紛粧楼、かわいいでしょう?
うなだれながらいい色で咲いています。
こちらの蕾は開き始めたばかり。
優しい色合ですね。
11月の庭にも・・・・
その気になって探さないとわからないくらいの・・・・
ほんのちょっとのバラが咲いています。
それは庭を育てているものだけが味わう小さな喜び。
もう咲ききって終わりかけの琴音。
優しいシックな姿でした。
たった一輪淋しげに咲いていたんですよ。
これは3~4日前の咲き始めの頃。
少し花びらは傷んでいたけれど
私にはとっても美しく見えたものでした。
そのまた前の朝はこんな姿で。
開きだした一枚の花びらに穴が空いていて、残念に思ったものの
中央の色の良さに惹かれていました。
そしてその前の日には
こんな甘い優しい蕾に嬉しくて
たった一個のこの蕾の周りをあちこちの角度から眺めました。
琴音に蕾が一輪…
そんな小さなことでこれだけ愉しめるんですもの。
園芸っていいですね。
あいかわらずオールドブラッシュは毎朝少しづつ開き
ノックアウトの赤い花と頬を寄せていたりします。
ひっそり小さく一輪うつむくフランシスブレイズは
「ほら、これ可愛いのよ」と花首を上げて
お友達に見せないと気付かない風情です。
そして
すっかり淋しく地味な景色になった裏通路で
パット・オースチンが…
そろそろと小さな蕾を育てています。
香りのザ・ダ-クレディの花も
これが最後の一輪。
秋の最後のバラたちは
静かに静かに
この一年のありがとうを私にくれるかのように
咲いてくれています。
本当のありがとうは
私からこの子たちに!