‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

おもしろいロウソク

2013-06-29 09:21:14 | 日記
先日仏具店、富田林の「日照堂」へ、仏教の楽器を買いに行ったら、なんじゃこれ~?という食べ物が並んでいました。


おはぎに、お好み焼き、たこ焼き、コーヒー、ビール、お酒、お寿司、ソフトクリーム、カップヌードルまで、すべてロウソクでした。
仏壇に供える、故人の好きだったもののロウソクで法要をするのでしょう。これだと法事がちょっと楽しいものになりますね(^_-)-☆。

花屋さんで夏場見かけるのが、仏壇やお墓に供える造花ですが、他にフリーズドライのお供え用のおかずも、このお店に売っていて、なんかおままごとのようで可愛い。今時の仏事事情でした(^_^;)。
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天狗蝶よ、どこへ行く~?

2013-06-28 19:23:50 | てふてふ
先日、山の蝶を求めて、葛城山へ行きました(もちろんロープーウェイ)。
地上に比べて、気温は10°は低いので、17°とけっこう肌寒い。
珍しい山の蝶が観れるかなと期待していたのですが、まだ大型蝶が飛ぶには寒く、居たのはやたらと天狗蝶に、モンシロチョウモンキチョウでした。



 
頭の先が天狗の鼻のように長いことから、天狗蝶というそうですが、外側はきわめて地味な色である。ただ羽を広げた時はけっこう綺麗です。飛んでる時もちらちらオレンジ色が見えて、けっこう綺麗なのです。
それがどうも皆、同じ方向を目指して、時には列をなして飛んでいく。
行く先に見えるのは、多分金剛山。どうやら集団お見合い婚活パーティーでも金剛山方面であるらしい。
とにかく必死で飛んでいました


アザミにとまるモンシロチョウ

  
モンシロチョウといっても、地上で飛んでいるのと少し違う感じでしたが、娘が標本にするために、胸のところをキュっとしめて失神させる。そしてセロハンのような紙に羽を閉じた状態で包み、三角缶に入れて持ち帰ります。それを1時間ほど冷凍室に入れて凍死させるのです。可哀そうだけど…。

 失神しているモンキチョウクロジャノメチョウ(@_@)。

    


緑も綺麗で、風の音と野鳥の声しかしない。のとまって鳴いている木が目の前に。


山へわざわざ行かなくても、大学に珍しい山の蝶がけっこう飛んでるらしい





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トモにゃんのしっぽ

2013-06-27 10:31:15 | 猫日和
トモにゃんの足がまた出血して、注射とお薬で様子を見ています。
もう治ったと思っていましたが、やはり中に膿がたまっていて、何かのきっかけで破裂して出てくるのかもしれません。それにしても本にゃんは、よく走って元気なので、たいした痛みはなさそうですが…(=^・^=;)。

トモにゃんは綺麗な白猫なのですが、尻尾の一部が茶色く湿ったみたいになっていたので、お医者さんに見せたら、皮膚炎にかかっていて、毛をバリカンで刈られ、消毒を毎日するようにと言われました。野良ちゃんは、やはり色んな病気にかかってしまうようで、外で生きて行くのは厳しいのですね。

  
でもなんか可愛いしっぽになりました。新種のプードルとか、ジャングル大帝レオとか言われています(=^・^=;)。
これもなかなか治りにくく、また毛が生えてきても皮膚が茶色くジトっとしていたら、「また刈りますね!」とお医者さんに言われました。トモにゃん、いつになったらまともな身体になるんだ…?
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懐かしき再会、笠原雅仁さんの古楽勉強会

2013-06-26 13:42:25 | Music
6月25日
初期バロックを専門にする京都の「プリンチピ・ヴェネツィアーニ」笠原雅仁さん&上野訓子さんによる勉強会が、平日に新大阪・ココプラザでありました。土日に京都よりは断然行きやすいので、久しぶりに参加しました。

テーマは「魅惑のディミニューション」、ルネッサンスの単純な歌の旋律が、華麗にディミニューションされた初期バロックの曲が、どのような構造で出来ているか…といったところを実践的に、自分達でデミニューションを考える、またディミニューションされた曲を、一番単純な旋律にもどしてみる、という作業をしながら学んでいくものでした。

華麗な装飾変奏は、バロックをやる者にとっては憧れというか、自分でカッコよく作れるのは、実に魅惑的なものです。
声楽、器楽のかなり専門的にやってる人達が、たくさん参加していて、とても懐かしい音楽家の人達との再会でした(*^_^*)。
課題をこなすのはなかなか大変で、音の長さを数えそこなっていたり、低音パートとハーモニーが合わなかったりと、頭の中で考えるのはかなり難しい…。魅惑のデミニューションが、困惑のディミニューションになってしまう私の頭の中(*_*;。でも知らないことをいっぱい教えて下さるのが楽しみで、参加して良かったといつも思うプリンチピさんの講座です(^_^)v。

