9月も半ばになりました。
風も爽やかになり、湿度も低くなって
今朝は肌寒く感じるほどに。
今年の夏は、思いのほか短かったですね。
そんな中、モナラベンダーが綺麗です。
思い出の花です。
今は亡き「いーくん」というネット友が
札幌から私のところへ遊びに来てくれた時
お土産に一枝切って持って来てくれました。
「挿し芽ですぐにつくのよ」「水に入れてても根がすぐに出るよ」って。
その一枝は、その通りコップの中で元気な根を出して
一冬を越し、春には植木鉢デビューしたのでした。
それからずっと、何年も育てています。
冬になるとこじんまりとカットして部屋の中に。
あの時のいーくんの笑顔や
モナラベンダーではなく何か貴重な山野草だと思っていて
山野草に詳しい方々から「これは違うよ」「モナラベンダーだね」って言われて
納得できない表情で残念がっていたこととか・・・
その時の様々な場面も浮かんで来て
大事な思い出の植物になりました。
いーくん、私ね、変った山野草より このモナラベンダーの方が好きよ^^
ありがとうね これからも大事にするね。
ちょっと涼しくなって、庭仕事も出来るようになり
朝のうち、ほんの30分ほど草抜きなどをするようになりました。
夏の間は もう庭なんて煉瓦かコンクリートで固めて
植える場所もすっごく狭くしようか、とか
花ブログも閉じちゃおうか、とか思ったりしましたが
季節を感じて、美しく咲くこんな姿を見ると
やっぱり心がグラっと植物に傾いてきます。
少しづつ種類も減らして
年間を通じて維持しやすいように
いろいろ考えなくてはな、と思う近頃。
粉粧楼、いろいろいわくのあるバラですが
(実はああだった、こうだった、ってね)
そういうことにちょっと興味があった時期もあったけど
今は 別にそんなこと どうでもいいんじゃないかな って思うようになりました。
純粋に 好きって思えたり キレイって感じたり
その気持ちを忘れないでいきたいな。