‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

いずみホール・シューベルト・シリーズ三大歌曲「白鳥の歌」

2016-11-29 23:35:33 | Music
11月23日
いずみホールが主催する、シューベルト・シリーズの三大歌曲集は「白鳥の歌」から始まりました。




現代シューベルトの歌曲の演奏は様々な形をとられています。フォルテピアノによる演奏、モダン・ピアノの演奏、モダン・ピアノにバロック唱法など。「冬の旅」ではテノールやバリトンの他にも、女声が歌うこともありますし、「水車小屋」ではギターと歌われることも多いですね。
出演者の都合かもしれませんが、今回のいずみホールの場合、歌曲集は最後の「白鳥の歌」から始まり、バリトンとピアノによるものでした。

前半はソプラノ佐々木典子さん、ピアノ千葉かほるさんによる、女性用歌曲の代表的なものが演奏されました。
ミニヨンの歌まで、一気に歌われましたが、有節歌曲の「水の上で歌う」「アヴェ・マリア」など、全て暗譜で歌われたのは凄いな~と思いました。この2曲は歌詞を覚えるだけでも大変だし、「アヴェ・マリア」は特に3番まで歌うのは、一曲でもしんどいと私は体感して知っているので、さすがだな~と思いました。声はリリック・ソプラノで、しっとりとした熟練の歌唱でした。

「竪琴弾きの歌Ⅰ」からは、バリトン三原剛さんと、ピアノ小坂圭太さんが登場。シューベルトの歌曲によく登場する、孤独な老人の歌を、深い声で表現されました。ソプラノとの二重唱「光と愛」を挟み、後半は「白鳥の歌」へ。
「水の上で歌う」が白鳥のように小舟が水の上を滑っていく…、という詩なので、とても関連づけられているのです。

普段テノールを聴いているので、「愛の使い」のピアノのが一瞬低いな~と感じましたが、歌が始まると三原さんの柔らかな美声に、全く払拭されました。
レルシュタープの詩の「別れ」が終わると、一度舞台そでへ戻られ、「アトラス」からはハイネの詩になり、けっこうドロドロした詩の内容に、一緒に聴きに行った方は、ハイネというとロマンティックな印象を持っていたけど、こんな激しい詩があるとは…と驚かれていました。
確かに、レルシュタープの端正な知識人という感じとは違う、本当の詩人で、心の闇などを吐露している詩が多い。そんなハイネの詩を、とてもドラマティックに歌いあげておられ、バリトンならではの深みと迫力の歌唱でした。

「影法師」の絶望的な気持ちのあとで、最後に収められている、ザイドル詩の「鳩の便り」は、とても飛び跳ねてるようなピアノで始まり、歌もとても明るく軽やかに歌われました。詩人によって、大きく歌い分けていたという印象を持ちました。
そして、その「鳩の便り」で~鳩は”憧れ”といいます~という歌詞に、シューベルトの全てが言い表されているような気がして、いつも涙が出てしまいます。「白鳥の歌」で始まるのも、なるほどとうなずけるのでした

NHKが録画していましたので、TV放送があるようです

白いクリスマス飾りが綺麗でした
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鶴竜、年納めの場所で優勝!🎊

2016-11-28 09:20:00 | Sumo
大相撲九州場所、今年最後の場所で、横綱鶴竜が14日目で早くも優勝を決め、千秋楽も勝ってめでたしめでたしの場所でした(*^^)v。




前回(昨年秋場所)の時とは違って、幕の内力士が全員休場無しの中での勝利でしたので、本当の実力ですね。
やっと鶴竜らしい安定感のある上手い相撲で、横綱の責任を果たせました。何故か前回も今回も、私はNHKホールへコンサートを聴きに行っている…。


今場所は大関豪栄道の綱取りに、期待が注がれていましたので、大阪人としてはとにかく豪栄道を応援していましたが、その影に隠れてあまり注目されない中で、やはり鶴竜は穏やかな気持ちで、自分の相撲を取れた感じですね。豪栄道が横綱になって、大阪場所に来ることを夢見ていましたので、とても残念でしたが、鶴竜ファンとしては、いい結果となってほんと嬉しいです(^_^)。




今場所もリアルタイムでテレビを観れたのは2回だけで、しかも初めてテレビが観れた日は、稀勢の里戦で負けてしまいました(^-^;。
三横綱を倒して年間最多勝なのに、何故稀勢の里だけが今年優勝出来なかったのか、不思議でたまりません。大相撲七不思議…(*_*)。

   
日本大相撲協会ツイッターより、両横綱戦白鵬さんは1000回白星を今場所中に達成!
色んな力士の色んな活躍の一年で、大相撲はますます面白くなっていますね(*^_^*)。

