猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

風花

2017-01-13 21:16:46 | 身辺雑記
所用で朝はやく家を出た。
風が頬に突き刺さるように冷たい。
昼近く帰路につく。
空は青く晴れているのに、白いものが風にのって舞っている。
スーッと地面にすいこまれていく。
風花……まるで桜の花びらが散ってくるようである。
しばし、風花の乱舞をみとれていた。
家の路地にさしかかると、塀に烏瓜が連なっている。
小鳥がついばんだのだろうか、なかが空洞になっているものもある。
冬枯れた風景だ。

門をあける。
パタンという音がする。ブラッキーが土間におりた音。
ほっと、くつろぎを感じる。
玄関の戸を開けると、ブラッキーが出迎えてくれる。
お留守居をしたお駄賃に、餌場に直行。
好物の鰹節をおねだり。

   

   

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