‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

✨It's a miracle ! 稀勢の里、感動を有難う~(T_T)横綱の鏡!✨

2017-03-27 22:40:59 | Sumo
四横綱で華やかにスタートした、平成29年大相撲春場所でしたが、私が観に行った日は13日目。
まさかの白鵬の休場、豪栄道も休場になり、だんだん力士が少なくなり、優勝争いも佳境になる、今場所最大の山場と言われる日でした。
そしてあのアクシデントを目にした、まさに稀勢の里のドラマの始まりでした。


入り口に到着するなり、リアル稀勢の里に遭遇!春らしい萌黄色の着物です!




今年は相撲協会の前売り券が、2時間半で15日間分が売り切れるという事態で、協会からは買えなかったので、外人さん向けサイトのような所から、遠い椅子席を何とかゲット。
年々席が取り辛くなり、だんだん遠くになっていきましたが、なかなかの眺望です。大阪府立体育館の椅子席は、両国国技館の升席よりも見やすい、と舞の海さんもおっしゃっていて、一度椅子席で見てみたいと言っておられました。周りは外国人が多く、結構質問責めに合うので、舞の海さんは是非、外人さん向けの席で説明をしてあげてほしいと思います(*^^)v。スマホで原語で入れたものを、日本語にして見せられるので、結構何が聞きたいのか解ります。スマホは便利ですね!


ちなみに外国人の方は、こういうプログラムをもらっています。

   
人気の石浦関、逸ノ城にも遭遇。西側通路でしばし鶴竜を待ってたら、しっかり会えました(*^^)v。
マイお菓子を持って行き、けっこう安上がりで、楽しめました(^^♪。

幕の内の土俵入り




日馬富士の土俵入りは、いつ見てもカッコいいですね!とくにせり上がりが魅せますね!



 貫録のある稀勢の里の土俵入り。
西側通路の上の方だったので、西側力士は後ろ姿になってしまいます。





 西の正横綱の鶴竜
「よいしょ~!」という掛け声を覚えて、嬉しそうな隣りの外人さん(^^)/。

  
宇良くん、桃色の回しでカワユス琴バウワーは盛り上がります!
琴奨菊惜しい~、あと一勝していれば、大関に戻れたのに~(>_<)。諦めないで頑張ってほしいです。


鶴竜に力水をつける稀勢の里。いいツーショットだW。



 鶴竜は残念ながら、一敗できていた照ノ富士に負けました。



   
懸賞金の旗が三周もした、今場所初の横綱対決








稀勢の里の全勝優勝への進撃を予想していたのですが、日馬富士の鋭い当たりに、土俵際に追い込まれ、何かをした瞬間に土俵から落ちて、なかなか立ち上がれない稀勢の里。まさかの思わぬ事態に…(゚д゚)! 








生の相撲は楽しかったけど、稀勢の里が心配です…。

     




行きしなに、難波パークスでランチをしました。早咲きのも咲いていて、桜と苺の春スイーツも楽しみました(8階チェルシー)


凄い怪我のようなのに出場すると聞いて、誰もが驚きましたよね。14日目の鶴竜戦では、何も出来ずあっさりと土俵を割ったので、そうとう酷いのだなと、絶体絶命の状態(>_<)。


千秋楽の照ノ富士戦。本割でまず勝ったことにだれもが驚きましたね。


優勝決定戦でも、照ノ富士にもろ差しを許し、負けたかと思いきや、右手の小手投げで勝利しました!
日本中が奇跡の逆転優勝に感動


そして勢の里の大泣きに、またまた感動(T_T)(T_T)(T_T)。


こんな試練にあっても、冷静に横綱の使命を果たした稀勢の里から、諦めない強い気持ちを教わりました。
理想の横綱の鏡ともいうべき姿勢に、日本中が感動したのであります


お土産に買った稀勢の里ハンカチで、涙をふきながらTVを観ました(T_T)(T_T)(T_T)。


パンフレットの中身は、全て英語も載っていました。”神ってる”以上、もはや”神の化身”である

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🌼スプリング・コンサート、ありがとうございました🌼

2017-03-21 21:39:20 | My Consert
東京では、桜の開花宣言がありましたね
まだまだ気候は安定しない日々ですが、3月19日のコンサートの日は最高気温が18度と、一気に春がやって来たようで、タンポポも咲いていました。


