週末の土曜日はこのところ出張が多く、昨日も大阪の大阪産業創造館ってとこに行ってきました。そのあと、なんばで金龍ラーメン食べて、難波のタワーさんに寄りました。ここで最近発売された「カール・ベームの芸術」にベルリンフィルと1959年に録音したブラームス交響曲第1番があって、これを買いました。1200円です。以前から、このCDは欲しかったのですが、なかなか見つけられませんでした。
ベームのこの曲と言えば、1975年のウィーンフィルとの演奏と、日本での来日公演のライブも有名ですが、このベルリンフィルとの演奏も名盤と言われているものです。ベーム、六十代半ばの演奏です。テンポは速めで、ウィーンフィル盤よりも、約3分も速くなってます。1970年代以降、ベームはウィーンフィルと多くの録音を残しています。ウィーンフィルの響きの柔らかさと美しさをたっぷり聞かせる演奏多く、テンポは遅めなる傾向がありました。これに対して、1960年代には、ベルリンフィルと多くの録音をしていますが、堅固な構成の上に立った厳しい演奏でした。それほど多くのレパートリーがあるベームではありませんので、多くの場合、60年代のベルリンフィルとの録音と70年代のウィーンフィルの録音とふたつの演奏が我々には残されたのでした。当然、両者とも素晴らしい遺産であることは、間違いありませんが、今まで聞いた演奏の多くは、ベルリンフィルとのもののほうが、私は好きでした。しかし、今回は微妙ですね。ウィーンフィル盤のウィーンフィルの音色には捨てがたい魅力がありますからね。
でも、このベルリンフィル盤は、厳しい演奏です。速めのテンポでの切れ味抜群であります。一音たりともなまくらな音は許さない緊張感があります。特に、両端の第一楽章と第四楽章の素晴らしい力量あふれた演奏です。全体を通しても、正統な音楽で貫かれています。この時期のベルリンフィルは、フルトヴェングラー死後、五年しか経過していないので、後のカラヤン時代とは違うとよく言われますが、まさにそのことを彷彿とさせるベーム会心の演奏です。
ベームのこの曲と言えば、1975年のウィーンフィルとの演奏と、日本での来日公演のライブも有名ですが、このベルリンフィルとの演奏も名盤と言われているものです。ベーム、六十代半ばの演奏です。テンポは速めで、ウィーンフィル盤よりも、約3分も速くなってます。1970年代以降、ベームはウィーンフィルと多くの録音を残しています。ウィーンフィルの響きの柔らかさと美しさをたっぷり聞かせる演奏多く、テンポは遅めなる傾向がありました。これに対して、1960年代には、ベルリンフィルと多くの録音をしていますが、堅固な構成の上に立った厳しい演奏でした。それほど多くのレパートリーがあるベームではありませんので、多くの場合、60年代のベルリンフィルとの録音と70年代のウィーンフィルの録音とふたつの演奏が我々には残されたのでした。当然、両者とも素晴らしい遺産であることは、間違いありませんが、今まで聞いた演奏の多くは、ベルリンフィルとのもののほうが、私は好きでした。しかし、今回は微妙ですね。ウィーンフィル盤のウィーンフィルの音色には捨てがたい魅力がありますからね。
でも、このベルリンフィル盤は、厳しい演奏です。速めのテンポでの切れ味抜群であります。一音たりともなまくらな音は許さない緊張感があります。特に、両端の第一楽章と第四楽章の素晴らしい力量あふれた演奏です。全体を通しても、正統な音楽で貫かれています。この時期のベルリンフィルは、フルトヴェングラー死後、五年しか経過していないので、後のカラヤン時代とは違うとよく言われますが、まさにそのことを彷彿とさせるベーム会心の演奏です。
以上
ベームのブラームス、これはイイですね。BPOの音が素晴らしいです。ドイツの音がします。この音はカラヤンからは、ついぞ聴かれないものでした。
終楽章の感銘、圧倒的と思います。
ベーム、ベルリンフィル、1959年録音でした。テンポが速めで、筋肉質の無駄のない演奏でした。終楽章は感動的でした。ベルリンフィルは本当に巧いです。
録音の質もよく、私の生まれる前の録音なのですから、ただただ驚きです。
ベーム、ベルリンフィルは、ベートーヴェン7番、モーツァルト後期交響曲も愛聴しています。
私は、長く、バーンスタイン、ウィーンフィルを愛聴していますが、新たな発見感動です。
コメント欄で、mozart1889さんの名前を発見し、懐かしいです。
ロッテは優勝するのではないでしょうか?先週のホークス戦は見どころがありました。守備が良いので、負けを引きずらないチームです。若手も台頭し、うらやましいです。
(博多では、ホークス戦は連日、負けてもニュースで放送されます)
本日の、ロッテのコメント期待です。
我が燕軍も健闘しています。頑張ってはいますがタイガースも強いです。ただし、タイガースは、いつも大事なところで失速するDNAがあるので、それを期待するしかないです。
新型コロナも沈静化されつつあります。ご自愛ください。
マリーンズ、まだまだです。マーティンも欠場になりますし、あと28試合、ヤマ場の連続であります。またご教示ください。