ブログの更新が随分遅れてしまいました<m(__)m>。
前回の記事以降、まだロシアとウクライナの戦争は続いていて、新型コロナも収まらず、物価高も始まり、憂鬱な気持ちであることも続いています。
何を書いたらいいかわからないのですが、春のコンサートの様子を。
3月26日、和泉市久保惣記念美術館で歌とフルート、ピアノ、ハープによるコンサートを行いました。
ハープは私のアイリッシュの”メープルちゃん”です。私のゆるハープが入った時によるグループ名は、”アンサンブル・ヴァン・ヴェール(緑の風)”となります。
今回はフルートの乾真理子さんとピアノの黒田千賀子さんとご一緒で、歌とハープは私笹山晶子でした。
コロナが始まったばかりの年度は、コンサートは中止でしたが、前年度から対策を取りながら再開されました。
その対策が、白い縁取りのアクリル板を客席との間に置くことと、マスクをするか、しない場合は声楽は5メートル離れて、フルートは3メートル離れて演奏するということでした。客席は半分で間隔を空けての状態で、コンサートの時間は60分、終わってからロビーで挨拶も禁止、贈り物も禁止でした。ですからどなたが来てくださっていたのかを確認することも出来ませんでした。
ピアノを一番奥へ下げることで、音量のバランスをとる。ハープはマイクで音量を上げるなどしました。
それでもピアノの音は大きいですし、レバー・ハープの音はちっちゃいです(^-^;。
楽屋やロビーのドアも開放したままで、またその日が雨で気温が低く、しかも暖房が壊れていたので寒い寒い。乾さんは前に電気ストーブを置いて、寒さを凌いでいました。アクリル板のおかげでそれも隠れて解りませんが…(*‘∀‘)。
🌳🎶🐦フルートと歌の曲といえば、小鳥の歌が多いのですが、今回も春コンサートということで、鳥と花の曲を中心にしました。三人ともアンサンブル・シュシュのメンバーでもあり、シュシュのコンサートでも取り上げた曲もあり、回数を重ねられたのは有難いことです。
ドリーブの「ナイチンゲール」もその一つで、フルートが超技巧的なので、合わせるのが難しい曲でした。
歌詞対訳も付けましたので、宜しければ動画をご覧ください。ナイチンゲールのことをフランス語で”ロシニョール”と言います。
ドリーブ「ナイチンゲール」 Léo Delibes " Le Rossignol "
ハープは弾き歌いで「桜」や、デボラ・ヘンソン・コナンの「ナイチンゲール」を演奏しました。
バード・コールという鳥を呼ぶ楽器をシュシュの久保田さんにやってもらっています。関連動画もぜひご覧ください。
歌は鳥、趣味は花というのが人生のテーマなので、鳥の歌は古楽でもけっこう多く歌っています。
🌸コロナ渦の中、お越しくださったお客様、どうも有難うございました🌸