‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

稀勢の里、長い道のりの初優勝で横綱に!

2017-01-23 14:23:02 | Sumo
1月22日
大相撲初場所、稀勢の里は初の幕の内最高優勝で、ほぼ横綱昇進が決まりました。




14日目は逸ノ城に勝って、白鵬の結果を待つ。


今場所は若手力士の台頭も目立ち、貴ノ岩白鵬から金星をあげ、稀勢の里の優勝が14日目に決まりました。


控室で涙がポロリ…。ほんと期待をされ出してから長かったですね。稀勢の里のやっとの優勝は、日本中がホッとした瞬間ではなかったでしょか。


千秋楽は優勝は決まったものの、出来れば白鵬に勝って花を添え、横綱昇進も確実にしたい。横綱の激しい寄りに追い込まれましたが、土俵際よく粘ってすくい投げで勝ちました!


今場所は体調不良で、解説を休場されていた北の富士さんだそうですが、電話ですごく元気そうでしたね(^-^;。
日本人力士としては、19年ぶりの横綱になるそうで、気をよくしてまた解説を頑張ってほしいです(^^)/。


いいところまで行って、最後に負けるというパターンがずっと続いていたので、稀勢の里を応援してた人はすごく多く、稀勢の里大好きな人はすごく多いと思います。白鵬の次に強いはずなのに、何故かどんどん他の力士に先を越されてしまって、大器晩成型なのかな~?


(日本相撲協会ツイッター写真より)大阪場所は、横綱でやって来るのですねヽ(^o^)丿




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続いてお参り、清荒神さん。

2017-01-21 01:36:17 | 歳時記
1月18日
昨日に続いて、さらに暖かくなり、宝塚清荒神さんへも行きました。平日といえども、結構な人手でした。
荒神さんへは、毎年行く日を決めてる人も多く、関西の台所には、たいてい清荒神さんが祀られています。


奥の本殿と、青空に映える大きな一願地蔵尊


拝殿台所を守る荒神さん(または三宝さんともいう)のお札を頂きます。


その裏に「荒神影向の榊」という芸能の神様のお社があります。


目の神様があり、母が目の手術をするので、成功を祈りました。


うっすら、屋根にはが残っていました。


「宝稲荷」は白狐です。猫のトモにゃんに似ているので、好きなお社です


般若心経が中から聞こえてくる本殿には、賓頭盧尊者があり、とても人気で、みんなに撫でられるので、名前の通りツルツルです


弘法大師像

   
何かの花のが一つ、少し春を感じます。苔むした灯篭と山門の美しい布掛け。

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今年初めての初辰さん

2017-01-20 14:49:23 | 初辰さん
1月17日
この冬一番の寒波が一休みで、少し暖かく感じられる日で、年始めの住吉大社・初辰まいりは結構な人出でした。


福をすくい取るという「猫の手しゃもじ」という、新たなグッズが出ていました。
猫ブーム、若い人達も神社仏閣に行く人が増えてるみたい、初詣えべっさんもあったとこなのに、多くの人で賑わっていました。


一月はも持って帰れるようになっていて、新芽がついているものが縁起がいいそうです。

    
この日も私は友人の車に乗せてもらってきたので、ふるまい酒の御神酒お屠蘇をいただく。ちょっと酔っぱらっています(^▽^;)。

まだバリアフリーになってない場所も多く、ちょっとした階段が車椅子の方には大変のようです。通りがかりの人達でお婆さんを運んだりする光景が。

 マイ・ローソクを持って行って、火を灯すことが友人とブームになっていて、私の愛用の七色の”花色ローソク”です🌼。


今月の初辰さん


深井のサンパレスに、新しくお茶専門店「おちゃらか」が出来ていて、様々なブレンド・ティーを自分で煎じて飲みます。この日はローズ・グリーン・ティーで。

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いずみホール・シューベルト三大歌曲集第2弾は、ピリオド楽器による「冬の旅」でした。

2017-01-16 09:30:01 | Music
この冬一番の大寒波が、日本列島を包んでいます。近畿でも大阪は殆ど雪は積もっていません

1月13日
大阪・いずみホールシューベルト集シリーズの三大歌曲の一つ、「冬の旅」ユリアン・プレガルディエン(テノール)&鈴木優人(フォルテピアノ)による演奏でした。




同ホールが所蔵するという、1820年代のナネッテ・シュトライヤーというピアニストでもあった女性が制作したものだそうです。


鈴木優人さんは、このシリーズが始まる前にもプレ・イベントで、この楽器による歌曲や連弾のコンサートで、音色を聴かせてくれました。
シューベルト時代のピアノということで、実際はこういう音でシューベルトやベートーヴェンは作曲をし、演奏していたという、核心に迫るコンサートです。

歌い手は、クリストフ・プレガルディエンの息子さんのユリアン・プレガルディエン。お二人とも優れた遺伝子を継いでおられる、という先入観は確かにありますが、そういうことは払拭されるくらい、一音入魂の感動的な演奏でした