河南町の「ブッキー・サロン」にて。ピアノ・飯塚幸穂さん、ソプラノ・私笹山晶子です。



 シューマン「女の愛と生涯」からスタート。ドイツ人のお客さんもいて、ちょっとプレッシャー(^^;)。
第一曲目「あの方を見てからは」のメロディーが、終曲の夫のお葬式のシーンの歌のあとの長い後奏で繰り返され、何度やっても泣いてしまいます(T_T)。





 我が世の春を歌った、情熱の歌人、与謝野晶子「みだれ髪」は、平井康三郎のチクルス。


中田喜直の春の歌で締めくくりました。

   
皆さんで歌いましょうコーナーも”さくら”など春の曲で、桜茶や桜クッキー、苺などで、一足早いお花見気分です。

 御亭主の大学教授の退官記念の胡蝶蘭スタインウェイ・ピアノチェンバロお琴もありました。バルコニー席もあり、この日はバルコニーまでいっぱいお客様に入っていただきました。いつも暖かく聴いて下さるお客様です

桜が間もなくですね!コンサートより、そんな日本の春にぴったりの曲をお聴きください

中田喜直「たんぽぽ」「ゆく春」、平井康三郎「ゆりかご」
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🌼~Spring Concert のお知らせ~🌼

2017-03-10 00:44:19 | My Consert
3月というのに、寒い日が続いています。
サロン・コンサートのお知らせです


2017年3月19日(日)午後2時開演 
会場「ブッキーサロン」大阪府河南町大宝2-22-2 要予約 TEL:0721-93-1724

<曲目>ロベルト・シューマン「女の愛と生涯」Op.42 全8曲
    平井康三郎・与謝野晶子の和歌集より「みだれ髪」全5曲
    中田喜直「たんぽぽ」「ゆく春」

<出演>笹山晶子(ソプラノ) 飯塚幸穂(ピアノ)


最初はチェンバロとピアノを使ったプログラムだったのですが、予定していた鍵盤奏者の方の手首の骨折で、急遽プログラムを変更いたしました。
春は恋の季節でもあり、シューマンと平井康三郎の恋の連作歌曲や、皆さんで歌いましょうなども、春の歌特集です
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🌼住吉大社 で、四横綱奉納土俵入り🌼

2017-03-07 14:13:16 | Sumo
3月4日
住吉大社にて、春場所の前に毎年恒例になっている、日本相撲協会による横綱奉納土俵入りが行われました。


今年は稀勢の里が加わったので、凄い人だろうな~と、いつもより1時間早く行くようにしました。9時過ぎぐらいに着いたら、一般者用の一番前の列を確保出来ましたが、来賓席があり、更に空間があって、仕切られているので、結構遠い。
神社側も11:30には、一般参拝に規制をかけ、門を閉めてしまうという対応をとっていましたので、明治神宮のようなことにはなりませんでした。
大阪場所で稀勢の里は横綱デビューで、四横綱が揃うという、珍しい機会なので、冥土の土産や~と言ってる方もいました(^^;)。


