何と今シーズン6度目となる羊蹄山へ登ってきました。
今回は、京極ルートからの挑戦となります。
最近一緒に登っているUcさんからのお誘いです。
樽前山に一緒に登ったUdさんも参加予定でしたが、急に体調を崩し参加できず、私とUcさんの2人で登りました。
3月12日(日曜日)
天気予報では曇り時々晴れ、風の予測数値も標高1,500mで6m前後と絶好の天気です。
中山峠から羊蹄山がくっきりと見えます。
今日の天気はいい方に変わっているようです。
集合時間の8時前に京極ルートの登山口に着くと車で溢れています。
今日は、札幌山の会主催の「てっぺんから滑ろう!」という行事が行われている日でした。
この京極ルートの登山口には札幌山の会が所有しているログハウスがあります。
彼らはログに宿泊して、今朝、羊蹄山の山頂を目指しているのです。
やがてUcさんも到着です。
8:30分、さっそく登山準備をしてスキーで歩きます。
3百メートルほど歩くと立派な標識があります。
そのすぐ前に1匹のエゾリスがしきりに口をモゴモゴさせています。
私達が近づいても逃げようともしません。
ここからはカラマツ林の中を歩きます。
今日は気温が高いのでジャケットを脱いで薄着で歩きます。
雪の表面が薄く融けてシャーベット状になっています。
シールが利くのでドンドン登ります。
軽い休憩を挟んで登ります。
やがて傾斜が増してきて樹木が疎らになってくると森林限界が地かずいてきた証拠です。
11:00分、標高1,350m辺りです。
斜度が一層増してきたのでスキーをデポしてここからはアイゼンを装着して登ります。
軽くなった足でガンガン登ります。
森林限界から上は堅くクラストした斜面で所々氷化しているのです。
アイゼンがキシキシと音を立てて雪面に食い込みます。
ほとんど直登気味に登っていくと山の会の会員らしい方達が見えてきます。
スキーを背負っているので足取りが重そうです。
彼らを抜いて登ります。
少し傾斜がゆるみ、すぐ上を雲がドンドン流れていきます。
山頂が近くなった証拠です。
やがて、左上方に人影が見えてきます。
山の会の人達が山頂で休んでいるようです。
岩混じりになった最後の斜面を登るとお鉢の向こう側が見えてきました。
12:50分、山頂に到着です。
正面に見えるのが比羅夫ルートですが、数人の人影が見えています。
お鉢の底をのぞき込みましたが、誰も滑っていないようです。
せっかくなので、記念写真を写します。
お鉢の縁は風が強く、汗をかいた身体がすぐに冷えてしまいます。
私達は記念写真を写すとすぐに下山します。
氷化した雪面が続くので降りは十分に気を付けなければいけません。
慎重にアイゼンの歯を雪面に食い込ませて降ります。
上の方からカリカリ、ガリガリと大きな音が響いてきます。
山の会の人が2人スキーで滑り降りてくるのですが、斜面が氷化しているのでエッジが利いていないようです。
横滑りの体勢のまま軽い沢状の斜面を滑っていきます。
やっと止まりました!
見ている方がハラハラするような有様です。
右に左に体勢を変えながら横滑りで降っていくのですが、1人が転んでしまいました。
「アッ!」と思いましたが、幸いに5mほど流されただけで止まることが出来ました。
この斜面をスキーで降るのは相当な技量が必要です。
私達がツボ足で降っているのとスピードが変わらないのです。
それほど慎重に降っているのですが、足にくる負担は相当なものだと思われます。
13:30分、森林限界のスキーデポ地点に着きました。
ここでゆっくり休憩を取ります。
私達は、ここから山頂往復を一気に済ませたので疲れもピークに来ています。
持ってきたゼリーを食べてお腹を満たします。
山の会の人達も私達の直ぐ下に集結しています。
しかし、なかなか全員が揃わないようです。
15分ほど休んで私達もスキーで降ります。
何ということでしょう、登ってきたときには表面がシャーベット状に融けていた斜面が凍り始めているのです。
大きく弧を描きながら慎重に滑ります。
10分ほど滑り降りると斜面の様子が変わって表面がシャーベット状になっています。
こうなったらしめたものです。
ここからは快適にスキーが楽します。
適当に曲がりながらドンドン降ります。
下の方に広い斜面が見えてくると登山口はもうすぐです。
14:30分、無事に下山することが出来ました。
羊蹄山を見上げると、上の方にうっすらと雲がかかっています。
太陽は西の空へ回っているので陰となった京極ルートの気温が一気に下がったようです。
車の横でUcさんがお湯を沸かしご馳走してくれたカップヌードルは温かく最高のご馳走でした。