第1曲「おやすみ」のテンポは速めで、若者の悔しさを感じる。第1声の”Fremd”のFの音から、美声で力強くキマッっている。
電光掲示板に詩が写しだされていきますが、その一言一言が説得力のある歌い方で、まるで演劇を見ているようです。ドイツ語がネイティブの方なので、感情を乗せてゆくのに、自然な演技がつくのでしょうか。とにかく解り易い、美声を聴かせるよりも、ドラマを語るのに、様々な声を使い分け、時には音を伸ばし、絶妙な空間も創る。例えはおかしいかもしれませんが、今日本で流行りの”落語”を観ているようで、それに美しい音楽がついていて、フォルテピアノの音が、色彩画のように場面を映し出す。目の前にシーンが完璧に見えてくる演奏でした。

ユリアンの32~3歳という若さも、ちょうど「冬の旅」の主人公くらいの年齢ということもあり、よけいにリアルさがありました。
「菩提樹」では、直立不動、木のように真っ直ぐ立って、懐かしい想い出を語るのです。「春の夢」は、つかの間の幻のようなフォルテピアノの儚げで優しい音。そして目が覚めて「孤独」であることが、いかに絶望的なことか、まだ嵐に吹かれている時の方が良かったと、前半が締めくくられました。
シューベルトは12曲を書いて、次の12曲が書かれるまで、8ヶ月間あったということですが、ステージの上で、ピアノに向かってうなだれて、この人本当に立ち直れるのだろうか~?と客席から心配するほどの演技( ゚Д゚)。

そしてまた後半12曲に向かって歩みます。「宿屋」(死んでお墓に入ること)で休みたいのに、そこからもまだ早いと追い出され、「ライエルマン・辻音楽師」に出会って、苦しくとも生きていかなければならないと悟ります。ライヤーの空虚5度(ドローン)の音が、なんともギシギシと古めいた感じは、フォルテピアノの音を聴いて、なるほど~!これはやはりシューベルト時代のピアノの音がぴったり!現代の洗練されたピアノの音では無理だ、と思った人も多かったようです。

フォルテピアノの魅力もふんだんに発揮されていて、やはり音量がそんなにない分、無駄に声を張っていることもなく、極弱な声まで出せる、ppp~fffまでより表現力に幅が出るという利点があります。随所に効果的に入れられる装飾変奏も、古楽を勉強している奏者ならではの、粋な演奏でもありました

この楽器で演奏出来るピアニストも歌手もとても幸せなことだと思いますが、多くの場合はモダン・ピアノになりますので、ケースバイケースで、モダンのピアニストさんも、より良い演奏をするために、たいへん工夫をされているのです。
私は一般のピアノ初心者の子供達のレッスンをおもにしていますが、住宅事情などから3分の2くらいは電気ピアノというのが、今の日本の現状です。それでも音楽を学びたい、楽しみたいという気持ちが、一番大切だと思っています

とにかく一曲一曲が感動的な「冬の旅」で、最新の演奏だと思いましたが、「冬の旅」という音楽は、ある若者の失恋物語というだけでなく、人生と重なる音楽だということも、改めて感じました。
多くの人は、それぞれの環境で、それぞれの苦しみや試練と闘って生きています。幸せなことばかりではありません。苦しみの中でもがき、どうすれば気が済むのだろう、どうすれば幸せになれるのだろうと悩んでいます。
ちょっと怖いことを言いますよ。「人間って、自分が幸せだと思っている人は、ほとんどいないんですよ」ということを聞いたことがあります。無理矢理、幸せだと自分に思い込ませていることが多いと思います(^-^;。


どうして宗教があるのか?やはり何かにすがって、守られているという安心感がないと、人間って弱いものなのです。
芸術はそういうことも教えてくれるし、音楽は束の間、苦しみを忘れさせてくれます。
シューベルトは死に病と闘い、短い生涯で永遠に受け継がれるであろう、芸術を残しました。シューベルトに励まされ、その生きた証に触れ、一曲一曲に人生の場面を共感する。「冬の旅」「人生の旅」でもあります。

サイン会にて。残念ながらこの二人の組み合わせによるCDはまだ出ていないのです。


三大歌曲のセット券で、シューベルト歌曲を堪能。新たなる最高の演奏も聴けて、優人さん、ユリアンさんと感動の記念写真です


是非是非フォルテピアノによる演奏、また聴かせてくださいね





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お正月でした。

2017-01-07 17:22:09 | 歳時記
今年も元旦はお天気が良く、初日の出がベランダから拝めました。




日が出る前から、雲が金色に輝いています。








めでたしめでたし(*^^)v。やはり7時20分ぐらい。


だんだんお節は縮小気味に。


お屠蘇を飲んで、まず身体を浄めるのだそうです。


次にお雑煮をいただくらしい。実家にいる時から、最初は白みそ仕立て。それからお節をいただくらしい。その順番が正式らしいです。


二日目は実家に集まりましたが、母の誕生日が3日なので、父から母へお花のプレゼントです。結婚の決まった二人の孫が、クラッカーをあげるサプライズでしたヽ(^o^)丿。


今年は時間差で、いつでも食べれる”冷凍お節”も買っていて、これは便利だと思いました。


二回目のお雑煮は、澄まし汁で。








正月恒例、猫缶で「ねこあつめ」

 七日目は「春の七草」


七草粥を食べれば、なんとかお正月が終了した感じ。でも今年はまだ初詣に行けていない(;'∀')。


横綱・鶴竜は先場所優勝したので、初場所は東の正横綱に。初日の出が似合う輝かしい年賀状です

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