‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

百合根の花

2015-06-29 00:05:22 | 楽しい野菜
アンサンブルの練習のKさん宅へ行くと、食用ユリ根の花が一輪咲いていました。朝咲いたばかりだそうです。


鬼百合じゃんと思いきや、これは子鬼百合というらしい。鬼百合との見分けがつきにくいのですが、ムカゴが出来るのが鬼百合で、子鬼百合にはムカゴが出来ないらしい。
でもウィキペディアで調べると、鬼百合、山百合鹿の子百合の根っこも食べれるらしい。現在、主に食用とされているのは、子鬼百合だそうです。
「オヤオニユリ、コオニユリ、マゴオニユリ、ヒマゴオニユリ」なんて早口言葉でも出来そう…(^-^;。
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由平ちゃんの絵のチラシと表紙絵

2015-06-25 00:22:26 | Art
娘の絵がチラシになっています。お婆ちゃんの入っているコーラスの演奏会のものです。
5年ごとに行われますので、前回も頼まれて、その時は高校生でした。
あれから、櫻井武雄先生が亡くなられて、そのあとを引き継いだ、瀬野光子先生の希望のキャッチコピーが、「届けたいわたしたちの心」ということで、発想を得たものです。「幸福の王子」のお話しで、貧しく困っている人達に、一生懸命、王子様の像から宝石を運ぶさんがいますが、口に四葉のクローバーをくわえて、幸せを届けたい、という感じでしょうか。


45周年「富田林女声コーラス演奏会」~届けたいわたしたちの心~
2015年7月12日(日)すばるホール 開場13:30 開演14:00 入場料¥1,000(中学生以下無料)
お問い合せ:用木玲子 TEL0721-25-8632まで

*アンサンブル・シュシュの岡本裕美さんが、フォーレのミサ曲のオルガンを担当されます。


「言葉のしずく」第3号は、この春に出版。「夕焼け宇宙」という題の絵です。こちらも何故かクローバーの花が描かれていますね。


詩は、大切な人が遠くへ行ってしまうので、悲しいけれども、私は大丈夫だから、心置きなく行って来て下さい、という意味でしょうか。
*この冊子についてのお問い合せ:武慎太郎 TEL072-296-0874まで
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楽しい老人ホーム

2015-06-23 00:51:40 | My Consert
6月20日
浜寺の「エテルノ・テレサ」という、高級老人ホームのディナーショーに、今年も呼ばれて行きました。


中庭のガゼボ柏葉紫陽花エジプト朝顔が綺麗に咲いています。


噴水と、ここにも柏葉紫陽花。流行っている~🌼。



  去年は私は歌だけでしたが、日本語の唱歌などがやはり喜ばれたので、またまたハープを弾き語りました。と言っても、まだ一人ではたいしたことないので、山下佐智子さんのスピネットに助けられながら、かろうじて成り立っています(^-^;。
メープルの木で出来ているらしいので、”メープルちゃん”と名づけることにしました。今年に入ってから、メープルちゃんの稼働は5回目となりました。メープルちゃんとは、あと暫くのコラボが続きます



   ここの老人ホームに呼ばれて嬉しいのは、ディナーショーで出されるお料理を、いただけることです。トレーニングルームには、様々な加圧式マシーンが置いてあり、一通り体験もしてみました(^-^;。力の弱い人には、とても楽なマシーンで、お年寄り個人の力に合わせて、楽しくトレーニング出来るそうです。ほんま、楽しい老人ホームやわ(*^▽^*)。
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緑深い癒しの大神神社のささゆり

2015-06-21 19:15:28 | 花便り
6月17日
率川神社ゆり祭りを観てから、桜井市大神(おおみわ)神社へ行って、ささゆり園を見ることにしました。
多分、お祭りのためにだいぶ切り取られたあとなので、随分少ないとは思いますが…。






三輪山全体がご神体になっている三輪明神は、信仰者もすごいですが、緑の美しい季節は本当に森林浴に来たような、鎮守の杜というよりは本当に森である。

 手水はで、白蛇が住むという大きな杉の木があり、玉子などが供えてあります。


緩い山道を登って本殿へ。やはり木々をバックに立派です。





  御神水が飲めると聞いて、細い参道を上って行くと、とても可愛い水辺に佇むお社がありました。このお社がとても気に入ったので、訪れた時は必ず行こうと思います。芸能の神様、弁財天も祀られてるとか。
御神水飲み場には、コップも用意されていて、大きなペットボトルで汲みに来てる人も多かったです。水琴窟もあり、地面の下で水が落ちる音も、竹筒に耳をあてて聴けるようになっています。