  
インタビューでは、いっぱい鶴竜の可愛い笑顔が見れました可愛くて強い横綱最高~





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ヘンデル合わせ♪

2016-11-26 00:41:12 | My Consert
ヘンデル「9つのドイツ・アリア集」全曲演奏に向けての合わせでしたが、車でもスマホ先生に案内されると、道に迷う私です。
入力の仕方がおかしいか、もうちょっと周りの景色を覚えておかなければいけません。






オーボエ、フルート、ヴァイオリンの3つの楽器が、オブリガートとしてはいりますが、このクラスのアンサンブルでは、歌も旋律楽器も、通奏低音も同格です。決して歌が主役ということはありません。言葉がついていますが、楽器の人もどうしてこういう動きになるのかなど、言葉の理解は不可欠です。




ドイツ・アリアの他に、器楽合奏もはいります。


上田さんは、バッハの曲で、調弦の違う「スコルダトゥーラ」のヴァイオリンも用意。松脂までヴァイオリンの形をしてるよ(^^)。


ヴィオラ・ダ・ガンバの頭のライオン・ヘッド。舌を差し込むようになっていて、上向きになっていたら、今日は調子がいい。


べろ~ん!と下向きに、あっかんベーしている時は、ご機嫌斜め様子(^-^;。


2016年12月25日(日)午後2時開演。和泉市久保惣美術館ホールにて。
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東京でナガサキアゲハ

2016-11-24 22:58:09 | てふてふ
娘は蝶々の標本作りを続けていて、今年の10月始めに「ナガサキアゲハ」を捕まえたそうです。


大きくて綺麗なナガサキアゲハの雌。南方系の蝶だそうですが、最近は関東や東北でまで北上していて、地球温暖化の表れのようです。




羽伸ばしをしているところを、もういいかなと見せてくれました。
他にも東京でシジミチョウを捕まえると、だいたいが「ウラナミシジミ」なんだそう。
ウラナミシジミは、尾っぽがある可愛いシジミチョウで、私は一回しか見たことがありません。




2日続けて同じ場所に現れたらしく、卵を産んでたかもしれないらしい。
旦那ちゃんは足が怖いらしく、「うわーっ、裏返したらヤバイー(゚д゚)!」とおののいていました。昆虫の足が怖いという人は結構いますね。私は幼虫が怖いのですが、娘の蝶々愛に攣られて、ちょっと慣れてきました(^-^;。


「アカボシゴマダラ」という蝶々も、東京では当たり前に飛んでるらしく、関東地方に生息するアカボシゴマダラの春型は白化するらしいです。
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トモにゃん、炬燵に引きこもり。

2016-11-24 15:02:31 | 猫日和
東京へ行くと必ず娘の家へ寄って、トモにゃんにも会いますが、秋になってから、トモにゃんはコタツの中で過ごしています。
そして一緒に暮らしている人にしか心を許さないので、私が行くとコタツの中の端っこで怯えていました。



  
白くてデカいので、隠れようもないのですが…(=^・^=;)。


は~い、トモにゃんだよ~!


怯えるトモにゃんを、むりやり抱っこする。また一段と大きくなって、鏡餅のようだ


”鰻のひつまぶし”を出前で取って、美味しく食べてる間も、コタツの中で引きこもって、ひたすら気配を消していました
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パドモアさん、NHKホールデビューでした♪

2016-11-22 21:31:36 | More Mark Padmore
11月18日
「NHK音楽祭」というのが今開催されていて、その一つで、この秋「パリ管弦楽団」音楽監督に就任したばかりの、ダニエル・ハーディング指揮と同オーケストラの演奏会で、NHKホールへ行きました。


イギリス人指揮者なので、ブリテンのプログラムが2ステージあり、弦楽器とテノール、ホルンのための「セレナード」のソリストとして、マーク・パドモアが歌いました。


ブリテンの他は、メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲・ホ短調」Vn.ジュシュア・ベル、パリ管なのでドビュッシーがカップリングされていました。

昨年のティル・フェルナー&ブロムシュテット以来、2回目のNHKホールです。まずは忠犬ハチ公像で記念撮影を、外人さん達に混じって、外人さんと撮影し合いっこする。

 すっかりクリスマス・ムードの渋谷
超方向音痴なので、スマホ先生に従っても、道に迷って迷って…結局人に聞く。大都会は苦手だ…(;´・ω・)。


ホール玄関。ちょっと暗く写っていますが、クリスマスっぽい雰囲気

一曲目から大編成の「ピーター・グライムズ」から”4つの海の間奏曲”。コントラバスが8台も並んでいました。
大編成オケも苦手なのですが、ブリテンは打楽器も色々入り、オーケストレーションが面白いと思いました。

