猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

野鳥のくる庭

2008-02-18 21:09:55 | Weblog
2月18日 月曜日 晴れ
■今日は一度も外にでなかった。ソファでマキャモンの「少年時代」下、を読んでいた。時おりギィギィとすさまじい声で鳴くひよどり?や名前の知らない小鳥が静寂をやぶる。

■わたしの家は狭い庭なのに木が大きすぎる。夫は木を切るのを嫌う。自然のままがいいといって庭師がはいったことがない。昨年門のところにあったモチノキの大木が虫にやられてしまった。息子に切ってもらった。そのときの夫の悲しそうな顔はわすれられない。

■わたしは大きくなりすぎた木をみつめため息をつく。屋根の樋は枯れ葉でうまる。去年は樋の掃除ができなかった。これはいつもわたしの仕事。年を感じる。
でも小鳥たちがたくさんきてくれる。そろそろまだよく舌のまわらない鶯の初音もきけるだろう。

■小鳥を撮ろうとカメラを向けるがピントを合わせているうちに飛んでいってしまう。5、6回くりかえすが諦める。