  ささゆり園では、種からも育てているようで、あと5年くらいすると、群生になるだろうと言われています。けっこうこの頃は、昔の自然を蘇らせようというプロジェクトが盛んなので、空気もきれいになってきているような気がします。省エネ対策で、冷房もあまりがんがんかけないので、涼しくなってきてるような気もします。




ホントに数は少なかったですが、可愛いピンクのササユリちゃんが、咲いていました

 

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おじ様達が萌える”ゆり祭り”

2015-06-21 08:30:09 | 歳時記
6月17日
奈良県の市内にある「率川(いさがわ)神社」で、三枝祭というのが毎年同じ日にあり、通称「ゆり祭り」といいます。
今では大変珍しい”ささゆり”の花をお供えものとして、巫女さん達がささゆりを持って舞を踊るという素敵なお祭りです。



「いにしえの道」沿いにある小さな神社ですが、大神神社とゆかりのある、由緒ある神社です。


三つのお社が中心なっていて、向かって右がお母さん、左がお父さん、そして真ん中に娘の姫だそうです。

   
ササユリ一色のこのお祭り、昔はこの辺りにはたくさんのササユリが自生していたそう。
蛙のような形をいた石があると思ったら「かえる石」といって、なでるとお金や健康が帰って来るという。


神様にお供えするササユリ。綺麗です


手水も百合の花になっています

 会員さんや、ツアー客の椅子の後ろに、一般客は立って観なければいけませんが、けっこう狭い境内なので、人でいっぱいでした。遠くからお泊りしてきてる方も沢山いるようで、やはりカメラを持った方達が、美しい舞を撮ろうと必至な感じです(^-^;。
巫女さん達のほかに、薄いピンクの衣装をまとった5人のゆり娘と、カラフルな衣装をまとった七乙女といわれる、若い女性たちが入場してくると、中高年のおじ様達のテンションが上がってきます








宮司さんなどのたくさんの祈祷があってから、いよいよ御神楽に合わせて「うま酒みわの舞」と言われる、四人の巫女さん達の舞が始まると、カメラの連続シャッターの音が鳴りやまないくらい、おじ様達のテンションは最高潮に!いや、おじ様だけではありません。現世とは離れたような美しい幻想的な舞に、全ての人がうっとりです
私は、24年くらい前にテレビで観て、一度生で観てみたいという思いがやっと実現出来ました。2年前も行ったのですが、時間が合わず、この舞は見れませんでした。


境内を出しなに、NHK奈良放送のインタビューを受けました。奈良県で放映があったようです。

    
その後は、ゆり娘などが、奈良市内を練り歩くそうですが、お祭りで盛り上がる商店街を通り昼食に。
近鉄「奈良」駅前に、この地に仏教を栄えさせた行基像の噴水と、本物のお坊さんが。
この後は、ササユリが運ばれて来たという大神神社に移動します。三輪といえばやっぱり三輪素麺でしょ。暑かったので、冷そうめんがたまりません(*^^)v。
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蝶々のような花

2015-06-16 21:12:01 | てふてふ
お花屋さんで、初めて見る可愛い蝶々のような花を見つけました。




”ブルーウィング(青い翼)”または、”ブルー・エルフィン(青い妖精)”という名前がついています。


ブルーウィングキャットテール。猫が玉をとりそうな組み合わせ(=^・^=)。
ピンク色もあるらしく、名前が”ローズ・パピヨン”だそうです。見てみたい
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揚羽と合歓の花

2015-06-15 23:56:28 | てふてふ
紫陽花が今見頃を迎えていますが、合歓(ねむ)の木合歓の花もとてもよく咲いています。






大きなアゲハ蝶が、合歓の花に来ていました。蝶の詳しい人に聞いたら、夏型のアゲハはかなり大きいらしい。
夏型ということは、春に飛んでいたものが、卵を産んでそれが成虫になったのかな?調べればいいのですが、幼虫がかなり怖いので、無理です


葡萄の実もこんなについているお家が。夏を感じました
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肉食植物と食べる百合

2015-06-09 00:43:39 | 楽しい野菜
百合記事ばかり続いてしまいますが、先日K氏のお宅へ行ったら、食べるための百合を植えていると、嬉しそうに教えてくれました。


