雨にたたられながらの外壁塗装工事がやっと終り
庭も歩けなかった3週間から解放されました。
邪魔だった足場も解体され、すっきりした11月22日。
お天気はまた下り坂ですが、美しく咲くバラ達に会えました。
数週間前からぽつぽつ咲いていたブラン・ピエール・ドゥ・ロンサール
とびきり綺麗な1輪が開き出していました。
アイボリーの花びらが内側に向かって優しいサーモンピンクに変わって。
初冬に咲くブランさんは少し寂しげで。
庭の真ん中ではオールドブラッシュが
いつの間にか、こんなに沢山の蕾を揃えていました。
この間まで元気がなさそうに見えたのに
この姿、どうしたことなんでしょうね^^
さすが、冬眠しないオールドブラッシュらしい逞しさです。
いいバラですよね、私にとっては永遠の薔薇かも。
その上では大きく高く伸びたソンブロイユが
もう長い間、ずっと咲きつないでいます。
11月にどれだけの花を咲かせたのでしょう。
まだまだ蕾を育てています。
この子は本当に秋冬の姿が美しい。
高い場所で、曇った白い空に白い花なので見落としがちですが
2階の部屋の窓から見ると、思った以上の花が咲いていて
ステキな子だなぁ、と思います。
そしてラベンダードリーム。
この夏はほとんどのバラ達をそのままにしていました。
ラベンダードリームにもたくさんのローズヒップがなっていますが
それでもちゃんと咲くんですね~
ローズヒップをとるのか、花が咲くことをとるのか、二者択一なのだと思っていました。
花の数は少ないのかもしれませんが、それでもちゃんと。。。
こんな姿が見れれば、もう充分です。
青い塀では、アンジェラも少しだけ。
可愛い花を咲かせてくれました。
アンジェラだけの甘くて可愛いピンク。
コロンとした花が数輪でも集まって咲くと、そこはとっても華やかに。
ついつい目が吸い寄せられる甘い子です。
そしてずっと咲き続けている、今年の11月のナンバーワンは
東の小さな庭にいます。
この秋に咲いてくれた花数は50を超えるでしょう。
シュラブのフランシスブレイズが、こんなに育って沢山咲いてくれるなんて
買った頃は想像もしていませんでした。
最初の数年は腰のあたりで咲かせていましたし
陽射しがなくなった寂しげな庭で、それでも咲こうとしている姿に
「高く伸ばしてお日様を確保してあげよう」って決心したのでした。
そして今年のこの活躍。
嬉しいですね^^
外壁塗装工事をきっかけにして
イブピアッチェは、とうとう・・・げんこつ剪定しました。
この1年不調でしたから、もう復活しないかもしれません。
復活したら、もっと伸び伸び枝を広げて悠々と咲ける場所に移設してあげたいと思います。
今はそっと根の力を祈って待つだけ。
ベルオブウォッキングも咲いています。
綺麗です。
ずっと鉢植の粉粧楼も
こんなに綺麗に咲いてびっくり。
道路際に置いてあるので、職人さんたちの仕事の邪魔になるようで
あっちに動かされたりこっちに動かされたりしていましたが(笑)
終って元の場所に主人が戻してくれると
これから私の出番よ、とささやいているのが聞こえました。
久し振りの薔薇LOVEでした。
See you