ほんと毎日寒いですね~。
でも、今日の気温は「平年並み」だとラジオのアナウンサーが
話していましたよ。
ぽかぽか暖かい服が欠かせません。
さて、12月10日(火)、多賀城市役所内の6階会議室で
みみサポサロン「遊びリテーション」&交流 を開催しました。

多賀城市内外から多数ご参加いただきました。
ありがとうございます!
まずは多賀城市の保健師さんの伊藤謙心さんから
ご講話をいただきました。
これは講話の冒頭のアイスブレイクの様子。
手が重なったタイミングで手をたたくのですが、
重なった?と思いきや、重なる寸前で伊藤さんの手が止まり、
参加者の皆さんから笑い声が…。


その後、「フレイル」予防の大切さをお話しいただきました。
「フレイル」とは、体や心のはたらき、社会とのつながりが
弱くなった状態のことをさし、
健康と要介護の間の状態といわれているものです。
加齢などによって体や心の働きが下がる
→外に出なくなる
→運動不足になる
→社会とのつながりがなくなる
→認知症リスクが高まる
…という悪循環になってしまいます。
フレイルかどうかのチェック方法も教えていただきました。
両手の親指と人差し指で輪をつくり、
その指を、利き足ではないほうのふくらはぎの
一番太い部分に当ててみます。
このとき、ふくらはぎと指でつくった輪の間に
すき間ができる場合は、筋力低下の可能性があるのだそうです。
フレイル・認知症予防のためには
身体活動、栄養、社会性の3つの柱があるのですが、
一番大切なのは社会性なんだそうです。
お友達とのお茶のみ、サークルやサロンに出かける、などを
通して人とのつながりを持つことが重要なんですね。
ここまでお話をいただいたところで、
フレイル予防の遊びリテーションの一つ、
「新聞ピリピリ」を参加者全員でやってみました!
新聞1枚を準備します。
これを、途中でちぎれてしまわないように、
チームの皆さんで細くちぎっていきます。

時間を計ってちぎった新聞を1つの糸のように伸ばしてみると…

皆さんすごい!こんなに長い新聞のひもができましたよ!
遊びリテーションの後は、
伊藤さんと、もうお1人お越しいただいていた
保健師の渡辺さんを交えてサイコロトーク!
健康のために続けていることなどをお話しいただきました。

みみサポサロンに来ていただいて
講話を聞いたり、参加者の皆さんと交流を深めていただくことも
フレイル予防になりますね!
みみサポみやぎの職員一同、これからも頑張りますよ!
ちなみに…。
福元も、数か月の入院で筋力低下を自覚していたのですが、
当然というか、親指と人差し指で作った輪っかで
ふくらはぎを囲めませんでした。
この場合、「あ、フレイルじゃない、良かった」ではなくて、
単純に足が太いだけ(悲しい)。
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