みみサポみやぎ つぶやきブログ

宮城県聴覚障害者情報センター(愛称:みみサポみやぎ)のスタッフが毎日交代であれこれとつぶやくブログです。

聞こえた悲鳴。

2024年05月31日 17時37分52秒 | 日記

こんにちは。

パンダ相談員は、聴覚障害者です。

補聴器はつけています。

聴覚障害者がみな補聴器を着けて

わかるわけではないので要注意です。

聴覚障害者の聞こえ、ほんとうにそれぞれです。

百人百様です。

パンダ相談員も、言葉の聞き取りができません。

音は入ってきますが、判別ができません。

そんな中でなぜか聞こえてきた同僚の悲鳴。

「なに、これー!!」

パンダ相談員の目に入ってきた

同僚の驚きの表情と口元を両手で抑えた様子で。。。

聞こえたようです。

 

そういうこともありますが、

誰でも理解してもらえるところではないのが歯がゆいです。

 

えっ。

同僚が何に驚いていたのかというと、ムフフです。

 

パンダ相談員

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知らなくても困らないと思うけど…気になる!を解消したい!

2024年05月30日 13時56分54秒 | 日記

昨日のことです。

ある職員がみみサポ事務所の床に、何か落ちているのを発見。

あっ!

これは窓のブラインドを下ろす紐に付いている、謎の部品。

取れちゃったんですねぇ、戻しましょう。

 

ところで、これ…一体何のためのもの???

風で紐が暴れないようにでもするのかなあ~?なんて言って、

その場は修了。

 

でも、気になる…

じわじわ気になる…何なんだろう。

そもそも、このささやかな部品に名前があるのかなあ…と

一晩明けても地味に気になったので、今日検索してみました。

 

求めている答えに辿り着けるかわかりませんが、

「ブラインド ひも 部品」で検索。

すると…あったあった!!

これは「コードクリップ」というそうです。(そのままだな…)

こうしてコードを留めておくのだそうです。(まあ、そうだろうな…)

でもなんで留めておく必要があるのか、察しの悪い私はわかりませんでした。

そこで「ブラインド コードクリップ」

でまた検索。

 

用途としては、小さなこどもの手が届かない高さにまとめておくためにあるそうです。

ほーーーーーーー。

なるほど確かに、小さなこどもの手や体に紐が絡まったら大変です。

なるほどなあ。

私にとっては「ひとつ賢くなったぞ!」という一件でしたが、

皆さんはご存じでしたか?

 

日頃自分の視界に入っていても、その正体が何なのか知らずにいるものが

きっとたくさんあるんだろうなあ。

そしてものすごくざっくりとしたワードでも、ちゃんと答えに辿り着けるネット検索ってすごい…

すごいけど、正しくない情報も氾濫しているので全てを鵜呑みにしないように気を付けないといけませんね。

 

加藤

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音声文字変換を上手に活用する

2024年05月29日 13時58分38秒 | 日記

例えば、病院、役場、家電量販店、博物館などで説明を言われてもわからない、
手話通訳者、要約筆記者等を利用するのを忘れてしまった。
そんな時はどうしてます?
自分の場合はゆっくり話してもらう、筆談、身振りなどをお願いすること。
(マスクしたら外してもらう、やむを得ず、外してもらえなかったら筆談に)

最近はご存じのように「音声文字変換」、「音声をテキストに変換」、
「自動文字起こし」とかのアプリやソフトが多くなっています。
無料で提供されるものもあり、最近はまあまあ利用するようになりました。

それに何年か前のドラマでスマホに話されたことを文字にしている場面を
見たことありますね。
そこから音声文字変換アプリの利用者がなお増えたそうです。

最近はAI技術が向上し、いろいろな音声文字変換アプリ、ソフトを利用しても、
高精度の音声文字変換が期待できてるとのこと。

ただ、専門用語はまだ苦手らしく、一般的な話であれば約90%は正しく文字に
変換するようになっているそう。
ただし、周りがうるさい環境であるとうまく文字変換はできません。
スマホのマイクを話し手の近くであればという条件がつきます。


