11月も今日で終わりです。私は3年間の大殺界の中の、特にこの三か月が大殺界で、もう終わろうとしています。早く大殺界から抜け出したいものです(~o~)。
今回、ブーセというフランスの作曲家の曲を1曲やりたいと言ったのですが、それをボエセと間違われて、フランス語の宮廷歌曲、エール・ド・クールを歌うことになってしまいました。曲を色々探してるうちに11曲(内フランス語の歌6曲)になってしまいました。これも大殺界の成せる業かもしれません。大殺界には別れも付き物なので、この後笛のメンバーが二人も辞めることに…(;'∀')。
エール・ド・クールは、時代がルネッサンスからバロック期にかけて流行った恋歌で、基本フランス語なのですが、イタリア風に発音していたり、色んな発音で歌われていたようで、これだという決まりが解らないようです。
色々探しているうちに、とても美しい歌を知りました。エティエンヌ・ムリニエという作曲家の「ついに私の崇める美しい人が」という曲です。
離れていた愛する人が、自分の元に戻って来てくれて、嬉しい気持ちを歌っていて、天は彼女の不在を長く耐え忍んだ私に、苦悩の終わりを与えてくださった、という最高の幸せがついにやって来たという内容です。
この作曲家のファースト・ネームも、イタリア読みのように思うのですが、調べてもエスィアンヌではなく、エティエンヌと書いてあります。でも遂に美しい歌に出会ったという思いで楽譜を探し、リュートのタブラチュア譜を知人に教えてもらいました。それを久保田夏男さんが解読して、ダウランド・リュートのタブラチュアだと確信して、ルネッサンス・リュートで伴奏をしてもらいました。一応フランス語に近く発音しました。
E. ムリニエ: ついに私の崇める美しい人が Etienne Moulinié : " Enfin la beauté que j'adore"
今回、ブーセというフランスの作曲家の曲を1曲やりたいと言ったのですが、それをボエセと間違われて、フランス語の宮廷歌曲、エール・ド・クールを歌うことになってしまいました。曲を色々探してるうちに11曲(内フランス語の歌6曲)になってしまいました。これも大殺界の成せる業かもしれません。大殺界には別れも付き物なので、この後笛のメンバーが二人も辞めることに…(;'∀')。
エール・ド・クールは、時代がルネッサンスからバロック期にかけて流行った恋歌で、基本フランス語なのですが、イタリア風に発音していたり、色んな発音で歌われていたようで、これだという決まりが解らないようです。
色々探しているうちに、とても美しい歌を知りました。エティエンヌ・ムリニエという作曲家の「ついに私の崇める美しい人が」という曲です。
離れていた愛する人が、自分の元に戻って来てくれて、嬉しい気持ちを歌っていて、天は彼女の不在を長く耐え忍んだ私に、苦悩の終わりを与えてくださった、という最高の幸せがついにやって来たという内容です。
この作曲家のファースト・ネームも、イタリア読みのように思うのですが、調べてもエスィアンヌではなく、エティエンヌと書いてあります。でも遂に美しい歌に出会ったという思いで楽譜を探し、リュートのタブラチュア譜を知人に教えてもらいました。それを久保田夏男さんが解読して、ダウランド・リュートのタブラチュアだと確信して、ルネッサンス・リュートで伴奏をしてもらいました。一応フランス語に近く発音しました。
E. ムリニエ: ついに私の崇める美しい人が Etienne Moulinié : " Enfin la beauté que j'adore"