先週は楓沢に上手く降ることができなかったので再度挑戦しました。
今度は楓沢に的を絞っての再挑戦ですので樽前山側から楓沢を目指すことにしました。
同行してくれるのは、腰の痛みがやっと直ってきたKm氏にOsさんです。
6月26日(火)
今日は良い天気です!
札幌は久し振りに26度と高い気温の予報が出ています。
車2台で支笏湖を目指します。
まず、楓沢となる紋別橋近くの林道の入口に私の車をデポします。
そうして樽前山の7合目にある駐車場を目指します。
樽前山の駐車場は平日のためガラガラです。
50台くらいは駐車できるでしょうか?
この駐車場に車を止めて出発の準備をします。
7合目にある樽前山ヒュッテです。
風不死岳にはこのヒュッテの前から登ります。
樽前山の北斜面となる山腹をトラバースして風不死岳を目指します。
樽前山の外輪山です。
そして目の前には支笏湖が見えています。
先週はガスで覆われ何も見えなかったのですが、今日は打って変わりいい景色が広がります。
この辺りは砂礫地となっています。
そこに高山植物の花々が咲いています。
綿毛に包まれたミネヤナギです。
エゾイソツツジです。
イワヒゲも咲いています。
そしてタルマエソウです。
(樽前山ではイワブクロをタルマエソウと呼んでいます。)
外輪山の奥に溶岩ドームが見えてきました。
30分ほど歩くと先週登山道から楓沢に向かって降った地点に到着です。
でも今日はもう少し風不死岳に向かった尾根から降ります。
尾根の手前にあるアメダスのアンテナです。
先週はこのアンテナに気が付きませんでした。
今回は慎重に地図を見て方向を確認して降ります。
最初はエゾイソツツジの群落の中を降ります。
何度かコンパスを出して降る方向を確認します。
というのは、小さな枝沢が何本もありその沢筋が北東方向へ流れているのです。
そんなこともあり小沢を何本か西方向へ向かって越えながら降ります。
そうしてたどり着いた沢が苔むした沢です・
どうやら楓沢のようです。
しかし、初めての楓沢ですので今一つ確信が持てません。
降るにしたがって苔の状態が良くなってきます。
この辺りでこの沢が楓沢だと思えるようになりました。
大きな岩がところどころ進路を塞いでいます。
そんな岩を乗り越えたり脇をすり抜けたりして降ります。
両岸が狭まりその岩壁が緑色の苔で覆われています。
沢底は砂を平に敷き詰めたようになっており、水は流れていません。
水の流れが作った不思議な造形美と苔の緑色を楽しみながら降ります。
今まで経験したことのない沢降りです。
そうしていると一気に沢が狭くなり滝のように落ち込んでいるところへ出ます。
ここが懸垂下降をするポイントになります。
この立木がくせ者でした。ツルツルと滑って足が上手く置けないのです。
2度目の懸垂下降をしたポイントです。
立て続けに3度目の懸垂下降をします。
そして、まだまだ苔むした廊下のような沢が続きます。
両岸の壁が低くなってきます。どうやら楓沢の下口が近くなってきたようです。
川原が広くなると倒木が増えて行く手を塞いでいます。
その倒木の下を潜ったり乗り越えて降ります。
右岸にピンクテープがあるので岸に上がってみると林道があります。
その林道を歩いていくと私の車が止まっています。
これで、楓沢を無事に降ったことになります。
思いの外楽しめました。
こんな苔むした沢を降ったのは初めてでした。
同行のKm氏やOsさんも喜んでくれました。
私は先週の宿題を果たせて満足な一日を過ごせました。
樽前山の駐車場へ戻ってビックリしました。
駐車場の手前の道路に車が溢れているのです。
駐車場も車で一杯でした。
こんなに沢山の車を見たことがありません。
樽前山はとても人気のある山なのです。
ログの入った地図を貼り付けておきます。
(ログは電池切れのため途中で途絶えています。)
今度は楓沢に的を絞っての再挑戦ですので樽前山側から楓沢を目指すことにしました。
同行してくれるのは、腰の痛みがやっと直ってきたKm氏にOsさんです。
6月26日(火)
今日は良い天気です!
