!
 結局、引き取って修理するということになり、1週間ほどパソコンのない生活となりました。

 昨日、やっと修理を終えてパソコンが手元に戻りました。
 私はスマートホンを使っていませんので、とても不自由な生活でした。
 いつの間にか、パソコンが必要な生活にどっぷり浸かっていることが実感させられました。
 





  

ニセコ・チセヌプリで山スキーを楽しむ!

2014-01-05 18:11:21 | 後方羊蹄山・ニセコ・積丹山系・道南の山
 新年も明けて、すっかり飽食で太り気味の身体に活を入れるためニセコ山系にあるチセヌプリへ山スキーを乗りに出かけました。
今回は、私がよく見ているHPの管理者であるmarboさんと昨年バンフ映画祭でmocoさんから紹介されたuchiさんです。

 チセヌプリスキー場の駐車場で待ち合わせをします。
チセヌプリスキー場の駐車場へ来てみると何か様子が違います。
スキー場のリフトが動いていないのです。

 2年ほど前にこのスキー場がお客さんが少なくなり経営が難しいので廃止するという話がありました。
どうやらそれが現実のものとなったようです。
   
   遠くに見えるセンターハウスも雪に埋まっています。

 そんなわけでスキー場だった時のコースをシールを付けて登ります。
雪は靴が隠れるくらいの深さで粉雪です。
先行者のトレースを使って快調に登ります。
   
    ニトヌプリ方面は雲の中です。

 広い斜面を適当にジグを切って登ります。
気温はマイナス10度ほど、けっこう寒いです。

 スキー場を登り終えると、いったん下ります。
そして、再度、登るのですが、遙か上の方に先行者が2人見えます。
しかし、私たちの前にトレースがないので私たちとは少し違う方向から登ってきたようです。

 私とuchiさんで新しいトレースを付けていきます。
marboさんは、2か月以上身体を動かしていないので少し遅れ気味です。
あまり離れないように注意しながらドンドン高度を稼ぎます。

 森林限界を越えると所々斜面がクラストしてきます。
スキーのエッジを利かせながらゆっくり登ります。

 そうこうしているうちに何とか山頂部へ到着です。
   
   山頂部は広い雪原になっています。
そして所々デコボコと樹木にエビのシッポが付いて大きな固まりとなっています。
   

  山頂の標識には巨大なエビのシッポが絡みついています。
   

 シールを外したり下山の準備をしていると遅れていたmarboさんが山頂に到着です。
   
    本人曰く、疲れてしまい足が動かなくなった。
    10歩歩いては息を整えながら登ってきたと言います。

 無事に3人そろった所で後から追いついてきた人に記念写真を写してもらいました。
   
    左からuchiさん、marboさん、私です。

 軽く水分補給などをして、いよいよ滑走です。
山頂部のクラストした斜面から軽く凹型となっている沢に飛び込むと、そこは重い粉雪の斜面でした。




重い雪に足を取られないようにしっかりと膝を離さないようにして滑ります。
新しいスキーは、このような雪でもロッカーしているトップの形状からスキーがうまく回ってくれます。

 気持ちいいのでこの斜面を半分ほど滑り降りてしまいました。
そして、下の樹林帯にはいると軽い粉雪となりさらに楽しく滑られます。

 ちょっと調子に乗って滑ってしまいました。
登り返しの斜面は短いのですがシールを貼って登ります。

 スキー場のリフト降り場の横からは、軽い粉雪が待っています。
その斜面を一気に滑ります。
う~ん、気持ちいい!!

 駐車場に戻ると、まだ、お昼を少し回った所でした。

3人で相談した結果、後は温泉で身体を温めることにしました。

スキーの後は温泉、ニセコはいい所です!!