今シーズン3度目となる羊蹄山・比羅夫へ出かけてきました。
昨年同様にハイペースで羊蹄山に通っています。
今回は、ピオレ山の会の女性達に誘われて出かけてきました。
1月24日(日曜日)
天気は回復傾向にあります。
京極では全く見えなかった羊蹄山が、倶知安に着くときには山頂部だけに雲がかかっているだけで綺麗な姿を見せてくれました。
半月湖の駐車場へ行くとビックリです。
すでに10台ほどの車で駐車場が埋まっています。

空気はキリリと冷たく締まっています。
早速、登山準備をして9時ちょうどに出発です。
しっかりと付いたトレースを使わせてもらいます。

雑木林の中を歩きます。
これが思いの外気持ちがいいのです。
冷気に震える身体が少しずつ暖まってきます。
汗ばむ前に衣服を調整します。
トレースは、雑木林から人工林のトドマツ林となります。
少しずつ傾斜が増してきますがゆっくり登ります。
約1時間ほどで松林を抜けると、いつもの大眺望がドーンと目の前に広がります。

この景色の良さが比羅夫コースの持ち味です。
ここで少し休憩して、今日のルートを説明します。
今日は正面に見える沢の左の斜面を滑ろうと思います。
トレースに従って登っていきますが、どうやら私が行きたい方向ではなく右手にずれていきます。
新しいトレースを付ける勇気もなく、このままトレースを使ってから上部で左の斜面に移ればいいと思い、ドンドン登ります。

後ろにはニセコアンヌプリの秀麗な姿が見えています。
気温が低いものの、天気は快晴、おまけに風が吹いていません。
ほとんど無風の状態です。
雪の深さは、膝下ほどの深さがあります。
しかし、トレースのお陰でドンドン標高を稼ぎます。

標高千メートル辺りにあった灌木もだいぶ埋まってきました。
いい斜面になりつつあります。

ほぼ1,300mを少し超えたあたりです。
この辺りは森林限界を超えましたので所々クラストした斜面が混ざってきます。
12:40分、これ以上登ってもクラストした部分が多くなると判断して滑走準備をします。


先行していたグループが滑ってきます。
連れていたゴールデンレトリバーが走り降りてきます。

私達もこの斜面を滑ります。
森林限界の上部はクラストした斜面に苦しめられましたが、そこから下には膝下の粉雪が待っていてくれました。
この斜面を充分に楽しみました。
13:55分、松林まで降ってきました。
ここから先は、ジェットコースターのようなトレースの付いた松林の中を滑ります。
これがなかなかスリリングなのです。
筋肉疲労で悲鳴を上げる太股を誤魔化しながら滑ります。
それも、ほんの10分ほどで終了です。
今日も楽しい1日でした。
ピオレ山の会の女神3人に感謝です。
それでは、彼女たちの滑りを楽しんでください。
今シーズン3度目の羊蹄山比羅夫
昨年同様にハイペースで羊蹄山に通っています。
今回は、ピオレ山の会の女性達に誘われて出かけてきました。
1月24日(日曜日)
天気は回復傾向にあります。
京極では全く見えなかった羊蹄山が、倶知安に着くときには山頂部だけに雲がかかっているだけで綺麗な姿を見せてくれました。
半月湖の駐車場へ行くとビックリです。
すでに10台ほどの車で駐車場が埋まっています。

空気はキリリと冷たく締まっています。
早速、登山準備をして9時ちょうどに出発です。
しっかりと付いたトレースを使わせてもらいます。

雑木林の中を歩きます。
これが思いの外気持ちがいいのです。
冷気に震える身体が少しずつ暖まってきます。
汗ばむ前に衣服を調整します。
トレースは、雑木林から人工林のトドマツ林となります。
少しずつ傾斜が増してきますがゆっくり登ります。
約1時間ほどで松林を抜けると、いつもの大眺望がドーンと目の前に広がります。

この景色の良さが比羅夫コースの持ち味です。
ここで少し休憩して、今日のルートを説明します。
今日は正面に見える沢の左の斜面を滑ろうと思います。
トレースに従って登っていきますが、どうやら私が行きたい方向ではなく右手にずれていきます。
新しいトレースを付ける勇気もなく、このままトレースを使ってから上部で左の斜面に移ればいいと思い、ドンドン登ります。

後ろにはニセコアンヌプリの秀麗な姿が見えています。
気温が低いものの、天気は快晴、おまけに風が吹いていません。
ほとんど無風の状態です。
雪の深さは、膝下ほどの深さがあります。
しかし、トレースのお陰でドンドン標高を稼ぎます。

標高千メートル辺りにあった灌木もだいぶ埋まってきました。
いい斜面になりつつあります。

ほぼ1,300mを少し超えたあたりです。
この辺りは森林限界を超えましたので所々クラストした斜面が混ざってきます。
12:40分、これ以上登ってもクラストした部分が多くなると判断して滑走準備をします。


先行していたグループが滑ってきます。
連れていたゴールデンレトリバーが走り降りてきます。

私達もこの斜面を滑ります。
森林限界の上部はクラストした斜面に苦しめられましたが、そこから下には膝下の粉雪が待っていてくれました。
この斜面を充分に楽しみました。
13:55分、松林まで降ってきました。
ここから先は、ジェットコースターのようなトレースの付いた松林の中を滑ります。
これがなかなかスリリングなのです。
筋肉疲労で悲鳴を上げる太股を誤魔化しながら滑ります。
それも、ほんの10分ほどで終了です。
今日も楽しい1日でした。
ピオレ山の会の女神3人に感謝です。
それでは、彼女たちの滑りを楽しんでください。
今シーズン3度目の羊蹄山比羅夫