メンデルスゾーンの有名過ぎるヴァイオリン協奏曲は、とてもエネルギッシュに、結構オーバー・アクションで弾かれていたのですが、疲れていたせいか、せっかくの名演奏家のストラデヴァリウスの音で、うとうとしてしまいました(*_*)💤。でも聴こえていました。きっと上手いから気持ち良かったのだと思います(*^^)v。

ジュシュア・ベルさんというと、映画「レッド・ヴァイオリン」で名前を知っていました。出演していたのではなく、ヴァイオリンの音を担当していたのです。クレモナで17世紀頃に、血を混ぜて赤い色を塗った、呪いのヴァイオリンが時を超えて、現代まで持ち主を変えながら、残されていく面白いストーリーだったと思います。
ジュシュアさんに、その映画の事を話すと、僕は映画に出ていた少年ではありません、20歳くらいの時に録音で弾いていました。と言っておられました。そういえば18世紀ぐらいに、幼いモーツァルトのような、ヴァイオリンの天才少年が、宮廷演奏家になるため、そのレッド・ヴァイオリンでオーディションに望むのですが、演奏する直前に何故か死んでしまう、という感じのシーンがありました。そのヴァイオリンを手にした人間は、凄く上手く弾けるのだけれども、不幸になる…”悪魔のトリル”みたいですね(゚д゚)!ちょっと違うか。

休憩を挟んで、パドモアさんが登場。ハーディングもベルも若いので、出てきた瞬間、なんか物凄い安心オーラを放っている。男性とはいえ、声楽家の明るい華やかさがあります
編成は弦楽器のみになり、パリ管の主席ホルン奏者、ベノワ・ドュ・バーソニーさん(こちらも若い)とシンメトリーになってのアンサンブルです。
ホルン・ソロのプロローグに続いて、6人のイギリスの詩人による”夜”をテーマにした内容の歌が6曲。ホルンは自然音階なので、よく覚えていませんが、おそらくナチュラル・ホルンでの演奏だったと思います。その珍しい響きも不思議感があるし、太陽が沈みゆく情景は、当然歌い出し高音から始まり、美しく下降していきます。その第一声からの美しさに聴衆は驚く。パドモアさんの真骨頂がいきなり来るのです。母国語の英語ですが、発音の明瞭さ、説得力のある表現、パッションに惹き込まれる

歌もホルンも超難しそうなのですが、ブリテン・サウンドの独特の世界は、初めて聴く人達も、何という曲!何という構成!何という素晴らしい演奏!と会場が聴き入っている空気が伝わってきました。ラストの歌でホルンが舞台裏に隠れ、最後のエピローグは舞台裏から、遠くで聴こえてきます。こういう演出だったんだ~、とCDはよく聴いていましたが、生演奏を聴くと、やっぱり音の迫力が違います。生身の人間が演奏しているリアルを体験することは、本当に感動が格段に違います。リートやエヴァンゲリストの時とは、また全く違うパドモアさんの、繊細でいて力強い歌唱を聴いて見れて、本当に感動しました

ドビュッシー…、オーケストラをやっていたら、もっとよく理解できたのでしょうが、やはり大編成オケは、まだ理解する能力がありません。ダニエルさん、頑張ってくださいね!パドモアさんとのCDは、エクサンプロヴァンスでの、モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」がありますね。”ドン・オッターヴィオ”のアリアもめちゃめちゃ綺麗です。真面目で正義感溢れる騎士のアリアは、パドモアさんのために書かれたのではないかと思うくらいです。モーツァルトの初演時には、ドン・オッターヴィオを歌えるテノールがいなかった、モーツァルトは未来のテノールのために書いたとも言われています。
ブリテンのセレナードも実際に歌えるテノールがほぼいないようで、大変レアな演奏だったようです。
12月4日(日)NHK-Eテレ「クラシック音楽館」で放映されます。是非是非ご覧ください!
http://www4.nhk.or.jp/ongakukan/

 パドモアさん、お急ぎで帰るところ、なんとかお会い出来ました。来年2月、2月にと何回もおっしゃっていました。
NHKホールでは、演奏者の自主的サイン会なのだそう(^-^;。ジョシュア・ベルさん(手前)とダニエル・ハーディングさん。




カジモトさんツイッターより、リハーサルの模様と、素敵なパドモアさんの写真です




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ラスト・ローズ~庭の千草

2016-11-16 23:03:19 | Rose
最近の冷え込みで、紅葉も綺麗になって来ました。ベランダの夏の花達も、だんだんと減りつつあります。


ラスト・ローズかな?と思われる、小さな赤いミニ薔薇が、綺麗に咲いています。
他の夏の花達もラストかな?と思われます。”庭の千草”というのは、夏から秋にかけて、千もの沢山の草花が咲いているという意味です。


撫子も時々、思い出したように咲きます。


白いルリマツリも最後かな?






