* m's small garden * <milky-mamaの小さな庭>

*** 植物育てが運んでくれる小さな幸せ ***

11月のバラの庭・紛粧楼と琴音

2008-11-11 08:39:33 | バラ



紛粧楼、かわいいでしょう?

うなだれながらいい色で咲いています。




こちらの蕾は開き始めたばかり。
優しい色合ですね。


11月の庭にも・・・・
その気になって探さないとわからないくらいの・・・・
ほんのちょっとのバラが咲いています。


それは庭を育てているものだけが味わう小さな喜び。





もう咲ききって終わりかけの琴音。

優しいシックな姿でした。
たった一輪淋しげに咲いていたんですよ。




これは3~4日前の咲き始めの頃。
少し花びらは傷んでいたけれど
私にはとっても美しく見えたものでした。




そのまた前の朝はこんな姿で。
開きだした一枚の花びらに穴が空いていて、残念に思ったものの
中央の色の良さに惹かれていました。


そしてその前の日には



こんな甘い優しい蕾に嬉しくて
たった一個のこの蕾の周りをあちこちの角度から眺めました。


琴音に蕾が一輪…
そんな小さなことで
これだけ愉しめるんですもの。
園芸っていいですね。





あいかわらずオールドブラッシュは毎朝少しづつ開き





ノックアウトの赤い花と頬を寄せていたりします。






ひっそり小さく一輪うつむくフランシスブレイズは
「ほら、これ可愛いのよ」と花首を上げて
お友達に見せないと気付かない風情です。


そして



すっかり淋しく地味な景色になった裏通路で
パット・オースチンが…
そろそろと小さな蕾を育てています。






香りのザ・ダ-クレディの花も
これが最後の一輪。



秋の最後のバラたちは
静かに静かに
この一年のありがとうを私にくれるかのように
咲いてくれています。


本当のありがとうは
私からこの子たちに!