札幌は久し振りに26度と高い気温の予報が出ています。
車2台で支笏湖を目指します。
まず、楓沢となる紋別橋近くの林道の入口に私の車をデポします。
そうして樽前山の7合目にある駐車場を目指します。
樽前山の駐車場は平日のためガラガラです。
50台くらいは駐車できるでしょうか?
この駐車場に車を止めて出発の準備をします。
7合目にある樽前山ヒュッテです。
風不死岳にはこのヒュッテの前から登ります。
樽前山の北斜面となる山腹をトラバースして風不死岳を目指します。
樽前山の外輪山です。
そして目の前には支笏湖が見えています。
先週はガスで覆われ何も見えなかったのですが、今日は打って変わりいい景色が広がります。
この辺りは砂礫地となっています。
そこに高山植物の花々が咲いています。
綿毛に包まれたミネヤナギです。
エゾイソツツジです。
イワヒゲも咲いています。
そしてタルマエソウです。
(樽前山ではイワブクロをタルマエソウと呼んでいます。)
外輪山の奥に溶岩ドームが見えてきました。
30分ほど歩くと先週登山道から楓沢に向かって降った地点に到着です。
でも今日はもう少し風不死岳に向かった尾根から降ります。
尾根の手前にあるアメダスのアンテナです。
先週はこのアンテナに気が付きませんでした。
今回は慎重に地図を見て方向を確認して降ります。
最初はエゾイソツツジの群落の中を降ります。
何度かコンパスを出して降る方向を確認します。
というのは、小さな枝沢が何本もありその沢筋が北東方向へ流れているのです。
そんなこともあり小沢を何本か西方向へ向かって越えながら降ります。
そうしてたどり着いた沢が苔むした沢です・
どうやら楓沢のようです。
しかし、初めての楓沢ですので今一つ確信が持てません。
降るにしたがって苔の状態が良くなってきます。
この辺りでこの沢が楓沢だと思えるようになりました。
大きな岩がところどころ進路を塞いでいます。
そんな岩を乗り越えたり脇をすり抜けたりして降ります。
両岸が狭まりその岩壁が緑色の苔で覆われています。
沢底は砂を平に敷き詰めたようになっており、水は流れていません。
水の流れが作った不思議な造形美と苔の緑色を楽しみながら降ります。
今まで経験したことのない沢降りです。
そうしていると一気に沢が狭くなり滝のように落ち込んでいるところへ出ます。
ここが懸垂下降をするポイントになります。
この立木がくせ者でした。ツルツルと滑って足が上手く置けないのです。
2度目の懸垂下降をしたポイントです。
立て続けに3度目の懸垂下降をします。
そして、まだまだ苔むした廊下のような沢が続きます。
両岸の壁が低くなってきます。どうやら楓沢の下口が近くなってきたようです。
川原が広くなると倒木が増えて行く手を塞いでいます。
その倒木の下を潜ったり乗り越えて降ります。
右岸にピンクテープがあるので岸に上がってみると林道があります。
その林道を歩いていくと私の車が止まっています。
これで、楓沢を無事に降ったことになります。
思いの外楽しめました。
こんな苔むした沢を降ったのは初めてでした。
同行のKm氏やOsさんも喜んでくれました。
私は先週の宿題を果たせて満足な一日を過ごせました。
樽前山の駐車場へ戻ってビックリしました。
駐車場の手前の道路に車が溢れているのです。
駐車場も車で一杯でした。
こんなに沢山の車を見たことがありません。
樽前山はとても人気のある山なのです。
ログの入った地図を貼り付けておきます。
(ログは電池切れのため途中で途絶えています。)