9月7日に今年一番早い紅葉を楽しみました。
旭岳には例年より9日、昨年より3日早く9月16日に初雪が降りました。
その情報を元に20日の土曜日に初雪と紅葉を楽しむために再度旭岳へ行ってきました。
一緒に行ったのはOmさんです。
20日の天気予報は晴れです。
それまでの3日間はぐずついた天気が続いていたのです。
もっとも、このぐずついた天気で旭岳に初雪が降ったのですから文句は言えません。
札幌を朝5時に出発します。
今日は連休ですので沢山の人出が予想されます。
旭岳の駐車場には限りがあります。
8時前には着きたいと思いました。
途中で雨に降られながら高速道路を走ります。
旭川の街を走っていても所々で雨が降っているのです。
今日の天気予報ですと晴れるはずですが、ちょっと天気の回復が遅れているようです。
ロープウェイの駅に向かって走っていると雲の中に突入です。
その雲が薄くなってきたところで旭岳ロープウェイの乗り場に到着です。
駐車場は半分ほど空いています。
ホッとして、車を止めます。
予定より30分は早くロープウェイに乗ることができました。
7:55分、姿見の駅を出ると目の前に見える紅葉は2週間前に比べると色が濃くなっています。
旭岳は雲の中ですが、中腹は雪で真っ白になっています。
山頂の積雪は20~30cmあるとレインジャーの人が説明していました。
さて、今回は旭岳には登らず、裾合平から当麻乗越まで行って、そこから当麻岳、比布岳、北鎮岳を経由して御鉢平を歩き、中岳温泉に下るというルート選択をしました。
しかし、稜線の雪の状況もあり、出たとこ勝負というところです。
裾合平を目指して歩いていると紅葉の朱が目に飛び込んできます。
雪の白さが目に沁みます。
9:10分、裾合平の分岐に到着です。
木道の上にも雪が積もっています。
この雪の積もった木道は滑りますので注意して歩きます。
この分岐を右に進むと中岳温泉ですが、今日は左に進み当麻乗越を目指します。
ピウケナイ沢が見えてきました。
この沢を渡渉しなければなりません。
中央部に飛び石があります。
この沢の下流部の紅葉が綺麗でした。
ここからは山腹を登って行きます。
途中から見た紅葉です。
10:00分、当麻乗越に到着です。
ここからは眼科に沼ノ平が見えるはずなのですが、ガスに隠れて何も見えません。
チュッと休憩したあと、当麻岳を目指して登りますが、足元に雪が現れ、周囲がガスに包まれてきます。
我慢を重ね登ります。
雪が登るに従って深くなっていきます。
登山道が分かりづらくなってきます。
そして稜線に近づくに従って風も強くなってきます。
10:50分、当麻岳に到着です。
しかし、ここからの登山道はさらに雪が深くなり、分かりづらくなってきました。
おまけに風が強く体が急に冷えてきます。
この状態で北鎮岳を目指すのは危険と感じ、Omさんと相談して下山することにします。
下山は、雪の下に隠れている石に足を取られないように慎重に降ります。
途中の岩に面白いものを見つけました。
大きな岩が手水石のように真ん中が丸く抉れているのです。
中にある数個の石が風雪によって動き岩の中をえぐったようです。
ここまで抉るのにいったい何年の月日が掛かるのでしょうか?
11:30分、当麻乗越へ戻ってきました。
ここで昼食を取ることにします。
そうするとガスがだんだん晴れてきました。
沼の平が見えてきました。
沼の水と紅葉のコントラストが素敵です。
山腹も負けじと紅葉が進んでいます。
カップ麺を食べて体を温めながら目に下に広がる紅葉を楽しみます。
大雪山の紅葉ですが、今年の紅葉は10年に1度あるかないかの好条件により色付きがとてもいいとのことです。この紅葉を目の前に至福の時を刻みます。
重い腰を上げて裾合平を目指して歩くと朝日岳の山裾も少しずつ見えてくるようになります。
沼と紅葉、言葉がありません。
左が小塚山、右が大塚山です。
裾合平の分岐に着くと大勢のツァー客が休んでいました。
こんなに沢山の人をここで見るのは初めてです。
チングルマの紅葉です。
雲が切れてきて当麻岳の稜線が見えてきました。
中央に見える山を左の稜線に沿って登り、最初のコブが当麻岳です。
さらに稜線を右手に進まなければいけないのですが、この様子では、当麻岳から先はさらに雪が深くて無理だったと思います。
空に青空が現れ、旭岳の方向が上の方まで見えてきます。
真っ白な雪がとても綺麗です。
池に映る旭岳ですが、山頂部は雲の中です。
散策している人が沢山歩いています。
14:50分、姿見の池駅に到着です。
今日は予定していた登山ではなかったのですが、紅葉と初雪の旭岳を十分に楽しめた1日でした。