  
終わってから、ココプラザのカフェでビールやお茶のひととき。
コルネットの笠原さん、上野さん、昔モンテヴェルディの「Vespro」でご一緒した、サックバット(トロンボーンの元)の織田さんや、ドゥルスィアン(ファゴットの元)の淡島さん、現在一緒にアンサンブルしてる、チェンバロの岡本さん、バロック・ヴァイオリンの上田さんと。

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小型百合、咲きました。

2013-06-24 00:45:29 | 花便り

先週行った「舞洲ゆり園」で買って帰った小型の百合、カプチーノが先に咲きました。
トロピックダイヤモンドの蕾はものすごく膨らんでいるのですが、なかなか咲きませんでした。


今朝やっとトロピックダイヤモンドが咲きましたが、カプチーノは2つ目もあっさりと咲いていました。

 百合とトモにゃん
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守安功先生のレッスンを受ける♪

2013-06-23 12:45:57 | My Consert
6月22日
笛全般奏者守安功(いさお)先生を、汐の宮にお迎えして、何組かでレッスンを受けました。
ジャンルも楽器も実に様々だったのですが、全ての分野にかなり精通しておられる守安先生の、知識と研究の深さ、音楽への情熱、現役ミュージシャンとしての演奏活動の中から、実践してらっしゃる演奏法など、とても得ることの多いレッスンでした。



 
8月に泉北の文化喫茶「結・バロックシリーズ Vol.3」のコンサートをひかえて、私・笹山晶子と、ヴィオラダガンバの太田賀之さん、チェンバロの山下佐智子さんで、シジスモンド・ディンデイアの「ディアーナ」を聴いていただきました。

ヴァイオリンの上田浩之さんも入っての、イタリア初期バロック特集ですが、歌の曲はなかなか多すぎて、また自分もあまり精通していない分野ではあります。あっ、私の場合精通なんてまずあり得ないと思いますが…。
ディンディアの歌曲はとても素敵なので、一曲入れることにしました。素敵なんだけど、なんといってもイタリアンのドラマティックな音楽の世界は、物凄いエネルギーが詰まっています。イタリア語の強弱、アクセントが、ディンディアもおそろしく音楽と密接していて、言葉の強弱を徹底的に正しくして、当時の革新的な音階の試みなどを感じる演奏を、情熱的に教えていただきました。

ひた向きな太田さんのヴィオラ・ダ・ガンバには、先生も感動しておられました
平山さんからあずかっている、イタリアン・チェンバロも運搬、調律をしていただき大活躍です。もとはオーボエを吹く方ですが、バロック音楽にはとても精通しておられるし、というか音楽と食べものをこよなく愛する太田さんは、イタリアンには向いてるかもしれません

  
チェンバロ415のピッチのものは、久保田さん宅で。あと440ピッチのものは、汐の宮の自治会館に移動してのレッスンでした。
前日に大阪市内でコンサートがあったので、功先生はたくさんの笛を出して来て、奥様の雅子さんが、アイリッシュ・ハープで伴奏して、旋律と和声のサウンドも感じながらの、楽しいレッスンでした

「結・バロックシリーズ Vol.3~イタリア初期バロックの響き~」
2013年8月31日(土)午後2時~ お問い合わせ:文化喫茶・結 TEL:072-292-1400


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百合のお祭り

2013-06-21 08:28:48 | 花便り
6月17日
奈良県の率川(いさがわ)神社「ゆりまつり」という伝統的なお祭りがありました。笹百合を飾って祝う、珍しいお祭りです。
”ささゆり”は、西日本の一部にしか生息しない、日本固有の野生の百合です。



 奈良県・桜井市の三輪山にある大神(おおみわ)神社「ささゆり園」という所があり、地元の農家などがささゆりを育てていて、率川神社に運ばれて、三枝祭といって大神神社の巫女さん達が、ささゆりを持って踊るというお祭りです。
朝の踊りには間にあわなかったので、まずは三輪さんの本殿に参拝、ささゆり園が解放されているので、ひとしきり、山の中に咲くうすいピンクの可憐なささゆりを見学しました。







    

奈良市内にある率川神社へ移動すると、メインの踊りは済んだが、やはり盛り上がっている。
      「三枝・さえぐさ祭り」通称「ゆりまつり」と言うそうです。
手を洗う水の出口も百合の花。どこもかしこもササユリの花だらけ。絵馬もササユリです




午後から行われる、お稚児さんや百合娘達による行列に曳くお神輿


艶やかなピンクの衣装を着た、ちょっと小柄な5人の百合娘と、カラフルな衣装をまとった大きめの7人の七乙女が登場。朝ドラの「あまちゃん」さながらに、カメラを持ったおじ様達が撮影に必死!
かなり外人さんが交じっていたようで、留学生らしいです。ササユリって日本固有の百合なのに、何故に外国人? と思いましたが日本の文化を知ってもらう、よい機会なのでしょうね

