‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

どこへ行っても野菜ランチ(映画・レジェンド&バタフライで)

2023-04-05 12:52:33 | 楽しい野菜

新年度に入って、入学式シーズンとなりました。大阪は東京より遅れましたが、結構早く桜が開花し始め、朝晩が冷えるせいか、随分長く咲いています。激しい雨が降れば、もう散ってしまいそうですが…🌸🍃。

2月5日、「ジョン王」を観た次の日に、話題のキムタクが織田信長になるという「レジェンド&バタフライ」を母と観に行きました。昨年角膜に小さな穴が開き、角膜移植を受けた母ですが、この頃は比較的安定していました。

でもまた白いカビがついてきて、今日は大きく悪い所を全部切り取って、大きく角膜移植をする手術を受けています。最初は医療用コンタクトを被せて、穴が塞がるのを試しましたが、駄目だったので、今回は三度目の正直で、完全に良くなってほしいです。

題名の通り、信長と妻・帰蝶の物語で、帰蝶は斎藤道三の娘というくらいで、詳しい資料は殆ど無いことから、ドラマでは色んな解釈で描かれるようで、あまり歴史の表舞台には登場しないらしい。レジェバタでは、しっかりした姉さん女房的な、気の強い帰蝶を綾瀬はるかさんが演じていて、二人とも主役という感じでした。

最近ではNHK大河「麒麟が来る」で、馬に乗る行動的な女性として描かれていましたし、旬くんが信長になった「信長協奏曲」では、柴咲コウさんが帰蝶の役で、やはり気が強く、信長のことはずっと「うつけ」としか呼んでいませんでした😅。

やはりマムシと呼ばれた斎藤道三の娘なので、気が強い設定にされるようで、勿論政略結婚です。

綾瀬さんがリュートを弾いているシーンの写真ですが、この物語は沢山の西洋古楽器が登場していました。西洋かぶれしていた信長は、クリスチャンの布教を認め、戦場に鉄砲を登用しましたね。信長も帰蝶も武家の生まれで、そういう運命になりましたが、一度お忍びで街へ行くデートのようなことをして、その時に路上で西洋音楽に合わせて踊る南蛮人や、楽器を演奏する南蛮人、仮の教会で聖歌を歌う人達、自由を楽しむ日本人達も見て、すっかり西洋への憧れを募らせていきます。

演奏していたのは役者さんですが、後の字幕を見ていたら、日本の第一人者の古楽奏者の名前が書かれていましたので、プロの演奏家の吹き替えだったことが解りました。

歴史上でとても残念な出来事が「本能寺の変」です。当然本能寺の変は描かれ、明智光秀に襲撃されるのですが、その光秀の理由も今までとは違うような感じでした。その理由はネタばれになってしまうかも知れませんが、愛に目覚めた信長に愛想をつかせたというのです。愛に目覚め、帰蝶のことを愛おしくなった、そして帰蝶も嫌いだと思っていたけど、本当は好きでたまらなかった、そんな普通の夫婦愛に目覚めた信長などには、天下は取れないと光秀は判断するのです。

本能寺の炎の中で、キムタク演じる信長は夢を見ます。隠し扉があり逃げ延びて、帰蝶と一緒に南蛮船に乗ってヨーロッパへと旅立つのです。帰蝶も元気になっていて、おまけに妊娠までしています。ああ、これが本当のことだったらどんなに幸せなことか…とても虚しくなりました😭。信長って生きていて欲しかったですよね。天下は家康くんに譲っても、最新の知識を持って、帰蝶と何処かで楽しく暮らしていて欲しかった。

小栗旬の信長協奏曲では、もっと飛んでる解釈でしたが…。なんと明智光秀が本物の信長で、信長は現代からタイムスリップした高校生で、本能寺の変では、山田孝之さん演じる豊臣秀吉が、明智光秀に扮する本物の信長の小栗旬を炎の中、めった刺しにするのでした。奇抜過ぎますが、その秀吉🐒は忍者の出という設定で、今年の大河「どうする家康」で、山田孝之さんは服部半蔵という超有名な忍者役です🥷===卍。

すっかり映画の話しにのめり、野菜のことを忘れていました。母と食べたのは、やっぱり野菜パスタのヘルシーランチでした。といってもイカリングが沢山入っていて、たんぱく質も摂れました。やはりパン食べ放題でした。TOHOシネマズ泉北のあるアクロスモール泉北「夢厨房・ゆめキッチン」にて。

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