どこかのだれかの日記

主に岡山と兵庫の鉱山や廃墟、遺構、坑道探索と雑記。

Secret Mine 2部その1 (9)

2019-06-10 11:10:54 | 鉱物採集 秘密
メンバーと準備と日程の調整し再訪してきた。
前回と同じ人数で探索開始、前回調査した坑道には入らず未探索部分に力を入れた。


さぁ、行こうか。


イキナリ水没区域があり水抜きをしている間に、こちらの軌道の方を調査したが行きどまりだった。


コアで開けた穴からすごい量の鉱水が流れていた。


水抜きがある程度できたので直進の方に進むと渦を巻くような堀下がりがあった。
坑道の幅や高さから見て間違いなく旧坑だ。


軌道が走っていた部分は多少坑道も大きくしてある様だ。


上下への堀上がりが多数あり、鉱石を下に落としていたみたいだ。


スクレーパーと巻き上げ機が置いてある。
サビこそ有るがまだまだ動きそうだ。


スクレーパー坑道を登ると更にスクレーパーの機材、プーリーやワイヤーがそのまま放置されていた。
一番奥は発破後そのままの姿に見えた。
閉山間際までここで採掘していたのだろうか。


この付近複数の石英脈が横向きに噛んでいて、岩盤がずれていて怖い。


別の道を進んでいくとホッパーがある。


私たち以外にも誰か入ったようだ、足跡が沢山ある。


これは斜坑だ!
こんな所にも斜坑があるとは・・
しかし規模が小さく崩落しまくっている上に古いみたいだ。


斜坑の周りは鋼材で支持していたのだろう、安心感がある。


斜坑の上は鋼材を使った支持を巻き込んで崩落していた。
どうやら更に上部からの崩落でこの辺りも崩れたみたいだ。


斜坑の先も同様に崩落していた。


斜坑の途中に1本だけ坑道が現存していた。


少し進むとなぜか塞がれていた。