ご祈祷があり、四横綱によって、第一本宮の楠に注連縄が掛けられる。


土俵入りは白鵬から。露払い・石浦、太刀持ち・魁聖










次は鶴竜。露払い・蒼国来、太刀持ち・











続いて日馬富士。露払い・大翔丸、太刀持ち・宝富士










最後にお待ちかねの、稀勢の里。露払い・松鳳山、太刀持ち・高安













四者四用の個性が現れる土俵入り。稀勢の里はかなりの貫録で、新横綱とは思えないくらいです。

   
しめ縄の結び方も、不知火型(白鵬、日馬富士)と雲龍型(鶴竜、稀勢の里)によって違います。同じ結び方でも、少し違った感じに見えます。

なんとか動画に収めました。やっぱり横綱は神様に近い感じ。それぞれにカッコいいです

平成29年住吉大社 四横綱奉納土俵入り








  吉祥殿前の枝垂れ梅が可愛く咲いていました。

今年は前売り券が、2時間半で15日分が完売という異例の人気で、私も相撲協会からはチケットが全く取れませんでした(ToT)。外人向けのちょっと怪しげなサイトから何とか手にいれましたが、年々席が取り辛くなり、遠くになっていってます(;´・ω・)。取れなかった~と言ってる人、多かったです。
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Der Flühring will kommen ! 春はもう来ていました。

2017-03-06 00:31:43 | 猫日和
2月23日
春の嵐の予報でしたが、雨も風もそんなに強くなかったので、浜離宮庭園を見学してから、娘とトモにゃんに会いに行くことにしました。



      
朝食はビュッフェで。ホテルの朝はこれが楽しみ!庭園には梅が沢山植えてあり、梅の花の良い香りが漂っていました。


お花畑は菜の花が満開。もう春が来ているんだな~


ヒヨドリは、菜の花を食べるんですね。




もう一週間以上前のことなので、今は満開を迎えてるかもしれませんが、可愛い梅の花です。


梅の花を食べに来ているのは、メジロです。










「300年松」という大きな仕立て松。

   
昼食は鰻の櫃まぶし。トモにゃんは、やはり炬燵の中で引きこもっている。 





    
相変わらず逃げまくっていましたが、少しだけマシになった気もする。娘は個展に向けての作品創りもしているよう。帰ったあとで、チャオちゅ~るを食べてたようです(=^・^=)。


帰りは晴れ間が出て来て、新幹線からは雪の富士山が観れました。
東京へ行って道を聞くと、いつも色んな方に親切に教えてもらえます。母がコロコロカバンを引いて、階段しかな無い所で困っていると、カバンを持って、階段を降りてくれる人もあり、大変助かりました。
超方向音痴な私は、相変わらず Wandern(さ迷い歩く) な人生を送りそうです…。






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Der Frühling will kommen ! Mark & Till の旅 at 浜離宮朝日ホール

2017-03-03 10:12:55 | More Mark Padmore
もう3月になってしまいました。日は長いのですが、いつまでも寒いです。

2月22日(=^・^=)
浜離宮朝日ホールで、最後の「冬の旅」でした。
とても有名なホールなので、一度行ってみたかったことと、東京へ行く目的は家族に会うこともあります。




ティル・フェルナーを真ん中に、ハッピー写真
東京公演へ行くと、コンサートで出会う、それぞれのファンの方達との交流も楽しみです。音楽の趣味が合う同じ価値観の方と、一緒に聴き、語り合うのはとても有意義なひと時です。



日本は狭い国とはいえ、あっちこっちへの移動は、大変だったと思います。またちょうどこの週は、春の前触れで、温度変化が極端に激しい時でもありましたので、お身体にこたえたのではと思いますが、それも生身の人間の演奏を聴くという貴重な経験です。
サイン会では「疲れた~」とおっしゃっていましたが、本当に明るく穏やかで、ファン・サービスも一生懸命のパドモアさんです。
今回は九州へも、西日本の方の新たな場所での演奏で、また二人の魅力を発信されたのではないでしょうか、充実感に満ちた表情をされていました(*^^)v。

パドモアさんの古くからのファンは、やはりバッハの受難曲での、福音史家のイメージがあるので、「冬の旅」を聴いていても、イエスの歩んだ道のりを、思い起こさずにはおれないようです。困難な状況で自分と闘いながら、ひたすら前へ歩き続ける主人公、そしてパドモアさん自身も、厳しい道のりを頑張って来られて、それが全部重なって、歌に反映されているようです。