旭岳には例年より9日、昨年より3日早く9月16日に初雪が降りました。
その情報を元に20日の土曜日に初雪と紅葉を楽しむために再度旭岳へ行ってきました。
一緒に行ったのはOmさんです。
20日の天気予報は晴れです。
それまでの3日間はぐずついた天気が続いていたのです。
もっとも、このぐずついた天気で旭岳に初雪が降ったのですから文句は言えません。
札幌を朝5時に出発します。
今日は連休ですので沢山の人出が予想されます。
旭岳の駐車場には限りがあります。
8時前には着きたいと思いました。
途中で雨に降られながら高速道路を走ります。
旭川の街を走っていても所々で雨が降っているのです。
今日の天気予報ですと晴れるはずですが、ちょっと天気の回復が遅れているようです。
ロープウェイの駅に向かって走っていると雲の中に突入です。
その雲が薄くなってきたところで旭岳ロープウェイの乗り場に到着です。
駐車場は半分ほど空いています。
ホッとして、車を止めます。
予定より30分は早くロープウェイに乗ることができました。
7:55分、姿見の駅を出ると目の前に見える紅葉は2週間前に比べると色が濃くなっています。
旭岳は雲の中ですが、中腹は雪で真っ白になっています。
山頂の積雪は20~30cmあるとレインジャーの人が説明していました。
さて、今回は旭岳には登らず、裾合平から当麻乗越まで行って、そこから当麻岳、比布岳、北鎮岳を経由して御鉢平を歩き、中岳温泉に下るというルート選択をしました。
しかし、稜線の雪の状況もあり、出たとこ勝負というところです。
裾合平を目指して歩いていると紅葉の朱が目に飛び込んできます。
雪の白さが目に沁みます。
9:10分、裾合平の分岐に到着です。
木道の上にも雪が積もっています。
この雪の積もった木道は滑りますので注意して歩きます。
この分岐を右に進むと中岳温泉ですが、今日は左に進み当麻乗越を目指します。
ピウケナイ沢が見えてきました。
この沢を渡渉しなければなりません。
中央部に飛び石があります。
この沢の下流部の紅葉が綺麗でした。
ここからは山腹を登って行きます。
途中から見た紅葉です。
10:00分、当麻乗越に到着です。
ここからは眼科に沼ノ平が見えるはずなのですが、ガスに隠れて何も見えません。
チュッと休憩したあと、当麻岳を目指して登りますが、足元に雪が現れ、周囲がガスに包まれてきます。
我慢を重ね登ります。
雪が登るに従って深くなっていきます。
登山道が分かりづらくなってきます。
そして稜線に近づくに従って風も強くなってきます。
10:50分、当麻岳に到着です。
しかし、ここからの登山道はさらに雪が深くなり、分かりづらくなってきました。
おまけに風が強く体が急に冷えてきます。
この状態で北鎮岳を目指すのは危険と感じ、Omさんと相談して下山することにします。
下山は、雪の下に隠れている石に足を取られないように慎重に降ります。
途中の岩に面白いものを見つけました。
大きな岩が手水石のように真ん中が丸く抉れているのです。
中にある数個の石が風雪によって動き岩の中をえぐったようです。
ここまで抉るのにいったい何年の月日が掛かるのでしょうか?
11:30分、当麻乗越へ戻ってきました。
ここで昼食を取ることにします。
そうするとガスがだんだん晴れてきました。
沼の平が見えてきました。
沼の水と紅葉のコントラストが素敵です。
山腹も負けじと紅葉が進んでいます。
カップ麺を食べて体を温めながら目に下に広がる紅葉を楽しみます。
大雪山の紅葉ですが、今年の紅葉は10年に1度あるかないかの好条件により色付きがとてもいいとのことです。この紅葉を目の前に至福の時を刻みます。
重い腰を上げて裾合平を目指して歩くと朝日岳の山裾も少しずつ見えてくるようになります。
沼と紅葉、言葉がありません。
左が小塚山、右が大塚山です。
裾合平の分岐に着くと大勢のツァー客が休んでいました。
こんなに沢山の人をここで見るのは初めてです。
チングルマの紅葉です。
雲が切れてきて当麻岳の稜線が見えてきました。
中央に見える山を左の稜線に沿って登り、最初のコブが当麻岳です。
さらに稜線を右手に進まなければいけないのですが、この様子では、当麻岳から先はさらに雪が深くて無理だったと思います。
空に青空が現れ、旭岳の方向が上の方まで見えてきます。
真っ白な雪がとても綺麗です。
池に映る旭岳ですが、山頂部は雲の中です。
散策している人が沢山歩いています。
14:50分、姿見の池駅に到着です。
今日は予定していた登山ではなかったのですが、紅葉と初雪の旭岳を十分に楽しめた1日でした。