    
可愛いお稚児さん達も、ご祈祷を受けてから、奈良市内を練り歩く行列に出かけていきました。





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百合だらけ・舞洲ゆり園

2013-06-17 23:59:05 | 花便り
6月16日
大阪・南港に今年オープンした「舞洲ゆり園」へ行ってきました。



        海と空をバックに、約200万輪もの色とりどりの百合が植えられています。

      珍しい品種もたくさん。一輪づつでも美しい。


やはり何と言っても、白百合でしょうか…


薄いピンクも可愛い


これは白と中が濃いピンクの珍しい百合、本数は少なかったです


苗売り場にあった、カプチーノという小型の百合を買いました



    色分けゾーンもあり、ほんと凄かったです。

 名前が百合の人は入場無料なので、娘はタダに(*^_^*)v。花の漢字でなくともユリと読む人もOKでした。あちこちで、ゆりちゃんと呼ぶ声がしていました(身分証明書は要ります)。








 
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星のドーナツ

2013-06-14 16:32:12 | ドーナツ俳句
~ドーナツは おさらの星よ きらきらり~☆


冷んやり中華麺が、涼しげで美味しかったです☆。
カルピス味の甘酸っぱい、星のドーナツも見た目に涼しいのだ☆。

きらきら、ぴかぴか、つるつる、さらさら、もぐもぐ、お腹ぺこぺこ、お腹ぱんぱん、
オノマトペって、日本語にだけある珍しい表現なんですってね☆。
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コバケンは歌う、炎の7番。

2013-06-14 08:49:37 | Music
暑い、暑い、暑い~!急に真夏のような日々。
梅雨なのに雨が降らない~\(~o~)/

6月12日
知り合いの方からお誘いがあり、オービック主催の「コバケンの炎の7番」という、指揮者の
小林研一郎氏と大阪フィルハーモニーのコンサートに行ってきました(ザ・シンフォニーホール)。


 この日くらいから大阪は、30°を超える真夏の暑さに…。
シンフォニーホールの森の木はかなり大きくなって、けっこう涼しい。鳥も見っけ~♪

   
プログラムはロッシーニの歌劇「セヴィリアの理髪師」序曲から始まりましたが、コバケンの指揮は想像どおり熱い、そして管楽器パートは歌う歌う。このテンションの高さと熱さで、おそらく最後までいくのだろう…。

チャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番・変ロ短調」娘・小林亜矢乃さんのピアノと。
娘さんのピアノもかなり情熱的、というかこの曲だから当然ですが…。
親子共演ってうらやましい~、父娘のあつ~い愛情が伝わってくる~

ベートーヴェンのシンフォニーへ入る前に、ピアノが残されていて、コバケンのピアノを弾きながらの解説がありました。ベートーヴェンの9つの交響曲にはナンバーに隠された、というかコバケンが発見した調性の秘密が…。家に帰ってスコアを見てみると、なるほど…また後ほど書くとして。

ベートーヴェンの「交響曲第7番」は、第4楽章が「のだめカンタービレ」で超有名になりましたが、第1楽章のテーマが7つの音で出来ている、というのは音階なので7つの音ですよね。
ベートーヴェンがナンバーと音を因縁付けたかは不明ですが、おもしろい解釈です。
演奏の方は、メロディーにくる全てのセクションが、非常にカンタービレ(歌うような)であったので、解り易い情熱的な演奏で、歌をやってる者には気持ちよかったです。

コバケンは力強い音の時に、よく唸っているのですが、喋り声や歌声がおそろしく美声で(ハイ・テノール)、歌う指揮者としても有名ですが、原点は子供の時に、お父さんの歌う童謡「月の砂漠」を聴いて、音楽家になりたいと思ったそうです。原点が暑い砂漠だったんですね…。
コバケンの不思議は、何故声が潰れないで美声を保てるのか?大抵の指揮者は広い音域の音を聴き、声帯を動かすので、声が潰れている。
ご高齢であると推測されるのに、歩くのも異常に速い、髪の毛もありそんなに白髪ではない、指揮台の前の方に立って落ちそうなくらいなのに、大丈夫である。
指揮者というのは、よっぽど大病をしない限り、すごく元気で長生きな人が多いですが、身体も動かし、脳も使い、人を束ねて行く責任感、そしてお客さんからの拍手で、細胞が活性化するのでしょうね!

最後にまたピアノが運ばれてきて、コバケンの伴奏に合わせて、観客が「ふるさと」を歌うというのが、オービック・コンサートの毎年の恒例なのだそうです。キーが高いとぼやいてる人が結構いましたが、3番がさらに転調して高くなっていました(^_^;)。
”歌うコバケン、燃えるコバケン”いつまでもお元気で、日本のオーケストラを元気にして下さいね!
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