今回の「冬の旅」で私が大きく共感できたのは、”道しるべ”という曲です。パドモアさんも「冬の旅」の中で一曲好きな曲を挙げるとしたら、”道しるべ”と言っておられました。
私達も常に、何かの選択をしながら、日々生活を送っています。日々の選択が人生を決めていきます。常に道しるべが目の前に出てくるのです。どちらを選択するのかと、人に従って行く場合も多いですが、それも従うかという選択をしているのです。
~未だかつて戻ってきた者のない道を 僕は行かねばならないのだ~ という詩が最後にあります。誰も踏み入れたことのない、雪の上に新たな足跡をつけていく行く。新しいことをする人は、皆そんな道を選んでいます。
これはイエスの足取りを連想させますし、歌曲に新境地を開拓したシューベルトとも重なります。もう選んでしまった以上、後戻りはで出来ない。全然後戻りしても悪くないですが、それに人生のウェイトを大きく置いている人は、後戻りするには勿体無い域にあるのです。

”宿屋”♭一つの安らかな調、フラットは〇に近い神の世界。そこからも追い出される。
”幻の太陽”~太陽が三つ空にかかっているのが見えた~、三つの太陽は、愛と希望と信仰、神と子と精霊、キリスト教の三位一体を表す。~たしかにこの間まで、僕も三つ持っていた、しかし良い方の二つが欠け、残った一つも消えてしまえばいい!。 残った一つは信仰だろうか? 
「マタイ受難曲」で、イエスの最後の言葉が「エリ、エリ、ラマ、アザプタニ」で、福音史家が「これは、私の神よ、私の神よ、どうして私をお見捨てになったのですか、という意味である。」と歌います。
「水車小屋」の”紅白染め分けの3つの薔薇”という詩が出てきますが、薔薇は太陽のことで、純潔の白と受難の赤が、キリスト教信仰を表しています。
パドモアさんのシューベルトは、古楽の世界で宗教曲を歌い続けてきた人の説得力があり、声を自在に操るバロック唱法、そして演劇的な表現と、これもまた三位一体のような歌唱です。

シューベルトが上演を聴くことの無かった、ソプラノ歌手に依頼されて作った、一部、三部がミューラーの詩による「岩の上の羊飼い」
クリスチャンの人の話しでは、羊飼いは一番身分の低い職業で、救世主の誕生を真っ先に見つけるのが羊飼い、キリスト教は一番下層階級の人にも光をもたらす。そんな羊飼いを高い岩の上に立たせる、という所にも宗教的意味があると言います。

Der Frühling will kommen, der Frühling, meine Freud, nun mach' ich mich fertig zum Wandern bereit.
春は来ようとしている、春、私の喜びよ、私はもう旅の仕度は出来ています。


遺作と言われるこの歌曲を聴けば、シューベルトは本当に心の強い人だったんだな~と感じます。

イースターが近づいています。パドモアさんは受難曲で、忙しそうですね。http://www.markpadmore.com/

今年の11月は、ポール・ルイスと古典派とロマン派の歌曲です。
11月22日・王子ホール
   24日・王子ホール
   25日・静岡音楽館AOI
   29日・ポール・ルイス、ピアノソロ・王子ホール



コンサート後に「ゆりかもめ」からの夜景を観ることにして、タクシーで汐留駅へ。
何やらコスプレをして、ゴーカートを運転する外人さんの集団が(;'∀')。ひときわ大きなビルに電気がついているので、運転手さんに聞くと、話題の「電通」のビルでした。まだ9時過ぎだったので、明かりはついているのですが、10時になったら電気が一斉に消されるらしい。お婿ちゃんが電通の下請けデザイン会社に勤めてるので、まだ仕事が終ってない電通の社員さんが、数人来ることもあるとか…(*_*;。




ゆりかもめの終点が、これまた話題の「豊洲」で、終点まで行って、また汐留まで帰りました。電車の中が明るく動いているので、あまり写真はよく撮れませんでしたが、煌々と明りがついているオフィスビルが多い。遅くまで働いている人がいっぱいいるのですね。


ホテルの窓からは、東京タワーがけっこう大きく観える。





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