今回は、京極ルートからの挑戦となります。
最近一緒に登っているUcさんからのお誘いです。
樽前山に一緒に登ったUdさんも参加予定でしたが、急に体調を崩し参加できず、私とUcさんの2人で登りました。
3月12日(日曜日)
天気予報では曇り時々晴れ、風の予測数値も標高1,500mで6m前後と絶好の天気です。
中山峠から羊蹄山がくっきりと見えます。
今日の天気はいい方に変わっているようです。
集合時間の8時前に京極ルートの登山口に着くと車で溢れています。
今日は、札幌山の会主催の「てっぺんから滑ろう!」という行事が行われている日でした。
この京極ルートの登山口には札幌山の会が所有しているログハウスがあります。
彼らはログに宿泊して、今朝、羊蹄山の山頂を目指しているのです。
やがてUcさんも到着です。
8:30分、さっそく登山準備をしてスキーで歩きます。
3百メートルほど歩くと立派な標識があります。
そのすぐ前に1匹のエゾリスがしきりに口をモゴモゴさせています。
私達が近づいても逃げようともしません。
ここからはカラマツ林の中を歩きます。
今日は気温が高いのでジャケットを脱いで薄着で歩きます。
雪の表面が薄く融けてシャーベット状になっています。
シールが利くのでドンドン登ります。
軽い休憩を挟んで登ります。
やがて傾斜が増してきて樹木が疎らになってくると森林限界が地かずいてきた証拠です。
11:00分、標高1,350m辺りです。
斜度が一層増してきたのでスキーをデポしてここからはアイゼンを装着して登ります。
軽くなった足でガンガン登ります。
森林限界から上は堅くクラストした斜面で所々氷化しているのです。
アイゼンがキシキシと音を立てて雪面に食い込みます。
ほとんど直登気味に登っていくと山の会の会員らしい方達が見えてきます。
スキーを背負っているので足取りが重そうです。
彼らを抜いて登ります。
少し傾斜がゆるみ、すぐ上を雲がドンドン流れていきます。
山頂が近くなった証拠です。
やがて、左上方に人影が見えてきます。
山の会の人達が山頂で休んでいるようです。
岩混じりになった最後の斜面を登るとお鉢の向こう側が見えてきました。
12:50分、山頂に到着です。
正面に見えるのが比羅夫ルートですが、数人の人影が見えています。
お鉢の底をのぞき込みましたが、誰も滑っていないようです。
せっかくなので、記念写真を写します。
お鉢の縁は風が強く、汗をかいた身体がすぐに冷えてしまいます。
私達は記念写真を写すとすぐに下山します。
氷化した雪面が続くので降りは十分に気を付けなければいけません。
慎重にアイゼンの歯を雪面に食い込ませて降ります。
上の方からカリカリ、ガリガリと大きな音が響いてきます。
山の会の人が2人スキーで滑り降りてくるのですが、斜面が氷化しているのでエッジが利いていないようです。
横滑りの体勢のまま軽い沢状の斜面を滑っていきます。
やっと止まりました!
見ている方がハラハラするような有様です。
右に左に体勢を変えながら横滑りで降っていくのですが、1人が転んでしまいました。
「アッ!」と思いましたが、幸いに5mほど流されただけで止まることが出来ました。
この斜面をスキーで降るのは相当な技量が必要です。
私達がツボ足で降っているのとスピードが変わらないのです。
それほど慎重に降っているのですが、足にくる負担は相当なものだと思われます。
13:30分、森林限界のスキーデポ地点に着きました。
ここでゆっくり休憩を取ります。
私達は、ここから山頂往復を一気に済ませたので疲れもピークに来ています。
持ってきたゼリーを食べてお腹を満たします。
山の会の人達も私達の直ぐ下に集結しています。
しかし、なかなか全員が揃わないようです。
15分ほど休んで私達もスキーで降ります。
何ということでしょう、登ってきたときには表面がシャーベット状に融けていた斜面が凍り始めているのです。
大きく弧を描きながら慎重に滑ります。
10分ほど滑り降りると斜面の様子が変わって表面がシャーベット状になっています。
こうなったらしめたものです。
ここからは快適にスキーが楽します。
適当に曲がりながらドンドン降ります。
下の方に広い斜面が見えてくると登山口はもうすぐです。
14:30分、無事に下山することが出来ました。
羊蹄山を見上げると、上の方にうっすらと雲がかかっています。
太陽は西の空へ回っているので陰となった京極ルートの気温が一気に下がったようです。
車の横でUcさんがお湯を沸かしご馳走してくれたカップヌードルは温かく最高のご馳走でした。