ここ数日は日中暖かいものの、朝晩の冷え込みはやはりつらいですね。
さて、明日から2月ですが、2月始めの行事といえば節分がありますね。
節分の思い出話をしようと思います。
いまや全国に波及し、スーパーの店頭に並ぶのはもちろん、
回転寿司屋やコンビニなどでも予約販売されるようになった恵方巻き。
大阪出身の福元。節分の日には母が必ず恵方巻きを買ってきていました。
その年の恵方(縁起が良いとされる方角)を事前にテレビか何かで調べていて、
その方角を向いて食べることと、
あとは食べている間は一言もしゃべっちゃだめ!と言われたものでした。
でも、子供だった福元は、その「一言もしゃべらずに食事をする」のが
とっても苦手で…。母によく怒られていました。
もう一つ、節分の思い出といえば、豆まきの豆のこと。
今どきの豆まきの豆は小包装になっているものが売られているので、
豆まきをした後も片付けが楽になりましたね。
でも、子供のころは大きな袋に落花生や大豆が入っていました。
子供のころ、お箸を持つのがとても下手でした。
忘れもしない、小学1年生の節分の日の夕ご飯のときのことです。
父が節分用に買った大豆をお皿に入れ、その横にもう1枚お皿を置きました。
100個ぐらいあったでしょうか。
そして私に、「正しいお箸の持ち方で節分の豆をつまんで、横のお皿に
入れること。全部入れ終わるまで晩ごはん抜き!」と言ったのでした。
大変だったのは言うまでもありません…。
ということで、節分についてはあまり楽しい思い出がないのですが、
今でも恵方巻きは好きですし、節分の大豆を食べるのはもっと好きです。
きっと、懲りてないんでしょうねえ…。
福元でした。