夏スミレ千日紅は、けっこう頑張っています。


ペンタスは色がだんだん濃くなってきて、でも夜の冷え込みには弱いみたいで、もう枯れかけています。


赤い可愛い実の”数珠サンゴ”は、今年はたくさん咲いています。


夕陽に染まる秋桜


色とりどりの紅葉が綺麗です。

夏の花々の輝きが無くなって行くのを、人生の終わりに例え、友達や愛する人達がどんどん自分を置いて、亡くなっていく寂しさを歌った「夏の名残の薔薇~庭の千草」です。

夏の名残の薔薇 The Last Rose of Summer~庭の千草 アイルランド民謡



でも最近は秋になると、春の花が出だすので、あまり寂しくはなりませんね(*^-^*)。
チューリップの球根も植えました




ヴィオラも少しづつ増やしていきます。
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〇スーパー・ムーンと月の花〇

2016-11-15 10:33:59 | 花便り
昨晩は超スーパー・ムーンの日でしたが、雨天のため日本で観れたのは、沖縄や北の方だったみたいですね






でも夜中の12時頃に、雲の間から随分高く小さくなっていましたが、肉眼では綺麗なお月様が見えました
私のデジカメでは、これくらいが限度です。




秋は月のような花が出てくるもんで、ベランダでは様々な黄色く丸い花が咲いています。
これは”イエロー・ムーン”というまさに黄色い月の花で、秋桜系だと思うのですが、けっこう長く咲き続けています


秋桜って西洋の花だそうで、コスモ(宇宙)という意味なんだそうです。丸く咲いて完璧なる花の形に宇宙を感じるのでしょうか


イエロー・ムーンと秋名菊


ウィンター・コスモス”月茜”




イエロー・マム”エッジ・イエロー”は、夫が去年買って、年越しをさせたもの。夏にも一度咲いて、また今咲いてきました
素人が育てるので、去年より小さくなっていますが、一つの花でまん丸になる菊です。中には5輪で丸くなっている子達もいる(^-^;。


ハッピーくんの目もまん丸で金色のお月様みたいです(=^・^=)


ちなみにハッピーくんのお腹には、ドラえもんのポケットのように、白い三日月模様が入っていて、”月の輪熊”ならぬ”月の輪猫”と言われています。


これは小さくなって、夏からずっと咲いている、ミニひまわりの一種です

晴れて来ました。今宵は”十六夜”のスーパー・ムーンが観れるはずです
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ブルー・バタフライとチョコレート秋桜

2016-11-11 22:19:01 | てふてふ
蝶々のような花”ブルー・バタフライ”がとても咲いて来ました。












近所に「趣味の園芸」によく出演されているという「ロベリア」という花店があり、お店の方に、”チョコレート秋桜”と一緒に植えたらいいと言われました。
チョコレート秋桜が背が高く、ブルー・バタフライが中に隠れてしまっているのですが、巨大なのようになっているブルー・バタフライを見たことがあるので、そのうち背が高くなるのでしょう。確かに咲く時期が同じなので、相性はいいみたいです




チョコレート秋桜は、色だけでなく、香りもチョコレートです




ススキとも似合う、素敵な花です。青いソーラー蝶々も似合います


暖かい日のベランダは、まだ暑いくらいになりますので、ブルー・サルビアも元気です。こちらも「ロベリア」で購入したので、ストロベリー・スライスと共に長持ちしています
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赤い合歓の花が咲くまで。

2016-11-10 21:26:47 | 花便り
昨日はアメリカ大統領選挙に釘づけでした。恐れていたことが現実になりました(゚Д゚;)。
すごく年下の奥さんの、すごく整形したっぽい顔や雰囲気も怖い…(?_?)。

それとは全く関係なく、平和なベランダで育てている、”赤い合歓の花”というのが、とてもユニークな咲き方をするのでご紹介します。
普通合歓の花というと、夏にピンク色の幻想的な花を咲かせる木です。ところが、秋口に園芸店で”合歓の花”といって売られていて、木になるのだとは思いますが、今は小さく赤い花なのです。


夏に咲くピンク色の花とは、殆ど見た目も同じ花の形です。はまるでラズベリーの実のようです。
暑い時は、朝になると突然花が咲いていて、この蕾からどうやってこんな花になるのだろう?と不思議でした(*_*)。


ところが寒くなってからは、ゆっくり時間をかけて日中に花が咲いていくようになり、針のような花びらが出来るまでを、観察することが出来るようになりました。こんなにくしゃくしゃな状態で、咲いて来ていました。


こんなモジャモジャ状態になって来ました。


だんだん花びらが、伸びてきています。




そして完成形です。


寒すぎて、こんな状態で止まっている蕾も(^-^;。


真上から見た姿は、花火のように丸い。


そして萎れていく姿は、みたいです(^-^;。
変だけど~、可愛くて不思議で、幻想的です

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