どこかのだれかの日記

主に岡山と兵庫の鉱山や廃墟、遺構、坑道探索と雑記。

Secret Mine 2部その2 (10)

2019-06-11 17:12:59 | 鉱物採集 秘密

斜坑を降りて元の道に帰ろう。


少し進むとドアがあった。


規模は小さいが斜坑だ、しかしかなり危うい状態だ。
支持されていなければとても持たないかもしれない。
横と軌道の先から細かい土砂が大量に流れ込んできている。


幅は狭いが形は斜坑だ。
軌道も単線だが・・


ヤバそうな奴らが生まれていた。
こいつはいろんな意味で危険すぎる!


戻っていくと何やら記号が書いてある岩盤があった。
上向きと日付以外はなんのことかサッパリだ。


至る所が崩落し、写真のように人が通るとかなり狭い。
坑道としては頑張って持ちこたえている方だ。


先ほどとは別の断層だ、幅も大きく本当にこわい。
上下の岩盤は完全に滑っていた。


こちらのスクレーパーの巻き上げ機はまだ大丈夫だ。


スクレーパー坑道の横に道があり入ると軌道が少しだけあった。


たった数mの軌道ですぐに下へ落としていたようだ。


こちらはトラロープがあったりして何か柵をしていたのだろうか。
ここでこの坑道は全て調べたので、前回の人道斜坑まで一気に進んでいく。


相変わらずの姿だ。
この斜坑を登ると上のLvへ着く。


上から斜坑を見下ろすと結構な斜面だな・・


斜坑を登ると以前にもあったが、広島のセブンで食料を買い込んだアホの残したゴミがある。
いくら廃鉱山と言えどもゴミくらい持って帰れよ。


気を取り直して軌道の先へ進もう。
ここは架線もありメインの坑道だ。


勿論換気もバッチリだ。
ここは自然通気の鉱山だったので山中に坑口が至る所にある。


この札良かった。


どうですか?なかなか考えられていますね。