いわゆるユリ根を採るための百合だそうです。私は百合の根っこは、基本みんな食べられるものだと思っていましたが、やはり特別なそのための百合があるそうです。
どんな花が咲くのか、とても楽しみです

 K氏の庭は、見る人によっては、パラダイスのように楽しい庭です。
トクサの先にツクシのような花がついていると思ったら、これはツクシ科なんですよ、とやっぱり嬉しそうに話してくれます。
サラセニアというレアな雰囲気の植物も。K氏はかなりの植物通である、というかプロの農業家でもあります。


うわっ!食虫植物や!毛虫とか、ハエとかが、この葉っぱの上を歩くと食べられてしまうやつやん!でも人間がむやみに、この葉っぱに触ると、エサも無いのに葉っぱを閉じてしまい、その分体力を消耗するから、可哀そうなのだそうです。子供だったらだれしも一度は興味を持つような、面白い植物がいっぱいで、今どうして理科離れなのかが理解できないね、と意見が一致しました(*^^)v。


トックリランの向こうに徳利を持った狸が…。やっぱりパラダイスや~


この日はK氏の作ったズッキーニと、私の父の作った新ジャガで、ハーブソルト焼きを夕食に食べました。
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百合のイタリア語

2015-06-04 23:53:57 | 歳時記
お天気の良い日は、ことのころずっと草刈りの音がしています。
マンションの庭の草刈りも、何日か続いています。

 でも必ず、お盆の頃に咲く高砂百合の芽だけは、刈られないようにをつけられます。
これは植えた人が毎年しておられるのですが、ちゃんと草刈りの方も気遣ってくれています

今やっているイタリアの歌の意味調べをしていると、"giglio"という言葉があり、百合の花、白ゆり、という訳でした。Oで終わるということは、男性名詞じゃん。
他にも、gigliaceo(ゆりのような)、gigliato(ゆりの植わった、ゆりの種をまいた)、giglieto(ゆり園、百合畑、ゆりを栽培してる所)など、読み方はジーリオ、ジリアーチェオ、ジリアート、ジリエートと読みます。英語でLily(リリー)、ドイツ語でLilie(リーリエ)というので、”り”で始まるという印象だったのですが…。

"giglio"は他には、フランス王室の紋章、比喩的に純潔、清浄、など。そして、giglio delle convalliで、”すずらん”と書いていました。確かに咲き方が似ている。でもすずらんには、convallariaという名前がついています。こちらは女性名詞です。convalleが谷、渓谷という意味です。確かに百合は、半日陰の谷のような斜面に咲いていることが多い。言葉って、どこかで何かが繋がっているので面白いです。

”り”が入っていることは、四か国語同じですね(^.^)と変に納得。四か国語しか知らない…(^-^;。
日本語の”ゆり”って、が花で、が茎のようなイメージですね。漢字の百合は、もちろん根っこ(ユリ根)からきていて、片のようなものが沢山重なっているので、百枚合わさるという意味ですね。
一番白いと書きますし、百合の花の美しさは、昔から世界中で認められているのですね。キリスト教では、マリア様の花ですから

でも世の中には百合アレルギーの人もいるみたいで、昔結婚式場で歌っていた時、新婦のお父様が百合アレルギーなのでということで、ホテルの方がヴァージンロードや祭壇に生けてある、カサブランカを全部抜いていたことがあります。匂い、香りがすごいですしね。意外なアレルギーもあるもんですね。ゆり豆知識でした(^-^;。
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鉄砲百合、第2弾です。

2015-06-03 22:50:59 | 花便り
関西は今日から梅雨入リだそう。鉄砲百合は満開となりました。
昨日は草刈りをやっていて、やはり毎年百合の満開の時期とやはり重なるのだと思いました。




他の花達も百合を際立たせるかのように、綺麗に咲いています。


金魚の形をした金魚草


レモンを輪切りした時のようなラインの、レモンスライスというベル・フラワーの一種。これを置いてるのは、コーナンぐらいかな~。けっこう見かけません。


アズーロコンパクトサントリーが開発した、一株でもものすごく盛り上がるという花ですが、これは2色植えです。日に日に盛り上がってきました。


ロベリアブルーサルビア紫系のペチュニア


ナスタシアも育てやすく、暖色系の色で、途絶えることなく、花を咲かせます。

シューベルトのピアノソナタで、もう一つ動画にしました。演奏は前曲とも、Fantasticポール・ルイスです
ソーラー・フライング・バタフライ 37 Solar Flying Butterflys 37 シューベルト・ピアノ・ソナタ D.960 変ロ長調
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