網走に住んでいたときのカヌー仲間から久しぶりに会わないかというお誘いを受けていました。
せっかくのお誘いなので久しぶりに会える人もいることから出かけることにしました。
その途中に雌阿寒岳に登りたいと考えました。
今回は、昨年秋にもらった原チャリで網走まで往復することにしました。
6月10日(金曜日)に札幌を6時30分頃発ち、一路雌阿寒岳の登山口となる野中温泉を目指します。
ひたすら走ります。
バイクを降りるのは給油するときだけという有様です。
日勝峠を越え、十勝清水町で昼食を取ります。
夕方、やっと野中温泉に到着。
寒さで震える体を温めるためにまずは温泉に突入します。
こちらは別館です。
入浴料は350円と格安です。
身体を洗い、湯船に入るとお湯の温かさが冷たくなった身体にジンジンと染み込んできます。
手先が痺れるようにお湯の温かさが浸みてきます。
やっと身体が温まり、さあ、キャンプ場を目指します。
まだまだシーズン初めですのでテント泊は私一人のようです。
管理人に聞くと後から2組ぐらい来るようです。
ここまで約300キロほどを走った原チャリです。
6月11日(土曜日)
昨夜は風がゴウゴウと音を立てて林を揺さぶっていました。
しかし、テントを揺らすことはなかったので安心して寝ていました。
鳥の声に起こされ、時計を見るとまだ4時前です。
もう少しと思い寝袋の中でうたた寝を楽しみます。
この時間が、大好きですね。
鳥の声がうるさくなったので起きます。
空はどんより曇っています。
途中のコンビニで買ってきたお弁当を食べて登山準備をします。
6:00分、いよいよ登山開始です。
雌阿寒岳に登るのは、おそらく40年振りくらいかもしれません。
雑木林の中を快適に歩きます。
身体の疲れもそれほどではありません。
冷たい空気ですが、歩くにしたがって汗がジワリと下着を濡らします。
こんな林の中を歩きます。
5合目に到着です。
今日は休む気がしないのでドンドン歩きます。
やがて森林限界を超えると風がまともに当たるようになります。
視界もあまり無くなってきます。
1カ所だけミネズオウが咲いていました。
7合目の雌阿寒富士の分岐を過ぎ足下が火山特有のザラザラした土になります。
8合目を過ぎると左手から強く風が吹き抜け、一瞬、咳き込みます。
どうやら火口から吹き上げているガスがこちらに吹いてきているようです。
顔を風下に向け、手で口を覆いながら登ります。
20m~30mほど歩くと呼吸が楽になってきました。
しかし、ここからは一層風が強くなってきます。
姿勢を低くして登ります。
7:50分、山頂に到着です。
しかし、視界はほとんど無いので山頂の標識を1枚写しただけで直ちに下山します。
さすがに下山は早いです。
9合目を過ぎると、やはり、ガスが流れてきているので口を覆いながら駆け抜けます。
7合目の分岐を過ぎたところで一瞬ガスが晴れました。
雌阿寒富士です。
さらに降っていくとオコタンペ湖の緑色の湖面が見えています。
この辺りから続々と登ってくる人とすれ違います。
皆さんに「山頂部は風が強い」ことを伝えながら降ります。
9:10分、やっと下山しました。
濃いガスのために山頂からの雄大な眺めを見ることが出来ませんでした。
もう一度、登らねばなりません。
オコタンペ湖から見た雌阿寒岳と雌阿寒富士ですが、下の方しか見えません。
冷えた体を温めるには温泉です。
今度は、野中温泉本館です。
私1人しかいないお風呂ですので湯船の写真1枚撮りました。
少し黄色い色をしたお湯です。
こちらの入浴料は250円でした。
せっかくのお誘いなので久しぶりに会える人もいることから出かけることにしました。
その途中に雌阿寒岳に登りたいと考えました。
今回は、昨年秋にもらった原チャリで網走まで往復することにしました。
6月10日(金曜日)に札幌を6時30分頃発ち、一路雌阿寒岳の登山口となる野中温泉を目指します。
ひたすら走ります。
バイクを降りるのは給油するときだけという有様です。
日勝峠を越え、十勝清水町で昼食を取ります。
夕方、やっと野中温泉に到着。
寒さで震える体を温めるためにまずは温泉に突入します。
こちらは別館です。
入浴料は350円と格安です。
身体を洗い、湯船に入るとお湯の温かさが冷たくなった身体にジンジンと染み込んできます。
手先が痺れるようにお湯の温かさが浸みてきます。
やっと身体が温まり、さあ、キャンプ場を目指します。
まだまだシーズン初めですのでテント泊は私一人のようです。
管理人に聞くと後から2組ぐらい来るようです。
ここまで約300キロほどを走った原チャリです。
6月11日(土曜日)
昨夜は風がゴウゴウと音を立てて林を揺さぶっていました。
しかし、テントを揺らすことはなかったので安心して寝ていました。
鳥の声に起こされ、時計を見るとまだ4時前です。
もう少しと思い寝袋の中でうたた寝を楽しみます。
この時間が、大好きですね。
鳥の声がうるさくなったので起きます。
空はどんより曇っています。
途中のコンビニで買ってきたお弁当を食べて登山準備をします。
6:00分、いよいよ登山開始です。
雌阿寒岳に登るのは、おそらく40年振りくらいかもしれません。
雑木林の中を快適に歩きます。
身体の疲れもそれほどではありません。
冷たい空気ですが、歩くにしたがって汗がジワリと下着を濡らします。
こんな林の中を歩きます。
5合目に到着です。
今日は休む気がしないのでドンドン歩きます。
やがて森林限界を超えると風がまともに当たるようになります。
視界もあまり無くなってきます。
1カ所だけミネズオウが咲いていました。
7合目の雌阿寒富士の分岐を過ぎ足下が火山特有のザラザラした土になります。
8合目を過ぎると左手から強く風が吹き抜け、一瞬、咳き込みます。
どうやら火口から吹き上げているガスがこちらに吹いてきているようです。
顔を風下に向け、手で口を覆いながら登ります。
20m~30mほど歩くと呼吸が楽になってきました。
しかし、ここからは一層風が強くなってきます。
姿勢を低くして登ります。
7:50分、山頂に到着です。
しかし、視界はほとんど無いので山頂の標識を1枚写しただけで直ちに下山します。
さすがに下山は早いです。
9合目を過ぎると、やはり、ガスが流れてきているので口を覆いながら駆け抜けます。
7合目の分岐を過ぎたところで一瞬ガスが晴れました。
雌阿寒富士です。
さらに降っていくとオコタンペ湖の緑色の湖面が見えています。
この辺りから続々と登ってくる人とすれ違います。
皆さんに「山頂部は風が強い」ことを伝えながら降ります。
9:10分、やっと下山しました。
濃いガスのために山頂からの雄大な眺めを見ることが出来ませんでした。
もう一度、登らねばなりません。
オコタンペ湖から見た雌阿寒岳と雌阿寒富士ですが、下の方しか見えません。
冷えた体を温めるには温泉です。
今度は、野中温泉本館です。
私1人しかいないお風呂ですので湯船の写真1枚撮りました。
少し黄色い色をしたお湯です。
こちらの入浴料は250円でした。