今月、休暇を利用してある醸造所(じょうぞうしょ)でお酒がどのように
作られているのかの説明会に参加希望する前のこと。

困ったのは説明する人との距離が離れてしまう。
そうなるとうまく声を拾えず文字変換が難しくなる。
スマホを説明する人の前まで近づけてやる訳にもいかずどうしたらいいものかと
思慮・・・。
その結果、離れていてもちゃんと声が拾えるような専用のピンマイクワイヤレス
マイクを2,000円以下で購入することに。

(以下は、スマホに取り付ける前の受信機。右はピンマイク送信機。)

そして、念願の醸造所に参加。
始める前、説明する人に使う理由を言ってそれからピンマイクをつけてもらう
のをお願いした。

収穫から発酵、熟成、完成させる工程を音声文字変換アプリのあるスマホでその
説明を見る。
そうすると、マイクが近いのため周りの雑音が低減し、説明する人の声だけを
拾ったことでしっかりと文字変換が出来ました。
しかもワイヤレスマイクのおかげで20m離れてもちゃんと声を拾い、文字変換成功。
(ちょっとだけ誤変換はあり。そこはご愛敬。)

(以下は例です。左は話し手に送信機のピンマイクをつける。スマホの下には受信機を取り付ける。
左はピンマイクとスマホに音声を受信し、文字変換された画面。)

 

おかげで説明がよく理解でき、知識が増え、醸造所にいながら一緒に説明を聞く方と
同じ情報を共有することができたのが嬉しかったです。
説明を受けながらの試飲もよかったです。
楽しい思い出がひとつ増えた感じがしました。

音声文字変換等のアプリをインストールするだけでなく声をうまく拾えるピンマイク
ワイヤレスマイクの購入をお勧めしたいです。
ネットで「音声認識 マイク おすすめ」と検索するとたくさん出ます。
ぜひ自分に合うものを探してみてください。

当たり前のことですが、このブログを担当した松本はしっかりとバスで帰りました。

今日の旧みみサポみやぎ花壇・・・。

    

この紫陽花の花が咲くのが楽しみ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サークルを覗いてみてはいかがでしょう

2024年05月28日 15時47分25秒 | 日記

みなさま、こんにちは。

今日の仙台は朝から雨が降り続いています

湿気で髪がまとまらない・・・((+_+))

 

さて、みみサポみやぎの事業の中に「つながりづくり」があります。

そのひとつとして、県内の手話サークル・要約筆記サークルの紹介を行っています。

 

手話や要約筆記を学ぶ人たちにとっては、

聴覚障害者や、一緒に学ぶ仲間や先輩と直接会うことができ、

また、聴覚障害当事者にとっては様々なコミュニケーション方法で交流や情報交換のできる

大切な場所ですね。

 

みみサポホームページ「手話サークル・要約筆記サークル」をご覧になって、

気になったサークルがあれば、ぜひ見学に行ってみてはいかがでしょう?

 

手話を覚え始めたとき、私はまず、手話サークルに行きました。

地域の手話を教えてもらうのはもちろん、

子育ての相談(わが子もあの頃は乳幼児だった・・・)や、

地域のおいしい食べ物(ずんだは枝豆からできているのだと知る)や、

行事(七夕まつりの吹き流しを作ったなぁ)に触れたり・・・いろいろなことを教えてもらえました

 

新納

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手話動画更新!「ろう重複って何だろう?「ろう重複」の暮らしのかたち」

2024年05月27日 17時16分15秒 | 日記

こんにちは!

日暮れの時間が遅くなり、

明るいうちに帰れるの

不思議なもんです。

 

ところで今週の手話動画は

ろう重複についてその支援団体の方の

NPO法人そよ風広場の伊藤さん

NPO法人UBUNTUの荒井さんが

お話ししています。

ご覧ください。

みみサポみやぎHP「ろう重複のページ」

パンフレットがありますので

お読みくださいね。

 

これから暑くなるので

夏眠したい中村でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする